Vol.2625　相手のことを思いやる心が、熱意と能力を善用させる

 

お元氣さまです。

 

 

昨日お越しくださったお客さまと

メルカリなどで購入した際に

たまについてくる手書きのメッセージ等の話題になりました。

 

メルカリのような個人で出品されている方でも

数十人に一人ぐらいでしょうか。

 

手書きのメッセージやオマケがついてくることがあります。

 

私はいつもその気遣いに感動。

 

お客さまは

 

メッセージには別に感動せず

自分が好きなステッカーなどをもらったほうがいい

とおっしゃっていました。

 

 

メルカリなどのような

相手のことがわからない匿名性の高い関係だと

どうしても相手に合わせて何かを変える・・・というのは難しいのですが

 

昨日のお客さまも、自分の好みのものであれば喜ぶ、と考えると

やはり、自分のことを少しでも考えてくれている、

ということが大切だと感じます。

 

私も、相手がどうすれば喜ぶかについて

しっかりと考えてできることを実行していこうと思いました。

 

 

そんな私ですが、一昨日から座右の書のうち

 

稲盛和夫さんの

「心。」と「生き方」の2冊を再読しています。

 

きっかけは私たちが利用している申告ソフト会社の社員、Sさま。

 

先日、

複合機のお見積りだけでもさせていただきたい。とご連絡（営業）があり

 

まだ買うタイミングではないのですが、お見積りだけなら・・・

とお話をしました。

 

お見積もりが完成したとご連絡があったのですが

8月9月は私の予定が詰まっており

すぐにお逢いできるタイミングがなかったため、郵送でいただくことに。

 

一昨日、お見積もりが届いたのですが

なぜかゆうパックで、分厚いものが届きます。

 

製品カタログでも入っているのかなと思い、封を開けると2冊の本が入っています。

 

そう、稲盛和夫さんの「心。」と「生き方」です。

 

 

送付状にはこう書かれていました。

 

あまりにも感動したので、

勝手ながら、事後報告でそのまま記載させていただきます。

 

 

”

今回は京セラさん複合機のご提案になりますが、

京セラさんがどのような創始者の元で育ってきた会社かを陽介先生に紹介できればと思い、

創始者の稲盛和夫様の著書を勝手ながら同封させていただきました。

 

既にお読みでいらっしゃいましたら申し訳ございません。

 

人格を磨き続ける姿勢や、正しいことに拘りながら仕事をされてきたことなどが記されております。

 

中でも「心。」P.90にあります

「欲を減らし、思いやりを礎にした文明を築く」という章は、

陽介先生よりいつもお伺いしているお考えに近いものを感じており、私自身も母からの教えと重なり共感いたしました。

 

お忙しいとは存じますがご興味ございましたらご覧いただけますと幸いです。

 

ご不明な点等ございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

”

 

私は感動してしまい

今使っている複合機はまだ十分使えるのですが、

危うくすぐ注文しそうになりました。

 

もちろん

今後複合機を注文するときは、Sさまにお願いするのは間違いありません。

 

 

人のことを思いやるとはこういうことか・・・

 

稲盛和夫さんの「人生・仕事の結果」の方程式

 

「人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」

 

熱意、能力は0点から100点までですが

考え方はマイナス100点からプラス100点まで。

 

掛け算ですから

いくら熱意や能力が高くても考え方がマイナスであれば

すべてマイナスになってしまいます。

 

そのことについて「心。」の中にこう書かれています。

 

”

善用とはつまり「利他の心」に基づいてその能力を使うということです。

すぐれた能力であればあるほど、

それを「利己」の心、すなわち自分だけのために使うか、

あるいは「利他」に基づいて人のために使うのかによって、天と地ほどの差が出てくるのです。

”

 

自分の熱意や能力を果たして善用できているか。

 

稲盛和夫さんが大切にされていた

「思いやりの心」「利他の心」をSさまから学ばせていただきました。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう！

 

鈴木　陽介　拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

　いつもブログを見てメッセージをいただき

　ありがとうございます。

・妻

　夕食の準備や後片付けなど

　いつもいつもありがとうございます。

・安希子さん

　奈津美さんに色々と教えていただき

　ありがとうございます。

・奈津美さん

　お客さまへのあたたかいおもてなし

　いつもありがとうございます。

・髙橋さま

　貴重なお時間をご一緒していただき

　ありがとうございます。

・木元さま、木元さま

　貴重なお時間をご一緒していただき

　いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳6か月（2/8生まれ）

長女 9歳2か月（6/9生まれ）

次女 4歳7か月（1/3生まれ）

 

昨日は仕事終わりに娘たちと買い物へ・・・

 

夕方の買い物は久しぶりのように感じます。

 

学校とこども園で疲れているからか

少し思いやりに欠ける二人(;^_^A

 

ちょっとしたことで、プチ言い争いをします。

 

その姿を見ながら

お互いが少し譲るだけでどれだけ穏やかに過ごせるか。。。と感じた私。

 

「目の前にいるのは自分」と考えると

私もできていない・・・と反省。

 

自分が疲れているときこそもっと身近な人へ譲っていこう

と決意を新たにしました。

 

 

～大切にしている言葉～

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」（思いやりの行動が増えること）

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

　この国はよくなると思いますか？」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
　それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を１ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る　皆光る　何も彼も光る」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「物買って来る　自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁　一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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