Vol.2489 いい会社とは、末広がりで「幸」を実感できる会社

 

お元氣さまです。

 

 

私の座右の書のひとつに

 

伊那食品工業・塚越寛最高顧問の

 

「末広がりのいい会社をつくる

 ~人も社会も幸せになる年輪経営~」

 

があります。

 

会社経営を通して

社員が末広がりの幸せを実感する。

 

その幸せを通して、社会も末広がりに幸せになっていく。

 

 

そんな経営を実践し続け

今は後継者のご子息に会社を継がれている塚越さんは

 

私の人生を大きく変えてくださった恩人です。

 

 

塚越さんにお会いしたのは

社員が辞めてしまい、私一人になってしまった頃。

 

 

業界も全く違う、規模も全く違う、地域も全く違う

 

それでも

 

何かをつかもうと

たった一人で1泊2日の見学ツアーに参加しました。

 

旅費も含めると

当時の私にはそれなりの金額だったと記憶をしています。

 

 

塚越さんへの質疑応答で

 

一人の同年代の経営者が悩みを吐露しました。

 

「それなりに頑張ってはいますが

 御社のようないい会社になる絵が見えない。

 

 御社のようないい会社になるには

 どうすればいいですか?」

 

・・・と。

 

何と答えるのだろうと固唾をのんで見ていると

 

塚越さんはマイクをすぐにとりおっしゃった言葉は

 

「だったら

 今いる社員を徹底的に大切にしたらいかがですか?」

 

 

そのあとも何かをおっしゃったのかもしれませんが

 

私は雷に打たれたような衝撃を覚え

ツアーを通して、その言葉しか覚えていないほどでした。

 

 

塚越さんは「末広がり」という言葉をよく使われます。

 

「八」の字のように末広がりになっていくのが「幸」の形だと。

 

 

ですから

 

給料も年功序列で

毎年少しずつ上がり続ける。

 

この年は儲かったからたくさん給料を上げる

この年は逆に儲からなかったから我慢してね・・・

 

ではなく、末広がりで少しずつよくなっていく。

 

 

末広がりで「幸」を実感できるからこそ

 

「人件費は目的そのもの」だとおっしゃいます。

 

 

よく「人件費は目的」だという言葉が独り歩きをしていますが

 

人件費が目的なのではなく

 

人件費を通じて末広がりの「幸」を実感できるから

「幸」という目的「そのもの」だと表現されているのです。

 

 

どうやったら社員が末広がりの「幸」を実感できるのか。

 

 

塚越さんの経営をそのまま真似することはできませんが

ヒントをいただきながら

 

できることからコツコツと取り組んできました。

 

 

大きく経営の舵を切った時期でしたので数字は右肩下がり。

 

 

それでも

 

役員報酬を下げてでも

社員の給料は少しずつでも必ず上げていく。

 

それ以上に

 

まずはお金がかからないことから始めて

働く環境を少しずつでもよくしていく。

 

 

決して数字に囚われないように心して

 

働く社員とご家族の末広がりの「幸」を常に頭に置いて

経営を進めています。

 

 

長い人生で考えると本当にちょっとずつでいい。

 

昨年よりも「幸」を実感できている

という感覚をみんなが常に持てる

 

末広がりのいい会社を一緒につくってまいりしょう。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまおもてなしの準備など

 ありがとうございます。

・馬場さま、馬場さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳2か月(2/8生まれ)

長女 8歳10か月(6/9生まれ)

次女 4歳3か月(1/3生まれ)

 

次女が毎朝出かけるときに

 

「パパ、お仕事楽しんでね~」

 

と声をかけてくれます。

 

私も次女に

「こども園、楽しんでね~」と返します。

 

朝から心が癒される、

嬉しいやり取りです(^^♪

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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