Vol.2631 清く澄んだ心で、自分の目で見て、肌で感じて、人として正しい生き方をする

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は

 

岩手県が主催する

働き方改革に取り組んでいる企業の見学会に参加させていただきました。

 

本来であれば

遠くても、人として正しい「あり方」を貫いている素晴らしい会社を

一社でも一緒に訪問したいのですが

 

ご家庭もある中で、なかなかそれも叶いませんので

身近な会社を訪問できる機会を選びました。

 

今回は「あり方」ではなく「やり方」の学びではありますが

普段見ることのできない会社を見る、といういい経験になったと思います。

 

 

いい会社を知るのに

本を読んだり、講演を聞いたりすることも大事ですが

 

やはり

 

現場へ足を運び、自分の目で見て、空気を肌で感じてしっかりと確かめる

「現場主義」に勝るものはありません。

 

 

現在学ばせていただいている「耕心塾」の8月の講義で

「ビンのなかの砂嵐」という話が出てきました。

 

池田先生が壇上に持ってきたジャムのビンが2つ。

 

どちらもキレイな水が入っていますが、底には泥が沈んでいます。

 

池田先生はおもむろに1つを手に取り、上下に激しく振ります。

 

そうすると、想像に難くありませんが

 

ビンのなかの水は泥で真っ黒に濁り、

光を通さず、反対側も見えなくなってしまいます。

 

講義の中では時間が少なく、その後の姿を見ることはできませんでしたが

濁ったビンをそのまま置いておくと

泥が沈んで底にたまり、またキレイな水の状態に戻ります。

 

この泥で濁った水と私たちの心は同じだと池田先生はおっしゃいます。

 

日々、仕事や家庭の中で様々なことが起こり

 

怒り、悲しみ、不安や恐れ・・・

 

泥が入ったビンを上下に振ったときのように

感情が揺れ動き、心が休まる暇もなくまた揺れ動き

常に泥が舞い上がった真っ黒な状態になっています。

 

その状態の心で物事を見て判断しようとするとどうなるか。

 

暗闇の中を手探りで歩いているような状況で

さらに、変化が速く、次々に早い判断を迫られてしまうと

ほとんどの場合、判断を誤ってしまうのではないでしょうか。

 

さらに私が感じたのは

 

この濁った心の状態で私たちが見ている「情報」についてです。

 

私たちがインターネットやテレビなどで見ている情報は

自分が目で見て、体験して確かめた一次情報ではなく

 

他者の目や体験を通して語られた

二次情報、三次情報・・・ばかりです。

 

さらに言えば、フィルターバブルという言葉があるように

 

インターネット上では

私たちの検索履歴やクリック履歴が収集され

 

気づかないうちに情報が管理され

いわばたくさんのフィルターがかかった情報ばかりを見せられています。

 

また、フェイクニュースという言葉もあるように

「偽」の情報も多くありますし

 

「エコーチェンバー」という

 

閉ざされた部屋の中で同じ音が反響するように

 

自分が見たい情報、聞きたい言葉ばかりが巡り巡る環境に

気づかないうちに置かれていることも多くあります。

 

 

つまり私たちは

 

泥が舞った真っ黒な心で

さらに多くのフィルターがかかった情報に触れて様々な判断をしていることになります。

 

例えば

 

あの会社はこういう会社です。

 

と人から聞いた情報。

 

私たちはこういう会社です。

 

とHPやCM等でうたっている情報。

 

 

実際に現場に足を運ぶと

その情報と全く違っていることはよくあります。

 

ただ、せっかく現場に行ったとしても

自分の心が澄んだ状態じゃなければ、正しく見ることはできないでしょう。

 

清く澄んだ心の状態を保つこと

現場主義で自らの目で確かめること

 

 

そう簡単なことではありませんが

 

この2つに意識して取り組むことで

人として正しい生き方につながっていくことは間違いありません。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・家族

 夜の会議に参加させていただき

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 企業見学に参加していただき

 ありがとうございます。

・曾澤さま、田村さま、田村さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

・橋本さま、伊藤さま、佐々木さま

 会社見学をさせていただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳6か月(2/8生まれ)

長女 9歳2か月(6/9生まれ)

次女 4歳7か月(1/3生まれ)

 

長女は本を読むのが好きで

 

悩みがあると

学校の図書館から答えが載っていそうな本を借り、

自ら解決しようと努力しているように見えます。

 

私たち親にも

 

こうなんだけどどうすればいい?

 

とよく聞いてくれます。

 

自ら学びながらも周囲からの意見を素直に求める

 

衆知が自然と集まる愛嬌とは、

こういうことを言うのかな、と長女の姿に学んでいます。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

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