Vol.2465 「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」は異常に気づいてどうしたか?

 

お元氣さまです。

 

 

次女の絵本を読んでいたところ

 

「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」

 

という童話を見つけました。

 

 

この話を簡単にまとめると

 

王子さまが本物のお姫さまを探す・・・

 

というお話なのですが、

 

探そうと色々なところを訪問したりしても

なかなか見つからず。

 

 

あるとき

 

家に訪問してきた女性に対して

女王さまがこんな行動で、お姫さまかどうか確かめます。

 

 

寝室のベッドの上にエンドウ豆を1粒のせる。

その上に敷布団を20枚重ねる。

さらにその上に羽布団を20枚重ねる。

その上にお姫さまだと名乗る女性を寝かせる。

 

 

想像しただけで面白い光景です。

 

 

翌朝、王女さまがその女性に尋ねました。

 

「よく眠れましたか?」

 

私は

 

そもそもこんな布団を重ねた状態で眠れる人などほとんどいない

 

そう思いながら読み進めると・・・

 

その女性は答えます。

 

「寝心地が悪くて眠れませんでした。

 何かすごい硬いものがベッドの下にあって・・・」

 

その答えを聞いて本物のお姫さまだと判断し

すぐに結婚しました。

 

という話。

 

 

情報が少なすぎて

ツッコミどころも多すぎて

 

読む人によって色々な教訓を連想できる

なんとも面白いお話です。

 

 

私はこの童話を読んで

「気づきの感度」という視点が思い浮かびました。

 

 

先日

 

ある会社の前を通りがかったときに

 

玄関前にある社用車に積もった雪

それも、前日に降った雪が大変気になりました。

 

会社の目の前に止まっているみんなが使う社用車。

その隣には、社員の車が普通に止まっています。

 

何度かその会社の前を通りましたが

 

その日は誰も社用車を使わなかったのか

一日中、車から雪が下ろされることはありませんでした。

 

 

まずはその光景が異常だと気づくかどうか。

 

そして

 

気づいたからといって「誰かが」ではなく

「自分が」行動できる人がどれだけいるか・・・

 

異常が長く続くと異常があたかも正常に見える

 

とは人を大切にする経営学会の坂本光司会長の言葉ですが

 

異常がきちんと異常に感じられる感性を持っているか。

 

 

そういった異常に気づき、

すぐに異常を正常な状態に変えるには

 

普段から「下坐の行」

 

つまり

下に降りていく生き方ができていないと難しいと感じます。

 

 

エンドウ豆の上に寝たお姫さまは

 

異常に気づき

そのままにして朝まで眠れなかった、と言いましたが

 

本来であれば

 

異常に気づいたらその異常を取り除く、

 

そんな行動に出てはじめて本物のお姫さまとして認められる

 

と私は感じました。

 

 

経営実践書にも書いてありますが

 

「私の仕事」でも「あなたの仕事」でもない

 

「誰の仕事でもない仕事」に自ら気づき、

進んでやる人が多い会社がいい会社の一つの要素です。

 

 

エンドウ豆の上に寝たお姫さま、ではなく

 

エンドウ豆に気づき、取り除いたお姫さま

 

を目指しましょう!

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

 

鈴木陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 家族のことをいつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 土曜日のお仕事

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 娘たちと遊んでいただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳1か月(2/8生まれ)

長女 8歳9か月(6/9生まれ)

次女 4歳2か月(1/3生まれ)

 

昨日は長女を連れ陸前高田へ

 

震災の復興支援ということもあり

小さいながら、消費をしてきました(食べるだけ)

 

土曜日ということもあり

公園には多くの子どもたちの姿。

 

地域には行列ができているレストランもあり

いい光景を見ることができたように感じます。

 

災害も基本は自助。

 

自らが前向きに顔晴る自助の心を

娘たちにも身に着けてほしいものです。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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