Vol.2585　思いやりの心をもって行動していると、決して孤独になることはない

 

お元氣さまです。

 

 

ここ最近のブログによく出てくる

 

渋沢栄一さんの「論語と算盤」

 

さらには

 

新宮運送の木南一志さんの講述録

「論語と掃除」

 

 

そして

 

5月末に訪問させていただいた

 

石川県金沢市の高田舗装株式会社さまで高田社長が

論語の本を社員と読み合わせをしているとおっしゃっていたこと

 

 

何のタイミングか

ここ最近「論語」という言葉に触れることが多いと感じます。

 

・・・というわけで

論語関連の書籍をいくつか買ってこの連休中に読んでいます。

 

 

まずは高田社長がおススメしてくださった

 

「15歳の寺子屋　みんなの論語塾」

 

「親子で楽しむ　こども論語塾」１～３巻

 

子ども向けに書かれた本ということもあり

どれも大変わかりやすく、論語に触れるスタートとしては抜群です。

 

読んでみると

 

何か目新しいものを発見するというわけではなく

 

私がこれまで学んできたことのうち

人としての原理原則が詰まっているような印象で

 

どの言葉もうなずきながら読むことができました。

 

 

今回一つ挙げるとすると

 

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

 

という言葉です。

 

 

恐らく聞いたことがある言葉かと思いますが

 

現在学んでいる耕心塾で

 

徳＝思いやり

思いやり＝人を不快にさせない、そして、人に安心と喜びを与える

 

と教わっています。

 

 

つまり「徳は孤ならず、必ず隣有り」とは

 

思いやりの気持ちを持って

人を不快にさせない、そして安心と喜びを与える行動を積み重ねている人は

決して一人ぼっちになることはない。

 

ということです。

 

 

思いやりというと

人に安心と喜びを与えることと私は考えていましたが

 

素心を学ばせていただいて

 

まずは「人を不快にさせない」こと、

という部分が私の心に刺さりました。

 

 

実は論語に同じようなことが書かれています。

 

弟子の子貢が

 

「一言にして以って

　終身之を行うべき者有りや」

 

（ただひと言で、生涯行う価値のあるものはありますか？）

 

と質問した際、孔子は

 

「其れ恕か。

　己の欲せざる所、人に施すこと勿かれ」

 

（それは思いやりの心だ。

　自分が人からしてほしくないことを

　人にしないということだ）

 

と答えます。

 

思いやりの心とは

まずは自分がしてほしくないことを人にしないこと。

 

つまり、人を不快にさせないことだと解釈できます。

 

一部の人、特に身近な人を不快にさせながら

遠くの人に安心と喜びを与えても真の思いやりとは言えません。

 

この視点で改めて考えたときに

 

私は人に対して、特にいちばん身近な家族に

結構不快な思いをさせている人間だということに気づいたので

 

日々反省と改善を繰り返し

少しでも「不快」な言動をしないように気をつけています。

 

まだまだできていないことばかりですが

論語に触れ、さらにその想いが強くなりました。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう！

 

鈴木　陽介　拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

　いつも気にかけていただき

　ありがとうございます。

・妻

　娘たちの合唱練習付き添い

　いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳5か月（2/8生まれ）

長女 9歳1か月（6/9生まれ）

次女 4歳6か月（1/3生まれ）

 

昨日は家族で

 

図書館＆買い物へ。。。

 

買い物では

 

買い物カゴを片付ける人、カートを片付ける人

とお手伝いを奪い合う娘たち(笑)

 

純粋にお手伝いをしたいのか

相手に負けたくないのか

 

よくわかりません(;^_^A

 

 

～大切にしている言葉～

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」（思いやりの行動が増えること）

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

　この国はよくなると思いますか？」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
　それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を１ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る　皆光る　何も彼も光る」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「物買って来る　自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁　一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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