Vol.2483 弱い立場の人、自分より暗い所にいる人から見て、自分はどう見えているか

 

お元氣さまです。

 

 

昨日公園掃除をしていると

何やら怪しい人影が・・・

 

近づいてみると

 

奈津美さんが「つかむ君」をすでに使いこなし

用水路に落ちていたブルーシートと格闘していました。

 

その後

ちょうど通りかかった近所の方に奈津美さんをご紹介。

 

掃除をしている人に悪い人はいない、ということで

 

掃除をしながら会話をすると

違和感なくお話をすることができます。

 

 

さて

 

昨日はしあわせみらい会議で

 

池田繁美先生の素心の中から「寛容」を。

 

そして

 

鍵山秀三郎さんの「正しく生きる」を読み

感想を共有していきました。

 

 

この「正しく生きる」は最初から読むのではなく

 

まずは第5章から読み始め

 

まずは孟子の

この4つを備えていなければ人間でない、という資質

 

1. 惻隠の情=思いやる心

2. 羞悪=恥を知る心

3. 辞譲=譲る気持ち

4. 是非=善悪の判断

 

から考えていきます。

 

この4つの心を自分が備えることができているか・・・

自分は人間として生きることができているか・・・

 

そう自分に問いかけながら読み進めてから

 

第1章に戻り

 

「品格ある生き方とは何か」

 

についてさらに考えていきます。

 

 

孟子の4つの心の中でも最も大切な

 

惻隠の情、つまりは相手を思いやる心。

 

 

それが最もあらわれるのが

自分よりも弱い立場にある人に対する態度、行動です。

 

 

奈津美さんが面接の一環として何日か働いていただいた際

 

私たちが

飛び込みで会社に来られた会計ソフト会社の営業の方を応接室に通し、

温かく接していたのを見て

 

この会社を選んでよかった

 

と思った、と言っていましたが

 

私たちは

 

知らず知らずのうちに人間に上下をつけ

尊大な態度をとっていることに気づかないことが多々あります。

 

 

私自身

 

開業当初は時間も多くあり、

何もが新鮮に見えていたため

 

どんな方に対しても

ある程度しっかりと接していましたが

 

だんだん期間が経ってくると

 

この人は自分に役立つ人、この人は自分に役立たない人

 

そう相手を勝手に位置づけし

 

知らず知らずのうちに

相手を見下していたことがあります。

 

 

私自身も人に接して感じることがありますが

 

明るいところにいる人は暗い所が見えないが

暗い所にいる人は明るいところがよく見える

 

の言葉通り

 

こちらが無意識で気づいていなくても

 

接した相手は

「下に見られている」と確実に感じ取っていたでしょう。

 

本当に申し訳ないことをしたなと反省をしています。

 

 

たとえ無意識であったとしても

 

当然、思いやりにかける行為ですから

 

孟子の言葉から考えると

相手からは人間として見えていないことでしょう。

 

 

立場の弱い人から見て

自分は人間に見えているだろうか・・・

 

品格をもって正しく生きている人から見て

自分は人間に見えているだろうか・・・

 

 

客観的に自分を見つめるにはまず

品格ある生き方とはどういう生き方かを学ぶ必要があります。

 

ただ

 

学ぶことは日常生活がいい変化をすることですから

 

頭に知識として詰め込むだけではなく

即実践し、工夫をしながら丁寧に心を込めて継続する。

 

 

例えば、

 

日々の掃除をただゴミ拾いと思ってやるのではなく

 

思いやりの心を育む目的を持ってやると

見える世界が変わり、品格ある生き方につながっていきます。

 

 

私もまだまだ品格がない

人間の資質を備えていない

 

・・・と改めて気づかされるいい時間となりました。

 

掃除や仕事を通して、

少しずつ少しずつ、品格を磨いていきます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 役立つ情報提供を

 いつもありがとうございます。

・妻

 雑巾を作っていただき

 ありがとうございます。

・奈津美さん

 しあわせみらい会議に参加していただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳1か月(2/8生まれ)

長女 8歳9か月(6/9生まれ)

次女 4歳3か月(1/3生まれ)

 

そろそろ古くなってきたタオルを使って

 

妻が雑巾を縫って

会社に寄付してくれました。

 

捨てればただのごみ

使えば立派な掃除道具になります。

 

おかげさまで

今年は雑巾を買わなくてもよさそうです☆

 

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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