Vol.2531　師をもって志と出逢う

 

お元氣さまです。

 

 

本を読んでいて

吉田松陰の有名な「三端」が出てきました。

 

武士道の掟としてまとめられた士規七則を

さらにまとめるとすると以下の3つになるとのこと。

 

 

志を立てて以て万事の源と為す。（立志）
交を択びて以て仁義の行を輔く。（択交）
書を読みて以て聖賢の訓を稽ふ。（読書）

 

 

簡単に言えば

 

志を立てること。

友を見極めること。

良書から先人の教訓に学ぶこと。

 

 

「万事の源が志を立てること」と書かれており

 

志を立てることの大切さについては

誰もがおっしゃっていますが

 

私自身、

そう簡単に最初から志を立てることはできませんでした。

 

 

私の順番はこの真逆

 

読書を習慣として心がけることで

だんだん良書にも触れられるようになってくる

 

良書を読む中で

 

この人は、と思う人物がいたら

ご存命であれば積極的に関わらせていただき師と仰ぐ。

 

 

師が薦めてくださる本や

師が師と仰いでいる方をさらに求めていくと

 

さらに素晴らしい良書に出逢うことができたり

本物の人物に出逢えるようになる。

 

 

本物の人物に出逢うと自ずと交わりも選ぶようになり

その中で志が磨かれていく。

 

といった順番です。

 

 

私の師匠、新将命さんは

 

「師を3人持て」と教えてくださいましたが

 

その言葉を聞いて

 

人生の師を探し始めたことから

私の人生は大きく変わったように感じます。

 

心から尊敬でき、生きる勇気を与えてくれる師。

 

なぜ3人かというと

 

完璧な人はおらず

どんな人にも長所も短所もあるからで

 

3人いればいいとこどりでバランスが取れるから。

 

さらに言えば

 

1人しかいなければ、その方が亡くなったときに

師を失ってしまうからだとも教えてくださいました。

 

 

私の最初の師は新将命さん。

 

存在を知ってすぐに著書をほぼ全部購入し読破。

講演のCDを購入し何十回と繰り返し聞く。

 

さらにすぐに新さんが開催していた塾で学ばせていただきながら

講演の追っかけ

 

花巻にも講演会でお呼びして

さらに近くで学ばせていただく。

 

近くで接する中で、

 

この方は間違いないと感じ

お願いして師になっていただきました。

 

師はそこにたまたまいるのではなく

探し求めて積極的につくるもの

 

だと教えてくださったのも新さんでしたから。

 

 

そんな新さんは約二年前に亡くなられました。

 

師を失って

私が人生を大きく誤ることがなかったのも

 

新さんに教えていただいた通り

師を何人か持っていたからです。

 

 

今思うと

 

花巻に来てくださったとき

もっと積極的に接していればよかったな・・・

 

という後悔もあります。

 

 

話がまとまりませんが

 

師は、

たとえ亡くなってもいつまでも師のままで

私を支えてくださっています。

 

吉田松陰の三端に触れ

 

師を持つ大切さを改めて実感しています。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう！

 

鈴木　陽介　拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

　いつも気にかけていただき

　ありがとうございます。

・妻

　遅くまでのお仕事

　いつもありがとうございます。

・娘たち

　キレイに部屋を片付けてくれて

　いつもありがとう。

・奈津美さん

　しあわせみらい会議へ参画していただき

　いつもありがとうございます。

・大宮さま

　貴重なお時間をご一緒していただき

　ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳3か月（2/8生まれ）

長女 8歳11か月（6/9生まれ）

次女 4歳4か月（1/3生まれ）

 

昨日は妻が仕事で遅くなるというので

重い腰を上げ、娘たちと一緒にご飯を食べに外へ。。。

 

食べている途中で仕事が終わった妻も合流。

 

やはり食事は

家族全員で食べるほうが楽しく美味しく感じます。

 

家族団らんの時間は大切だと

改めて実感しました。

 

 

～大切にしている言葉～

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」（思いやりの行動が増えること）

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

　この国はよくなると思いますか？」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
　それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を１ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る　皆光る　何も彼も光る」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「物買って来る　自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁　一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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