Vol.2565 一時的な満足ではなく「末広がりの幸せ」を意識した判断を増やしていく

 

お元氣さまです。

 

 

お客さまから

決算賞与についてのご相談がありました。

 

私たちの決算賞与についての考え方は

 

「利益が出たらみんなで分ける」

 

と経営実践書にも記載し

条件付きで出すことにしておりましたが、

 

他の会社の事例などを参考にさせていただき

 

コロナ禍や物価高も考えながら

2021年、2022年と

「感謝手当」として、条件を満たしていなくても出したことがあります。

 

その後の2023年。

 

いろいろな条件が重なり、

 

グループ全体では利益が出ていたものの

会社単体では利益がギリギリ。

 

決算賞与を出してしまうと赤字になる可能性が・・・

 

そう考えたときに未熟な私は怖くなり

決算日までに賞与を出す決断ができず

 

結局、出すことができませんでした。

 

 

「今期は決算賞与を出せず申し訳ありません」

 

社員に謝りながら

 

果たしてこれは

社員も経営者も末広がりの幸せを実感できるだろうか・・・

 

という想いが頭をよぎりました。

 

 

「人件費は経営の目的そのもの」

 

とおっしゃるのは伊那食品工業の塚越寛最高顧問です。

 

経営の目的は

 

「社員の幸せを通じて、世の中に貢献すること」ですから

 

給料が年々増えていく=社員とご家族の末広がりの幸せの大切な条件

給料が増える=源泉所得税などで社会に還元できる

 

などなど、

経営の目的に合致した様々ないい面があります。

 

 

その中で決算賞与については

 

私も以前働いていた会社でいただいたことがありますが

 

利益がある程度出ているときは出る

出ていないときは出ない

 

のでは、末広がりの幸せにならないことを実感しています。

 

 

決算賞与を毎回ほぼ必ず出せるほど経営が安定しており

何かあったときでも出せるほど利益の蓄積もできている。

 

それでいて

お互いに感謝の気持ちを持ち続けることができる。

 

 

「末広がりの幸せ」や「人間的成長」

というキーワードで考えたときに

 

うちの会社では

現状は決算賞与という選択肢をなしにしよう。

 

と決めています。

 

 

もし出すのであれば、

 

コロナや物価高騰のように

きちんと理由をつけて通常の賞与と一緒に出す。

 

 

何かを始める・決めるときにここ最近第一に考えているのは

 

「一時的な満足」ではなく

「末広がりの幸せ」につながるかどうか、です。

 

 

改めて自社の様々な制度を、

 

末広がりの幸せにつながるかどうか

 

という大切な視点で見直しています。

 

 

さて、本日は始発新幹線でブログを書いています。

 

向かっている先は長野。

 

末広がりの幸せを実現し続けている

いい会社のレジェンドともいえる存在

 

「伊那食品工業株式会社」さまを訪問させていただくためです。

 

 

今回は

以前、長野の方から教えていただいたルートに初挑戦。

 

朝6時22分の始発新幹線で新花巻~大宮。

大宮で乗り換えて佐久平へ。

 

佐久平でレンタカーを借りて伊那へ向かうと

お昼前ぐらいには伊那食品工業さまへ到着できる予定です。

 

ここ数日、胸が高鳴り少し寝不足です。。。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 いつもありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまのおもてなし

 いつもありがとうございます。

・畠山さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

・曾澤さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳4か月(2/8生まれ)

長女 9歳(6/9生まれ)

次女 4歳5か月(1/3生まれ)

 

長女が学童にカサを忘れ・・・

 

「取りに行って来たら?」

 

と提案したところ、一人で行くことができました。

しかも走って。

 

「足が速くなりたいから走って行ってきた」

と長女。

 

素晴らしい心がけです。

 

私が小学校のころ、

走って登下校をしていた話を聞いて、刺激を受けたのかもしれません。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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