Vol.2621　窮屈を乗り越えた先にある「身につく」こと

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は月に一度のお茶のお稽古。

 

9月7日に

松下幸之助経営塾の同志会で

 

松下幸之助さんが寄贈した

中尊寺の茶室「松寿庵」を見学＆お茶を一服いただくこともあり

 

お茶をいただく際のマナーを重点的に教わりました。

 

 

例えば

 

正客はお客さまの代表として亭主とお話をする役割があり

 

次客とではやることが大幅に違うため

 

”礼”一つとっても

正客だけが礼をする場面、全員で礼をする場面などがあり混乱します。

 

また

次客がお茶をいただくときは

 

まず正客へ「お相伴いたします」と一礼

ほかに次客がいれば「お先にいただきます」と一礼

 

さらに亭主に「お点前頂戴いたします」と一礼

 

その後

お茶に一礼してからいただく流れになります。

 

まだうろ覚えなので、間違っているかもしれませんが・・・

 

 

昨日はお稽古をしながら

 

今北洪川の「禅海一瀾」の中に出てくる

 

「百萬の典経　日下の燈」

 

という言葉を思い出しました。

 

 

今回のお稽古は

 

表千家の茶道をまとめた

「はじめての茶の湯」という本を少し読んでのぞみました。

 

しかし、いくら座学で勉強しても

実践が伴わなければ、太陽の下のろうそくと同じで何の意味もない。

 

お稽古はまさにその通りで

 

本を読んだから身につくわけではなく

何度も何度も実践して初めて、

動作が身につくことはもちろんのこと、少しずつ心も入ってきます。

 

 

昨日は

 

前回に引き続き

袱紗（ふくさ）さばきも練習しましたが

 

先生に言われるがままにさばいていると

窮屈で動作がぎこちなくなり、変な筋肉を使うため体が痛くなってきます。

 

 

何事も窮屈に感じているうちは、本当に身についていない証拠。

 

私自身

 

早起きやトイレ掃除、はがきなど

 

いい習慣を身につけようとして、

最初からスムーズに身につくことはほとんどないと実感しています。

 

早起き一つとっても

相当苦労＆工夫をしてやっと身につけることができましたが

 

一度身につくと、今や勝手に目が覚めるようになり

起きるのが億劫に感じません。

 

 

いつも学ばせていただいている

新宮運送の木南一志さんがおっしゃる

 

１＋１＝０　という習慣の公式。

 

いいことの習慣化を目指して積み重ねていくと、

 

どこかのタイミングで重荷に感じなくなり

自分の中にすっと入っていく。

 

そして、そのゼロは下に降りていき、

自分の根、つまり、本当の力になっていくことだと解釈をしています。

 

 

コツコツと続けることで

窮屈を乗り越え、いい習慣を身につける。

 

これまで全く触れたことのない世界であるお茶のお稽古を通して

「身につく」ことについて学んでいます。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう！

 

鈴木　陽介　拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

　いつも気にかけてメッセージをいただき

　ありがとうございます。

・妻

　深夜に色々と対応していただき

　ありがとうございます。

・奈津美さん

　社内業務を進めていただき

　いつもありがとうございます。

・澄江先生、鎌田さん

　お茶をご一緒していただき

　いつもありがとうございます。

・斎藤さま

　貴重なお時間をご一緒していただき

　いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳6か月（2/8生まれ）

長女 9歳2か月（6/9生まれ）

次女 4歳7か月（1/3生まれ）

 

昨日も長女の熱は39℃付近をウロチョロ・・・

 

解熱剤が効いてきたのか

先ほど熱をはかるとやっと下がってきました。（37.1℃）

 

学校は

熱が下がってから1日置いてからしか登校できないため

今日の始業式は休み決定！

 

長女はかなり残念がっています。

 

体調がそこまで悪くなさそうなのが幸いですが

まだまだ心配ですが・・・

 

何よりも

夜中に色々と対応してくれる妻に大感謝です！！

 

 

～大切にしている言葉～

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」（思いやりの行動が増えること）

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

　この国はよくなると思いますか？」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
　それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を１ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る　皆光る　何も彼も光る」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「物買って来る　自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁　一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

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