Vol.2512 悪口なしで、人に喜びを運ぶ人生を送る ~星野富弘さんの言葉から学ぶ~

 

お元氣さまです。

 

 

先月末に

 

首から下の自由を失いながらも

口に筆を加えて詩や絵を描き続けた

 

作家の星野富弘さんが亡くなった

というニュースが目に飛び込んできました。

 

 

私が星野富弘さんのことを知ったのは2年前。

 

徳武産業の十河孝男会長にお逢いした際に

 

「鈴木さんが好きだと思うよ」と

富弘美術館の存在を教えていただいたことがきっかけで

 

昨年4月に群馬にある美術館を訪問させていただきました。

 

 

みどり市の緑あふれる湖畔にただずむ富弘美術館は

 

そこに訪れるだけで心が安らぐような場所で

またぜひ訪れたい場所の一つです。

 

 

そんな星野富弘さんの詩の中で

私がドキッとさせられたこんな詩があります。

 

鏡に映る顔を見ながら思った

 

もう悪口をいうのはやめよう

 

私の口から出たことばを

 

いちばん近くで聞くのは

私の耳なのだから

 

私自身

 

30代半ばまで

 

そこまで多くはなかったと思いますが

人の悪口をいうことがありました。

 

一番最近で覚えているのが

 

5年ほど前に、

 

ある方の悪口を

共通の知人にメールで送ってしまったこと。

 

それが、相手に伝わったかどうかは私が知るところではありませんが

 

それで自分の気が収まるかというと

まったく収まらず、さらにモヤモヤする。

 

今でも

 

感情に任せて

なんであんなことをしてしまったんだろう

 

と悔やまれることの一つで、

自分から出た言葉は、取り返すことができません。

 

 

星野さんの言葉のように

 

いちばん近くで聞いているのは私の耳であり、私の心。

 

人にいった悪口は自分に跳ね返り

いつまでも心に残り続けます。

 

 

この詩に描かれている絵はくちなし(口無し)の花。

 

この絵はがきを見つけたときは

すでに悪口を言わないように心がけていた時期ですが

 

魔が差したときに思い出すことができるように身近に置き

 

人生の後半は

悪口無しの人生を歩んでいこうと心に決めています。

 

 

ちなみに

くちなしの花の花言葉を調べてみると

 

「喜びを運ぶ」「とても幸せ」

 

というものです。

 

 

せっかく与えられた人生。

せっかく与えられた(今のところ)五体満足な体。

 

 

であるならば

 

できる限り

人に喜びを運ぶ使い方ができれば最高です。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 娘たちの入浴など

 いつもありがとうございます。

・妻のお母さま

 次女のお迎え&体操教室

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳2か月(2/8生まれ)

長女 8歳10か月(6/9生まれ)

次女 4歳4か月(1/3生まれ)

 

最近、竹ノ内さんのおっしゃっていたことそのままに

 

自分のことは横において

娘たちの話をしっかりと聞くようにしています。

 

「仕事なんてどうでもいいから」

「一人でも本当に信頼できる人がいれば」

 

娘たちにとって

せめて親は心の底から信頼できる人間になろう

 

そう考えて努力していきます。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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