Vol.2558　薄い紙を一枚一枚積み重ね続けると、それはやがて大きな差になる。

 

お元氣さまです。

 

人知れずコツコツと積み重ねてきたものの一つ。

 

複写はがきの控えが、昨日で100冊終了。

 

 

1冊50枚つづりですから

単純計算で5,000枚のはがきを書いたことになります。

 

初めて複写はがきを目にしたのは

遡ること2018年10月2日の朝。

 

島根の尊敬する同志、安野さんの事務所を訪れた際

 

こういうものがある、と教えてくださり

複写はがきの控えを1冊分けてくださいました。

 

物珍しさもあり、すぐに使ってみる私。。。

 

かと思いきや、初めて書いたのは

手にしてから半月後の10月16日。

 

最初のはがきはもちろん

複写はがきを教えてくださった安野さん。

 

1枚目のはがきの控えには

 

”

この葉書を書くためにペンを取るまで二週間・・・

まだまだです。

”

 

と書いてあり、

 

当時ははがきすら身近に一枚もなく

はがきを買いに行くことすら、億劫に感じていたことを思い出します。

 

始めては見たものの

そもそもはがきを書く習慣の全くない私が

 

勢いだけでそう簡単に続くわけがありません。

 

 

始めたその年はなんとか53枚書きましたが

まったく続かずに2019年3月18日を最後に合計8枚。

 

そこから、はがきを書くことをやめてしまいます。

 

そんな私が再開したのは

またもや安野さんがきっかけです。

 

 

コロナの影響が大きく出始めた

2020年3月5日にいろいろとお話を伺うために

Webミーティングのお時間をとっていただきます。

 

その感謝を込めたはがきには

 

”

おかげさまでモチベーションが高まり、

久々に複写はがきを手に取りました。

”

 

と書いてあります。

 

そこから一枚一枚

お逢いした方やおはがきをくださった方にお返事をするところから再開。

 

そうしたところ、さらに大きな転機が訪れます。

 

 

それは、掃除がきっかけでご縁をいただいた又川俊三さんです。

 

2020年3月28日。

情報交換などを兼ねて、又川さんの事務所を訪問させていただき

ランチもご一緒させていただきます。

 

そこでいただいた本が

 

私の座右の書となる

鍵山秀三郎さんの「大きな努力で　小さな成果を」。

 

ちょうど複写はがきを再開していた私に又川さんは

 

”

鍵山さんも複写はがきをやっており

書いたら喜ばれると思うよ

”

 

と、なんと鍵山さんのご住所を教えてくださいます。

 

 

「大きな努力で　小さな成果」の本を読み

恐縮しながらも感想をはがきで送る私。

 

当時（2020年4月14日）書いた複写はがきの控えには

 

”

「大きな努力で　小さな成果を」を座右の書として何度も読み

実践が必要な内容が詰まっていました。

”

 

と書かれています。

 

 

鍵山さんにおはがきを送って数日後

なんと、鍵山さんから直筆のお返事が届きます。

 

はがきの日付が4月16日。

 

当時は今よりもはがきの到着が早く

土曜日の配達もありましたが

 

私からのはがきがついた当日に

すぐにお返事を書いてくださったに違いない

 

と、はがきを持つ手が感動で震えたことを思い出します。

 

 

ちなみにそれだけでは終わらず

そのすぐ後に鍵山さんの著書「正しく生きる」が送られてきます。

 

 

普通であれば、そこで終わるのかもしれませんが

又川さんとお話しした際に教わった

 

「石の上にも一年」という言葉。

 

又川さんは事業を立ち上げて営業活動をしていた際

お逢いした方に

なんと12か月毎月はがきを書き続けていたとのこと。

 

私もせめて教えてくださった又川さんと

ご縁をいただいた鍵山さんにだけでもやってみようと考えます。

 

 

当時、鍵山さんに送ったはがきには

 

”

又川俊三様から「12か月のはがき」のお話を聞きまして

実践中でございます。

ご返信は不要ですので、お付き合いいただけますと幸いです。

”

 

と書かれています。

 

 

そこから一方的にはがきを送る私。

 

そのはがきに毎回毎回、

必ずご丁寧にはがきのお返事をくださる鍵山さん。

 

それだけでなく、

時には本や草刈り用の鎌まで送ってくださる鍵山さん。

 

 

鍵山さんの

とことん人に喜んでいただく生き方。

 

しかも、ご縁の薄い私に対してもここまで向き合ってくださる姿に感化され

私もはがきを書く枚数が少しずつ増えていきます。

 

鍵山さんが体力面などの問題から

おはがきを書けなくなるまでの間

なんと26通ものおはがきや封書をいただきました。

 

せめて、

鍵山さんの一枚に対して千枚ははがきを書きたい！

 

それも、鍵山さんのように

一枚一枚に丁寧に心を込めて。

 

枚数でいってもまだ5,000枚。

 

それでいて、丁寧に心を込めて、

を意識して考えるようになったのは

3,500枚をこえたあたりからでしょうか。

 

まだまだ道半ばどころか道の始めです。

 

初心に戻り、これからも続けていきます。

 

そんな思いを込めて

 

5,000枚目は鍵山秀三郎さんへ。

5,001枚目は安野さんへ書かせていただきました。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう！

 

鈴木　陽介　拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

　いつも気にかけていただき

　ありがとうございます。

・妻

　夕食の準備など

　いつもありがとうございます。

・奈津美さん

　外部研修に参加していただき

　ありがとうございます。

・同友会の皆さま

　貴重な時間をご一緒させていただき

　ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳4か月（2/8生まれ）

長女 9歳（6/9生まれ）

次女 4歳5か月（1/3生まれ）

 

長女が「最悪だ～」と言うので聞いてみると

 

7月からプール開きがあるようです。

 

なかなか一緒にプールに行く時間も取れず

まだ泳げない長女。

 

そういえば私も泳ぐのが得意でなく、

プールの時間はあまり好きでなかったな・・・と思い出し

 

まずはお風呂で顔をつける練習から

一緒にしようと心に決めました。

 

長女がプールの時間を楽しめるよう、

一緒に顔晴ります！

 

 

～大切にしている言葉～

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」（思いやりの行動が増えること）

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

　この国はよくなると思いますか？」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
　それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を１ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る　皆光る　何も彼も光る」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「物買って来る　自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁　一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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