Vol.2630 給料日は、支えてくださったご家族へ感謝を伝える日

 

お元氣さまです。

 

昨日のごみ拾いはいつもと少しルートを変え

若葉町の会館付近のごみ拾いをしました。

 

なぜかというと

 

若葉小学校の生徒が

花巻祭りの山車づくりの見学に会館を訪れると長女から聞いたからです。

 

もちろん誰も気づかないでしょうが

 

人は見ているものに心が似てきますから、とても大きな意義を感じます。

 

毎日の地域清掃も

 

ただ毎日同じことを繰り返して「反復」をするのではなく

日々少しでも工夫改善を取り入れていく「継続」へ。

 

まだまだやれることはたくさんありそうです。

 

 

さて

 

少し遅れてしまいましたが、

昨日は8月分の給料日をお渡しできました。

 

記憶が定かではありませんが

 

以前は月末締めの翌月15日払い。

それをある段階で月末締め翌月5日払いへ

 

そして今は、月末締めの当月25日払いに少しずつ進化しています。

 

今年入社した奈津美さんにとっては

最初から当月払いだったと思いますが

 

働いてくださった給料を

少しでも早く社員とご家族へお渡ししたいという気持ちの表れで

 

5日分はまだ働いていないのに給料が支払われる

完全に性善説に基づいた方法です。

 

また、ご存じの通り給料は振込ではなく今時珍しい現金払い。

 

結局すぐに自分の口座に振り込むため二度手間ではないか・・・

と感じるかもしれませんが、

 

手渡しにすることには大きな意義があります。

 

それは、

経営者である私が「働いてくださった社員の皆さまに感謝を伝える日」

 

と決めているからです。

 

特に今は、銀行からおろしたお金は新札で

一万円札は渋沢栄一がデザインされていますから

 

たくさんの渋沢栄一に見つめられ

 

お天道さまに恥じるようなことをしていないか?

道徳を土台にした経済活動をしているか?

道理を伴ったお金を社員に渡すことができているか?

「思いやり」の王道を歩んでいるか?

 

と、問いかけられながら、

その重みを感じ、枚数を数えています。

 

 

「黄金の奴隷になるな」

 

とは出光興産創業者・出光佐三の言葉ですが

 

お金が大切なことはきちんと理解したうえで

 

「お金のためだけに仕事をしてはいないか??」

 

さらに言えば

 

「お金のためだけに貴重な人生を送っていないか?」

 

とも問いかけられているように感じます。

 

 

現金ではなくキャッシュレスに向かっている時代にあって

毎月、こういう形で現金を手にすることは多くはないでしょう。

 

会社としても基本的にはネットバンキングを活用し

給料をおろす以外は銀行にはほぼ行きません。

 

 

だからこそ、「なぜ給料は現金手渡しか?」

 

その意味を噛みしめてほしいのです。

 

渋沢栄一からの問いかけに答えると

 

うちが払っている給料はすべて

 

お天道さまに恥じるようなことは一切していないまっとうなお金

 

だと断言できます。

 

 

「利を求むるに道がある」という言葉がありますが

人として正しい道を歩みながら得た利益からの給料です。

 

同じように

 

「財を散ずるに道あり」

 

と言います。

 

お金は得るよりも使うほうが難しい。

 

だからこそ

 

お天道さまに恥じない行為で得たお金は

やはりお天道さまに恥じない使い方を

 

できれば、わずかながらでも利他のために使ってほしいと願っています。

 

 

最後にもう一点

 

私は同じように現金を手渡ししている会社の方から

給料を現金で渡している理由について

 

家に帰り手渡しで給料を家族に渡すと

子どもの前で「1か月ありがとう」と感謝してもらえる

 

これは子どもにもいい教育になるし、威厳が保てる

 

といったことを伺い、

実際私も、そう社員に説明していたこともあります。

 

また、経営実践書を見ると

「給料はお客さまからいただくもの」とも書いています。

 

どれも聞けば、的を射ていると感じるかもしれませんが

 

「人としてどうあるべきか」の視点で考えると

 

まず何よりも感謝すべきは

働いている私たちの側で、

相手は、支えてくださっているご家族に対してです。

 

 

私は給料日に必ず

妻、長女、次女の3人にそれぞれ感謝の手紙を書きます。

 

だからといって

まだまだ感謝が言動にあらわれるには程遠いため

努力している最中ですが・・・

 

最も身近な人を大切にすることを飛び越えて

ほかの多くの人を大切にしても意味はない、と確信しています。

 

ぜひ給料日を

最も身近なご家族への感謝を伝える日にしてください。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージで家族を気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへ梨を剥いていただき

 ありがとうございます。

・道場さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

・畠山さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳6か月(2/8生まれ)

長女 9歳2か月(6/9生まれ)

次女 4歳7か月(1/3生まれ)

 

ここ最近

次女の言い間違いを楽しく聞いています。

 

長女と一緒にテレビなどを見ているからか

語彙だけがどんどん増え、使い方が微妙な次女。

 

自信満々で無理やり言葉を使うので

 

次女の言葉を解読するのに

少々時間がかかることもあります。

 

昨日は「前世、楽しかった~」と何やら意味深な発言。

 

その後話を聞くと、お友達と仲良くしたのが楽しかったと。。。

 

本当に前世のことではなく

昨日など、過去のことを表現したかったようです。

 

というわけで・・・

 

意味がわからずに

汚い言葉を使ってしまわないように注意が必要です。

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

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