Vol.2543 経営者として、自分を律するための四つの基準

 

お元氣さまです。

 

 

経営者という役割をいただいたからには

 

「社員の幸せに心を砕く」

 

というのは、

伊那食品工業の塚越寛最高顧問から学んだことですが

 

そのほかにも

これだけは・・・と心を砕いていることがいくつかあります。

 

 

まず一つは

 

「いい社風づくり」です。

 

経営で最も大切なものは「いい社風」だとおっしゃるのは

イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんですが

 

小さいながらも会社を経営させていただいて

 

さらには

仕事柄、多くの会社を見せていただいて

 

「いい社風」づくりが

経営にとってどれだけ大切か

 

社員の幸せはもちろんのこと

世の中の幸せにもどれだけ貢献するか

 

というのを、これでもかと思い知らされています。

 

 

いい社風を犠牲にして

 

そこで働く社員の心を荒ませてまで得た利益は

まったく意味のないもの。

 

そう真剣に考えて日々経営をしています。

 

 

次に

 

「法徳遵守」

 

この言葉は

 

経営者としての土台を教えてくださった

新将命さんから教えていただいた言葉ですが

 

企業は社会の公器ですから

法律に定められていることを守るのはもちろんのこと

 

そのかなり手前にある

 

そもそも

人として正しいか正しくないか

 

という「徳」をベースに経営をする必要があります。

 

私が新さんの著書で最初に読んだ本が

多くの経営者も座右の書としている「経営者の教科書」

 

その中で新さんが

ジョンソン・エンド・ジョンソンの日本支社長就任の日に

イギリス人の会長からいただいた言葉を書いています。

 

たとえどのような場合であっても、

倫理的に問題があることは絶対にやってはならない。

 

さらにアメリカ総本社の会長に

経営者にとって最も大切な資質を聞いた際

 

平均を上回る知性と

極度に高い倫理性である

 

と教えていただいた、ともよくおっしゃっていました。

 

たとえ法に触れていなくとも

 

人としての良心に照らし合わせて

そして、社会常識と照らし合わせて

間違っていることは決してやらない

 

そう常に問い続けながら経営をしています。

 

 

最後は公私混同をしないこと。

 

これは多くの方がおっしゃっていることでもありますが

 

経営者として

最も手前の段階で気をつけていることの一つで

 

小さな公私混同がほころびとなり

大きな破滅へとつながっていくことは間違いありません。

 

その点

 

会社の数字、総勘定元帳に至るまで

すべてオープンにすることで自分を律し

 

社員や外部の人が見て「えっ」と思うようなものは

一切費用に入れていないと断言できるどころか

 

それぐらいは費用にしても・・・

 

と気の毒に思われるぐらい気をつけています。

 

 

まだまだ深掘りしていくとキリがないのですが

 

・社員の幸せ

・いい社風

・法徳遵守

・公私混同をしない

 

この四つを自分に約束できなくなったら

経営者として引退の時期だなと

 

自らの指針にしています。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージなどをいただき

 ありがとうございます。

・家族

 楽しい休日のひと時を

 いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳3か月(2/8生まれ)

長女 8歳11か月(6/9生まれ)

次女 4歳5か月(1/3生まれ)

 

昨日は家族で買い物に・・・

 

先日迷子になったりと

行動範囲がどんどん広がる次女。

 

駐車場でも少し危険な行動が目立ちます。

 

その都度

何度も何度もしつこく

駐車場の危険さを伝え続ける私&妻。

 

人に迷惑をかけないのはもちろんのこと

与えていただいた命を大切にしてほしいものです。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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