Vol.2572 鈴木家「メロンパン事件」に学ぶ、思いやりのある人間への道

 

お元氣さまです。

 

一昨日

休日の鈴木家でこんなことがありました。

 

 

生協で家族で買い物をした際

 

袋に詰めるときに、

棚の上に長女が買ったメロンパンを忘れた私。

 

家に帰ってメロンパンがないのに気がつくと

長女がシクシクと泣き始めました。

 

忘れてきたのは私ですが・・・

 

娘たちの行動でほかにも気になることがあった私は

 

「そんなことで泣かないで!」

 

と、少し怒り気味に答えてしまいました。

 

 

それに対して妻が

 

「自分が忘れてきたのに、それはないんじゃない」と冷めた目で一言。

 

ごもっともです。

 

その後、妻は生協に電話をして

長女と一緒にメロンパンを取りに行ってくれました。

 

 

そんな出来事があり、一夜明けた昨日

 

現在学ばせていただいている「耕心塾」のテキストの一つで

毎朝読んでいる池田繁美先生の「素心」158号に

 

「和気藹々の家庭を築く」というテーマで、

こんなことが書かれていました。

 

 

抜粋すると

 

・和気藹々の家庭を築く=家庭を大切にするということ

 

・思いやり=周囲の人に不快さを与えない、そして安心と喜びを与えること

 思いやりはもっとも身近でわがままの出やすい家族に対してまず実践

 

・人生の基本は、なんといっても円満な家庭

 

・「ものごとがうまくいかない」「自分は人間的に成長できていない」と感じるのは、

 その基本(家族に対する思いやり)がおろそかになっているから

 

・「人の話をていねいに聴く」「正しくやさしい言葉づかい」

 相手が親であればなおさら、それが配偶者であっても子どもであっても、

 相手を尊重し、家族の意見に耳を傾けなければならない。

 できれば、快く受け入れる

 

・自分が一歩さがる、自分の身を一段低い位置に置く、可能な限り相手を受け入れる

 多くを学んできた結果、

 「つねに自分のほうが正しいのだから、こちらの言うことを聞くべきだ」

 と勘違いするようではなんにもならない

 

・決して感情的にならず、むこうを感情的にさせず、

 「なごやかな気持ちで相手に応対」することが大切

 

・自分のほうが優位な立場であったり、相手が目下であったり、

 いつも身近にいる人であったりすると、なかなかそうはいきません。

 しかし、そこにほんとうの「思いやり」があらわれます。

 

・損得勘定をはさむ余地のない、

 身近な人とのあいだでつちかわれた「思いやり」こそが、

 その人の品格となり、第三者のまえでも自然な形であらわれてくるものです。

 

・身近な人を思いやり大切にできる人は、

 やがて「徳のある人物」へと姿をととのえていきます。

 

抜粋と言いながら、文章のほとんどになりましたが

一昨日の出来事を当てはめると、真逆のことをしていた私。

 

読みながら、グサグサと心に刺さってきます。

 

 

素心学は「学行一致」

 

学んだことと行動を一致させねば意味がない・・・と

昨日の朝、素直に長女に謝ったところ

 

長女も

「ほかにも悲しいことが重なっていたから、涙が出てきた」

 

と事情を話してくれました。

 

 

最後に長女と

相手への気遣いについても一緒に話すことができ、

和気藹々の思いやりある家庭に一歩近づいたように感じます。

 

適切なタイミングで私を戒めてくださる

池田先生の「素心の学び」に深く感謝です。

 

 

「素心」の内容は

奈津美さんには本日の朝礼で

安希子さんには後ほど郵送で共有します。

 

 

ぜひ

 

最もわがままの出やすい身近な家族から「思いやり」を実践することで

徳のある人間へと正しく向かっていきましょう。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけてメッセージなどをいただき

 ありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 次女を見ていただき

 ありがとうございます。

・花巻東高校の皆さま

 租税教室をさせていただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳4か月(2/8生まれ)

長女 9歳(6/9生まれ)

次女 4歳5か月(1/3生まれ)

 

一昨日の夜、次女と戯れていた妻が

「ちょっと熱い!」と体温計で次女の熱を測り始めました。

 

結果、体温は37℃後半・・・

 

次女は元氣そのもので、朝には平熱に戻っていましたが

大事をとり、昨日は妻のご両親に預かってもらいました。

 

一瞬で熱があることに気づく妻。

平日に預かってくれる妻のご両親。

 

感謝しかありません。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」

「末広がりの年輪経営」

 

岩手県花巻市から

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