Vol.2605 陰徳という天への貯金を、人知れず積んでいく

 

お元氣さまです。

 

 

一昨日

隂山建設さまに伺った後は

 

友人が経営をしている郡山のレストラン

肉と野菜の農家イタリアン Arigatoへ。

 

https://nouka-italian.com/

 

いつもながら

美味しい料理と、温かいおもてなし。

 

そんなステキな時間を堪能した帰り際、

ご一緒した知人がプリンを購入していました。

 

ただ、一昨日は猛暑。

 

お店で用意している保冷剤だけでは

さすがに大阪まで持って帰ることが難しい・・・

 

私たちの後ろで

知人と店員さんが何やら話をしていましたが

 

結局どこからか保冷バックを用意してくださり

無事持ち帰ることができました。

 

 

私たちはなんの疑問も持たずにお店を後にしたのですが

 

後で社長から裏情報を教えていただき

驚愕の事実を知ることになります。

 

それは、保冷バックは一人の店員さんの私物だったこと。

 

車の中に保冷バックがあることを思い出したその方は

何も言わずに私たちのために私物を提供してくださったのです。

 

 

相手に知られることなく

そして、何の見返りも求めることなく行う善いことを「隠徳」といいます。

 

 

私は

 

人生の中で最重要に考えている指標として

この「陰徳」があります。

 

鍵山秀三郎さんがおはがきの中で

 

人も会社も、

自分にとって益にならないことがどれだけできるかで

品格が備わります。

 

と書いてくださった

 

「自分にとって益にならないこと」

 

がまさに陰徳のことだと感じ、意識するようになりましたが

徳は徳でも、陰徳は本当に難しい。

 

 

今回の事例でいえば

 

例えば

 

店員の方がすぐ近くのお店から保冷バックを買ってきて

あとで会社の経費として精算していたとしたら

 

相手にとっての結果は一緒だとしても

 

仕事時間中に会社のお金を使ってやったことで

本人にとっての陰徳にはなりません。

 

もちろんそれはそれでスゴイことですが・・・

 

 

「隠徳は天に貯金をする行為」だと聞いたことがあります。

 

銀行や郵便局に貯金をすると

貯金したお金が減ることはありませんし

さらに利息がついて、目に見える形で戻ってきます。

 

では

 

「天に貯金をする」とはどういうことでしょうか。

 

自らのお金や時間を使って陰で徳を積んだからといって

 

お金や時間が戻ってくることも

利息としての感謝や称賛が付いてくることもありません。

 

 

それでもやっているとどうなるか。

 

鍵山秀三郎さんが「凡事徹底」という本の中で

 

人間は、義務でやらなくてもいいことがどれだけやれるかということが、

人格に比例していると思います。

 

とおっしゃっていますが、

陰徳を積んでいる人は、人格が高まり、品格が高まります。

 

 

人格が高まり、品格が高まった方の人生がどうなるか

 

陰徳を積めていない私自身はまだ体験できていませんが

 

私の周りいる、陰徳を積んでいる方々の人生を見ると

それはそれは素晴らしい人生を送っていらっしゃいます。

 

 

ここで宣言することではありませんが

 

ブログやSNSには決して書かない「陰徳」を

コツコツと積んでいきます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけてメッセージをいただき

 ありがとうございます。

・妻

 土曜日のお仕事

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳5か月(2/8生まれ)

長女 9歳1か月(6/9生まれ)

次女 4歳7か月(1/3生まれ)

 

昨日は娘たちを連れ遠野の道の駅へ。

 

娘たちがやりたいといった

ハーバリウムの手作り体験に行ってきました。

 

特に次女は、手伝いが必要だろうな・・・と思っていましたが

 

手伝わなくてもほとんど一人で作り上げる長女&次女。

 

終了後に食べたソフトクリームも

二人ともほとんど一人で平らげました。

 

成長著しい姿を見ると、本当に嬉しくなります。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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