Vol.2562 甘え心のない優しさと責め心のない厳しさで、人として大切なものを身につける

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は一日ずっと眠い日でした。

 

事の発端は一昨日。

経営者などが集まる勉強会に参加したことにあります。

 

場所は陸前高田で18時スタートで20時半まで。

 

陸前高田までは車で1時間半弱ですから

22時までには帰れる、無理のない予定です。

 

そんな中、会の途中で

 

「終了後に講師の方とご飯をご一緒できる人はいませんか?」

 

とのご案内がありました。

 

会には約15名が参加していましたが

急なお誘いということもあり、なんと誰も手を挙げません。

 

これでは講師の方が残念に感じる。

 

そう考えて、距離が遠い場所からの参加でしたが

スッと手を挙げました。

 

おかげさまでいい時間を過ごすことができたのですが

結局家に着いたのは日付が変わる少し前。

 

いつも21時に寝る私にはきつかったのですが

 

「周囲に安心と喜びを感じていただく」

という耕心塾の学びが生きているように感じます。

 

ただ、私は朝やる習慣が多く、起きる時間は変わりませんから、

どうしても睡眠を削ることになってしまいます。

 

 

そんな出来事から一夜明けた昨日は

10時からお茶のお稽古。

 

最初から

 

・お稽古代をきちんと準備しておらず

 大きなお札を先生に崩していただいた

・履き替える白い靴下を家に忘れた

※お茶の席では、白い靴下に履き替えて

 心身ともにきれいな状態にしてから茶室に入ります。

 

などなど、寝不足で少しボーっとしていたこともあり(言い訳)

すべてに行き届いた気遣いをするにはまだまだ程遠い私。

 

稽古場に到着すると

なぜかいつもと違うお部屋に通されます。

 

昨日の参加者はなんと

先生を入れて5名ということで・・・

 

今日は「七事式」の一つ「且坐」をやります。

 

と先生。

 

且坐はちょうど5名いればできる稽古だそうです。

 

 

その場では理解できず、家に帰って調べてみると

 

七事式=茶の湯の精神、技術を磨くための稽古法で

 

七事とは

・数茶(かずちゃ)

・廻花(まわりばな)

・廻炭(まわりずみ)

・且坐(さざ)

・茶カフキ(ちゃかぶき)

・一二三(いちにさん)

・花月(かげつ)

 

だと説明されています。

 

 

初心者で何もかもができない私にとっては修行でしたが

なんと、私にも花をいける役割をいただきました。

 

適当もいいところ・・・

まったくイケていない生け花。

 

それでも

先生も一緒に稽古させていただいている先輩方も

 

「利休七則に”花は野にあるように”とあるしね」

 

と、素晴らしいフォローをしてくださいました。

 

思いやりの心を学ぶことができる素晴らしい場です。

 

 

昨日の締め。

 

夜は20時から、Webで毎月参加している

木南一志さんの講座に参加させていただきました。

 

鍵山秀三郎さんの「正しく生きる」を読み

参加者の感想を共有し、

木南さんが解説してくださるという素晴らしい場で

 

毎回毎回

 

孟子が掲げた「人間の四条件」

・惻隠の情(思いやる心)

・羞悪(恥を知る心)

・辞譲(譲る気持ち)

・是非(善悪の判断)

 

をどうやって身に着けるか・・・について

自らの実生活にあてはめながら学びます。

 

 

中でもやはり大切なのは「思いやりの心」

 

思いやりの心がある人は

恥を知り、譲る気持ちがあり、人として正しい判断をする

 

の言葉に納得しました。

 

 

ちなみに、昨夜読んだ箇所は

 

第1章「品格ある生き方とは何か」の中の

・自筆ではがきを書くことの大切さ

・人は一日一、二食がちょうどいい

 

第2章「自分を磨くためにすべきこと」に入り

・日本人の美徳を持ち続ける

 

でした。

 

悪い習慣は

意識しなくても知らず知らずのうちに身についてしまう

 

逆に

いい習慣は

自分で決めて意識して取り組み続けないとなかなか身につきません。

 

 

私も現在、いい習慣を身につけようと取り組んでいる真っ最中なので

いつもながら、勉強になる時間でした。

 

最後に木南さんが共有してくださった

 

甘え心のない優しさ

責め心のない厳しさ

 

という言葉が心に残っています。

 

これとは逆の

 

自分に対して甘え心のある優しさ

人に対しては責め心のある厳しさ

 

になってしまわないように、

日々思いやりの心を磨いていきます。

 

 

さて、本日は体の回復のため、

読書でもしながら少しゆっくりします。

(甘え心ではありません)

 

朝起きてすぐのトイレ掃除

はがきを書く

ブログを書く

掃除

 

この4つの習慣にはしっかりと取り組みます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもブログを読んでいただき

 ありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 内訳書の入力などに真剣に取り組んでいただき

 いつもありがとうございます。

・澄江先生、鎌田さん、直子さん、小野さん

 貴重な時間をご一緒させていただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳4か月(2/8生まれ)

長女 9歳(6/9生まれ)

次女 4歳5か月(1/3生まれ)

 

家の鍵を忘れた長女。

 

夕方に家のチャイムがピンポーンと鳴ります。

 

意地悪な私は

「本人である証拠を見せて」と一言。

 

長女は

6月9日生まれで

血液型はまだ調べていません。

 

と私を笑わせてくれました。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

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