Vol.2495 おもいやりの心を失ってまで上げた利益には何の価値もない。

 

お元氣さまです。

 

 

人生でも経営でも

 

いちばん大切なことは

いちばん大切なことを

いちばん大切にすること

 

だとわかっていても

 

いちばん大切なものとは違うものを大切にするように

周囲から求められることが多々あります。

 

 

例えば売上・利益などの数字。

 

上場会社であれば

今は四半期決算といって3か月に一回決算をし

 

その内容を45日以内に報告することが義務づけられています。

 

 

これは株主や投資家などの関係先に

正確な情報を提供することを目的としていますが

 

結果として

 

企業経営という

短期間では決して評価もできないものを

3か月という短い期間で評価してしまう危険性があります。

 

 

それが、2023年11月に金融商品取引法が改正され

四半期決算報告書の廃止が決定。

 

これからは

 

四半期は決算短信の開示に留め

半期ごとの報告書の提出が義務付けられるようになります。

 

これは

 

内容が同じような報告書が複数あることに加え

 

今までに比べ

企業が中長期的な視点を持って経営をしやすくなる効果があるとも言われており、

 

本当に大切にすべきものを大切にするためにも

いい流れだと感じています。

 

 

中小企業でいえば

基本的には1年に1回の決算。

 

しかし、あまりにも短い期間で評価されてしまうと

 

1年で結果を出すために

1年では結果が出ないものは後回し。

 

 

社風づくりや人の成長が大切だとわかってはいても

 

短期間の業績ばかりを追いかけるがゆえに

いつまでも手を付けられなくなってしまいます。

 

 

それであればまだいいのですが

 

目先の利益ばかりを上の人が求めてしまうと

 

特に弱い立場の人は

 

自分や家族の生活を守るために

 

良心を押し殺してまで

目先の利益を大切にせざろうを得なくなってしまいます。

 

 

結果として

 

良心の呵責に押しつぶされ、心を病んでしまったり・・・

 

さらに進んでしまうと

 

法律の壁を越えて

犯罪まで犯すことにつながりかねません。

 

 

人としても企業としても最も大切なおもいやり。

 

 

以前も紹介しましたが

 

孟子が

 

これがなければ人にあらず、の四条件で挙げていたなかの一つ

 

惻隠の情=おもいやりの心。

 

私はこの思いやりの心がなければ

人としても企業としても成り立っていない。

 

と考えながら

 

理念でも「おもいやり」をいちばんに掲げています。

 

 

もちろん、手段としての数字は大事。

 

しかし、そこにおもいやりはきちんとあるのか。

 

 

おもいやりの心を失ってまで上げた利益には何の価値もない。

 

おもいやりの心を失った企業はもはや企業ではない。

 

とすら感じています。

 

 

私自身、まだまだ反省すべきことばかりですが

 

おもいやりの心で溢れる企業、

おもいやりの心で溢れる人生を目指していきます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 娘たちの入浴など

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへの丁寧なおもてなし

 いつもありがとうございます。

・木元さま、木元さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳2か月(2/8生まれ)

長女 8歳10か月(6/9生まれ)

次女 4歳3か月(1/3生まれ)

 

娘たちがなかなか片づけをしないので

少々イライラしていると・・・

 

長女が

 

「パパご機嫌ななめだね」と一言。

 

最近急にいろいろな言葉を覚えたのは

アニメや漫画をたくさん見ているからでしょうか。

 

昨日は「エグい」ってどういう意味?

 

と聞かれて困ってしまいました。

 

使ったことのない言葉は

意味をうまく説明できません(;^_^A

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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