Vol.2579 「論語と算盤」とは「思いやりの道」

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は福岡への移動日。

 

14時ころ花巻空港発のフライトのため

午前中のお客さま訪問から空港へ直行です。

 

昨日の飛行機は

福岡から花巻に到着する便が20分遅れたため、まずは出発が20分遅れ。

 

さらに、福岡空港でトラブルがあったようで着陸できず

空港の近くで上空で旋回しながら10分ほど待機。

 

鳥が飛行機と衝突する

バードストライクがあったとのことです。

 

上空待機は初体験でしたので、いい経験ができました。

 

 

以前は少し予定がズレただけで心がモヤモヤイライラしていましたが

今はちょっとやそっとのトラブルでは心が揺れません。

 

それは、今回の目的である耕心塾へ参加をしたりと

多少なりとも心を鍛えていること

 

そして

 

少し余裕をもって行動をしていたりと

普段から備えをしているからです。

 

 

昨日に関して言えば

 

まずはスケジュール自体に余裕を持たせること。

 

耕心塾は今日(火曜日)ですが

初回に当日のフライトで参加したところ

結構移動がギリギリで、何かあったら即間に合わなくなると判断。

 

2回目からは前日入りするようにしています。

 

たらればの話ではありますが

 

もし昨日が塾の日だったら・・・

飛行機の中で相当焦ってソワソワイライラしていたに違いありません。

 

 

ちなみに昨日は

 

福岡空港到着後に小倉へ移動し

耕心塾に一緒に参加している同志の加藤さんの事務所見学

そして、お食事の予定がありました。

 

加藤さんには

花巻空港で出発の20分遅れが分かった時点ですぐにご連絡していたため

焦ることなく行動ができました。

 

また、移動中などの隙間時間を有効活用しようと

本を4冊持っていっていたことも幸いしました。

 

読み切れないことも多く

その分荷物は多く、そして、重くなるのですが

特に出張の際は本を多めに持っていくようにしています。

 

心の栄養は本当に欠かせません。

 

 

花巻空港で出発の待ち時間に読んだのは

昨日のブログに書いた

 

「監督が怒ってはいけない大会がやってきた」

 

という本。

 

フライト中に読んだ本は

ちょうど新紙幣で話題、渋沢栄一さんの「論語と算盤」

 

そして、塚越寛さんの

 

リストラなしの「年輪経営」

~いい会社は「遠きをはかり」ゆっくり成長~

 

です。

 

 

飛行機の遅れのおかげでかなり読み進めることができましたが

「論語と算盤」の中にこんなことが書いてありました。

 

昔の学問と今の学問を比較してみると、

昔は心の学問ばかりだった。

 

一方、今は知識を身につけることばかりに力を注いでいる。

 

また、昔は読む書籍がどれも「自分の心を磨くこと」を説いていた。

だから自然とこれを実践するようになったのである。

 

さらに自分を磨いたら、

家族をまとめ、国をまとめ、天下を安定させる役割を担うという、

人の踏むべき道の意味を教えたものだった。

 

・・・

 

「論語と算盤」という題名の本ではありますが

一言で表すと「思いやりの道」について書かれています。

 

算盤(数字・売上・利益・経済・お金・・・)を求めるのであれば

それに見合った思いやりを身につける必要がある。

 

経営者のみならず一人の人間として

数字に見合った、いや、それ以上の思いやりを身につけているか。

 

本当に考えさせられます。

 

最後に「論語と算盤」はこう締めくくられています。

 

成功や失敗といった価値観から抜け出して、

超然と自立し、正しい行為の道筋にそって行動し続けるなら、

成功や失敗などとはレベルの違う、価値ある生涯を送ることができる。

 

成功など、人として為すべきことを果たした結果生まれるカスにすぎない以上、

気にする必要などまったくないのである。

 

利益や金銭などのカスを目的にすることのないよう

 

社員をはじめとする関わる方々の末広がりの幸せを常に目的に据えて

心して経営に当たります。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・家族

 出張に行かせてくれて

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 長女を見ていただき

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 出張中、会社を守っていただき

 いつもありがとうございます。

・加藤さん

 夕食をご一緒していただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳5か月(2/8生まれ)

長女 9歳(6/9生まれ)

次女 4歳6か月(1/3生まれ)

 

昨日は宿泊のホテルから夜にLINE電話。

家族全員と会話ができました。

 

長女の体調もバッチリ回復したようで

「明日(今日)から学校に行く」と嬉しそうな様子。

 

私も出張に協力してもらっているからには

 

福岡での時間を決してムダにしないように

しっかりと学びます。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」

「末広がりの年輪経営」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

https://www.running-partners.com/