Vol.2500 茶は服のよきように、自分中心から他者中心の人生へ。

 

お元氣さまです。

 

 

昨日に引き続き

先日の茶道のお話です。

 

 

茶室にはスマホも持ち込んでいませんから

 

先生がお茶の準備をしてくださっている間は

心を落ち着けてお部屋の中を眺めています。

 

 

茶室の上のほうに

利休七則を掲げているのを発見しました。

 

~利休七則~

 

茶は服のよきように

炭は湯の沸くように

夏は涼しく冬は暖かく

花は野にあるように

刻限は早めに

降らずとも雨の用意

相客に心せよ

 

 

これは千利休がお弟子さんから

 

「茶とはどのようなものですか?」

 

と聞かれたときの答えと言われており

 

この答えに対してお弟子さんは

 

「それくらいなら私も知っています」

 

と反応したとのこと。

 

 

すると千利休は

 

「もしこれができたら

 私はあなたの弟子になりましょう」

 

と答えたというエピソードがあります。

 

 

この利休七則

茶道では当たり前のように感じますが

 

これを毎回、一期一会の気持ちで

心を込めてやり続けることはそう簡単ではありません。

 

 

知っていることと本質を理解していることの違い。

 

さらに言えば、

理解していることとできていることの違い。

 

そして、そこに心はこもっているのか。

 

 

例えば一番目の

茶は服のよきように

 

「服」とは飲むことを意味するようですが

 

服のよきようにとは

 

自分が点てやすいように立てるのではなく

 

飲む人、つまり相手にとってちょうどいい加減で点てる

ということです。

 

 

日常生活や仕事で

 

相手にとってちょうどいい加減で・・・

というほど難しいことはないと感じます。

 

私自身

 

相手から何かをしていただいているにもかかわらず

違うんだよな~と思うことがしばしば。

 

 

ということは

 

私が相手にしていることも

「違うんだよな~」と思われていることがたくさんあるということです。

 

もちろん

 

相手の成長を考えて

あえて相手が望んでいないことをするときもありますが

 

どうしてもこれまでの自分の経験で判断し

 

心にアカがたまった状態で

(自分に対して)よかれと思って行動してしまうため

 

相手にとってちょうどいいかどうかは別の話。

 

 

私はいつもいつも反省をしていますが

茶は服のよきように、の難しさを感じます。

 

 

お茶のお稽古を通して

 

「茶は服のよきように」の心を

常に意識できるように努めます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 娘たちと遊んでいただき

 ありがとうございます。

・妻

 土曜日のお仕事 

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳2か月(2/8生まれ)

長女 8歳10か月(6/9生まれ)

次女 4歳3か月(1/3生まれ)

 

昨日は娘たちを連れ

 

両親に逢うために仙台へ。

 

私は運転手なので

娘たちの相手をしてもらっている間は昼寝で体力回復。

 

それでも、しっかりと楽しんでくれています。

 

さらに帰り際は近くの公園で遊ぶ。

 

体を鍛えないと

娘たちの体力に負けそうです。

 

体力づくりをせねば・・・

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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