Vol.2492 「自分ばかりしゃべりはった」と周囲に思われない人間を目指して・・・

 

お元氣さまです。

 

 

「松下幸之助 感動のエピソード集」

 

という本を読みました。

 

 

この本は松下幸之助さんご本人ではなく

周囲の人が語ったエピソードを読むことができるため

 

その人間像などをさらに知ることができ

興味深く、一気に読むことができました。

 

その中で

私がいちばん印象に残ったのが

 

「自分ばかりしゃべりはった」

 

というエピソードです。

 

 

以下、抜粋して記載します。

 

幸之助がある取引先の工場を訪れたときのこと。

 

三十分ほど工場を見学し

そのあと社長、工場長と十分ほど歓談した。

 

帰りの車中で幸之助は同行していた幹部に言った。

 

「きみ、あそこの会社、経営はあまりうまくいっていないな」

 

「どうしておわかりですか」

 

「工場を一見したら、まあ、だいたいわかるわ。

 それと、さっきのあの社長さん、

 あの人より経験の深いはずのわしがせっかく行っているのに、

 わしから何か引き出そう、何かを聞き出そうという態度にちょっと欠けとった。

 自分ばかりしゃべりはったな

 

松下幸之助さんの様々なエピソードを聞くと

 

新入社員など、

自分よりも明らかに経験の少ないような人に対しても

 

まずは何かを引き出そう、何かを聞き出そう

といった、そんな姿勢が感じられます。

 

 

だからこそ

上記のエピソードのように

 

自分より経験のある人と一緒にいながら

相手から何かを引き出そう、聞き出そうとしなかった相手の姿勢に

 

その会社の中でも周知を生かし切れていない

つまり、人を生かし切れていない=うまくいっていない経営の姿を見たのでしょう。

 

 

このエピソードを聞いて私自身

特に最近、身につまされることがあります。

 

 

4月からせっかく奈津美さんが入ってくれたのに

 

何かを引き出そう、何かを聞き出そうという姿勢に

すっかり欠けていたことに気づいたのです。

 

現在産休中ですが

安希子さんに対してもそうだったかも・・・と改めて反省。

 

 

安希子さんや奈津美さんを松下幸之助さんだと置き換えたときに

 

「自分ばかりしゃべりはった」

 

と思われていないか・・・

 

 

もちろん経営者ですから

伝えたいことは山ほどあります。

 

しかし、その前にまずは「聴く」姿勢。

 

 

「自分ばかりしゃべりはった」

 

にならないよう、注意していきます。

 

(妻や娘たちに対しても・・・)

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 メッセージをいただき

 いつもありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など

 いつもありがとうございます。

・藤原さま

 要望を聞いていただき

 ありがとうございます。

・和田さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳2か月(2/8生まれ)

長女 8歳10か月(6/9生まれ)

次女 4歳3か月(1/3生まれ)

 

長女が考えた私への誕生日プレゼントは

 

「大量のチュー」だそうです。

 

お金もかからないし私も長女も喜ぶものらしく・・・

 

たしかに

 

今のうちに一生分のほっぺにチューをしてもらうのも

いいかもしれないなと思い始めました(笑)

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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