お元氣さまです。
木曜日に
みちのく立志塾という
女性社員向けの塾で講師をさせていただきました。
私が担当したのは
「幹部の為の財務・戦略会計」
何の話をしようか・・・
本当に数字の話でいいのだろうか・・・
と散々迷った結果
参加される皆さまの「幸せ」という視点で考え
数字についてではなく
数字の土台となる「考え方」についてのお話に決めました。
単に数字の見方や知識についてであれば
私でなくともいくらでもお話ができます。
何ならYoutubeでも見れば、それで済むことでしょう。
そこで
私自身が経営者として
そして、数字の専門家として数字について突き詰めた結果気づいた
数字より大切なこと
数字は目的になりえず手段であること
何のための手段かというと
社員とご家族をはじめとする
かかわる人の末広がりの幸せを実現するための手段であり
その手段である数字のことばかりに目がいき
いつの間にか目的のようになってしまい
大切なことが犠牲になっていないか
と改めて考えていただきました。
塾の中で渋沢栄一さんの本が課題図書となっていましたので
現代語訳「論語と算盤」を改めて読んでみましたが
私自身、以前とは全く違う視点で読むことができたように感じます。
この本の中で渋沢栄一さんは
・良心的で思いやりのある姿勢を一貫するという考え方
・精神の向上を、富の増大とともに進めることが必要
・本当の経済活動は、社会のためになる道徳に基づかないと、
決して長く続くものではない
・道理をともなった富や地位でないのなら、まだ貧賤でいる方がましだ。
しかし、もし正しい道理を踏んで富や地位を手にしたのなら、
何の問題もない(論語の解釈)
・自分の行いがお天道さまに恥じないか否かをいつも考えている。
・王道は「思いやりの道」をただ歩むだけ
・「論語」を商売をするうえでの「バイブル」として、
孔子の教えた道以外には一歩も外に出ないように努力してきた。
・・・
そのうえで
金銭や財宝、成功などについて
人として為すべきことを果たした結果生まれる「カス」に過ぎない
とまでおっしゃっています。
私なりに一言でまとめると
「カスである数字を目的にせずに、
思いやりの道を歩んでいくことが大事」
だと訴えているように感じます。
ある方が感想の中で
「これまでの考えが180℃覆された」
とおっしゃってくださいましたが
人(会社)としてのあるべき姿を考えることができれば
数字と正しく向き合い
ただ単に数字「を」学ぶのではなく、
数字「に」大切なことを学べるように感じます。
経営をしていると否が応でも目に見えてしまう数字に
決して囚われることなく
本当に大切なものは何かを常に考えて進んでいきましょう。
・・・と、自分に言い聞かせながらの講義となりました。
こんな素晴らしい機会を与えていただき、
本当に感謝です。
それでは
本日も佳き一日を過ごしましょう!
鈴木 陽介 拝
一日一感謝
・両親
いつも気にかけていただき
ありがとうございます。
・妻
夕食の準備や片付けなど
いつもありがとうございます。
・妻のご両親
娘たちと遊んでいただき
いつもありがとうございます。
【家族日記】
妻 〇歳5か月(2/8生まれ)
長女 9歳1か月(6/9生まれ)
次女 4歳6か月(1/3生まれ)
昨日は娘たちと本屋へ。
長女の辞書を買うためです。
色々と探していると
同じ辞書で、普通の辞書とキャラクターものの辞書が・・・
値段は100円違います。
長女に聞くと「安いのでいいよ」と。
小学3年生にして
見た目に左右されない価値観を持っていて素晴らしい!
さて
これが好きなキャラクターとなると・・・
どうなるのでしょうか(笑)
~大切にしている言葉~
「人生、今日が初日」
「前へ、前へ」
「一期一会」
「益はなくとも意味はある」
「大きな努力で、小さな成果を」
「人生において2点間の最短距離は直線ではない」
「回り道が人を育てる」
「素直な心に花が咲く」
「志は高く、身は低く、実践は足元から」
「人生はにこにこ顔の命がけ」
「生きよう今日も喜んで」
「面倒だから、しよう」
「小さなことに大きく感謝する」
「終身路を譲るも、百歩を枉げず」
「与えられた枠を使い切らない」
「選んだ道が一番いい道」
「人生で起きることはすべて佳きこと」
「雨の夜でも天には星」
「困難にも感謝する」
「永遠の一瞬」
「微力ではあるが無力ではない」
「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」
「ひとつを励めば、すべてが変わる」
「心温かきは万能なり」
「心あるところに宝あり」
「人生は喜ばせごっこ」
「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」
「己を愛するは善からぬことの第一也」
「本物は続く、続けると本物になる」
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
「攀念智を持たない」
「美点凝視」
「自分を守ると弱くなる」
「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)
「コツコツカツコツ」
「できるだけ譲る」
「微差大差」「積小為大」
「凡事徹底」
「人の役に立つことこそ幸せ」
「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」
「真の思いやりは見返りを求めない」
「運命は人格のなかにある」
「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば
この国はよくなると思いますか?」
「魅は与によって生じ、求によって滅す」
「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」
「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」
「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」
「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」
「無事是貴人」
「わざわざに価値がある」
「人生は心ひとつの置きどころ」
「余生ではなく与生を生きる」
「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」
「真の強者は弱者にやさしい」
「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」
「雨垂れ石を穿つ」
「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」
「不愉快のかわりにほほえみを」
「大海に水一滴」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「耳順」
「日本を1ミリでも良くしたい」
「深山の桜」
「喜者皆美」
「一人光る 皆光る 何も彼も光る」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「物買って来る 自分買って来る」
「相逢先一咲」
「素直」
「和敬清寂」
「口ではなあ」
「一人仁 一人譲」
「日々是新」
「氣恩・感恩・報恩」
「天下のために十銭を惜しむ」
「人生一書生」「一生生徒」
「大志大忍」
「忘己利他」
「末広がりの年輪経営」
岩手県花巻市から
末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士
税理士事務所ランニングパートナーズ
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