Vol.2464 人間の四条件はそのまま会社の四条件。人間が働く血の通った実業への道。

 

お元氣さまです。

 

 

昨夜は

 

毎月参加している

新宮運送・木南一志社長の講座。

 

鍵山秀三郎さんの

「正しく生きる」を一緒に読み、深掘りしていく時間です。

 

 

1月から

第5章の「「志」を持った生き方」に始まり

 

昨夜はついに第1章の

 

「品格ある生き方とは何か」に入りました。

 

 

最初は、まさに現代の病でもある

「自分さえよければ」という考えについて。

 

 

心に余裕がなくなったがゆえに

 

人にできる限り迷惑をかけない

自分が譲ることで人に気持ちよく過ごしてもらいたい

 

という気持ちが薄れ

 

「自分さえよければ」

「法律に違反しなければ何をやっても構わない」

 

と考えるようになってしまっていると警鐘を鳴らしています。

 

 

それも

 

頭だけはよくなり

情報だけは多く知るようになっているので

 

「わかってやっている」人が増えているとのこと。

 

 

これは私も実感をしていますが

 

こういった行為は犯罪とは言えないものの

 

身勝手な行動は犯罪と同じで

 

こういった行為の一つひとつが

実は犯罪と同じぐらいの重みで世の中を悪くしている。

 

とまで鍵山さんはおっしゃいます。

 

 

少し趣旨がズレるかもしれませんが

 

私たち「税理士」という仕事は

法律を扱う仕事です。

 

しかも

 

法律スレスレで仕事(節税)をしたほうが喜ばれる仕事

 

という奇妙な一面を持っています。

 

 

もちろん

 

できる限りの制度を利用して

 

そこで働いておられる社員とご家族の未来のために

しっかりと会社にお金を残す

 

ということは大切ですが

 

それが行き過ぎていないか・・・

 

 

法律の解釈の仕方で

白とも黒とも言えないグレーな部分が存在するのは確かですが

 

そんなギリギリのところを渡って

税金が少なくなったとお客様に喜ばれるのが果たしていいのかどうか

 

そう考えることがあります。

 

 

法律スレスレを渡って

会社に1円でもお金を残そうとしてきた経営者はどうなるか。

 

 

本来の目的を忘れてしまい

 

そこでは満足しきれなくなり

 

まさに

 

「自分さえよければいい」「バレなければいい」と

法律の壁を越えようとしてしまう経営者の姿を

目にすることがあります。

 

 

第5章で学んだように

 

孟子が言う人間の四条件

 

・惻隠の情=思いやる心

・羞悪=恥を知る心

・辞譲=譲る気持ち

・是非=善悪の判断

 

この四つを備えていなければ人間ではない、と言われるものです。

 

 

自分さえよければ、と法律を超えてしまう経営者・会社は

 

それこそ

 

思いやる心、恥を知る気持ち、譲る気持ち、善悪の判断

 

このすべてを持てなくなっているため

 

どれかが欠けても人間ではない、と考えると

もはや人間ではなく、会社と呼べる存在でもない

 

そこに社会的な存在意義は全くないと

教えてくださっているように感じます。

 

 

その会社がいくら儲かっていても

いくら見た目がいい会社のように見えても

どれだけ高尚な志や理念を掲げていたとしても

 

実情はただの「虚業」に過ぎないでしょう。

 

 

まずは人間として血の通った会社になる。

 

そこからが本当の意味でのスタートです。

 

 

自分たちの会社は

人が働くにふさわしい、血の通った会社かどうか

 

改めて正しい「美学」と照らし合わせていきます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

 

鈴木陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 娘たちの看病

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 次女を看病していただき

 いつもありがとうございます。

・久保田さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳1か月(2/8生まれ)

長女 8歳9か月(6/9生まれ)

次女 4歳2か月(1/3生まれ)

 

見た目は元氣そうですが

 

熱が上がったり下がったりと

長女の具合が心配です。

 

学校の先生も心配してくれているようで

症状を保健室の先生に聞いたりと

色々と気にかけてくださいます。

 

勉強がどうこうは置いておいて

親としては、まずは元氣でいてくれたらそれでいい。

 

早く回復してほしいと願うばかりです。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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