Vol.2586 全員経営の大前提は、社員に深い愛情を持っていること

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は娘たちが所属する合唱団のチャリティーコンサート。

 

妻が出勤日だったので

思いがけず、丸一日付き添いでしたが

 

ただ付き添うだけでは時間がもったいないと感じたので

休憩時間に読書をしていました。

 

 

読んでいたのは

 

昭和50年に発行された

出光佐三対談集「永遠の日本」という本です。

 

すでに絶版になっている、少しレアな本かと思いますが

 

この本の中に出光の経営について

こんなことが書かれていました。

 

出光は日本人ばなれした会社ではなく

日本人のいいところをとれば、出光みたいになる。

 

それは「和をもって貴しとなす」ということ。

 

社員全体で経営をしているという形が理想。

 

・・・

 

そして

どうすればそういう会社になるのかということについて

 

私(出光佐三)が

社員に対して愛情を持っているということにつきます。

 

とおっしゃっています。

 

 

私自身、経営者という役割をいただき

 

一人ひとりが当事者意識をもって

経営者という感覚で仕事ができれば強い会社になる

 

と思ってきましたが

そう簡単に実現できるわけがありません。

 

私自身が失敗を繰り返す中でたどり着いたのも

「社員の幸せ」に心を砕くこと。

 

つまり、社員に愛情を持っていることが大前提になります。

 

 

出光佐三はさらにこの「愛情」について

 

社員全体が経営しているのだから、

 

社員全体に利益を与えよう、

社員の老後を豊かにしてやろう、

社員に日々愉快に仕事をさせようということになる。

 

日々、社員に仕事を楽しませようということが、一番の愛情じゃないですか。

 

日々、社員に仕事を楽しませるとは、どういうことかといえば、

まず仕事が自分のための金もうけではなくて、

社会のため、消費者のためのものでなくてはなりません。

 

ともおっしゃっています。

 

 

仕事を楽しむためには

 

自分のために働くのではなく

社会のため、お客さまのために働くこと。

 

ここに大きなポイントがあります。

 

 

二宮尊徳の「たらいの水」の話にあるように

人は皆、空っぽのたらいを持って生まれてきます。

 

人間はもちろん一人では生きられませんから

そこに、親をはじめ周囲の人からたくさんの水を注いでもらいます。

 

その水をさも自分一人でためたかのように当たり前に感じ

 

さらにもっともっとと自分へ自分へと水を引き寄せようとすると

幸せはどんどんと自分から逃げていく。

 

逆に有難いと感じ

どうぞどうぞと人へ人へ譲ろうとすると必ず自分のもとに戻ってきます。

 

 

ちなみに、この「譲る」という感覚も

 

なかなか海外の人に話しても理解してもらえず

日本人特有のものだと、出光佐三はいいます。

 

 

まだ半分ぐらいしか読んでおらず理解が途中ですが

多くのヒントをいただけそうなので読み進めていきます。

 

 

本日は読書記録のようなブログですが

頭の中はフル回転です。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 祝日のお仕事

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 応援に駆けつけていただき

 ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳5か月(2/8生まれ)

長女 9歳1か月(6/9生まれ)

次女 4歳6か月(1/3生まれ)

 

昨日は娘たちが所属している合唱団のチャリティーコンサート。

 

妻が仕事の日だったため

11時集合で16時の解散まで付き添いました。

 

次女の体力が持つか心配でしたが

あくびをしながらもギリギリ。

 

最後まで元氣に歌っていて成長を感じました。

 

何やら私も、親らしいことをしています(笑)

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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