Vol.2649 自分が恵まれていることを自覚し、譲ることを増やしていく

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は

 

人を大切にする経営学会でご縁をいただいた

仙台の桂さんからのお誘いで

 

盛岡で開催されている「琥珀のラオス展」へ家族で行ってきました。

 

お店では

 

NPO法人 Support for Women’s Happinessの代表理事で

ラオスの障がい者支援に取り組んでおられる石原さまに

 

ラオスの現状や障がい者のことについて色々と教えていただきました。

 

 

そもそもラオスは貧困層がかなり多い国のようですが

(国民の半分以上が1日2ドル未満で暮らす貧困層と推定※2011年)

 

国が貧しいということもあり

 

女性、さらには障がい者に対して

自立支援や職業訓練支援に対して国の援助がなく

 

また、訓練ができたとしても、働き口がなく、

また貧困状態になってしまうとのこと。

 

そういった方々に対して工房を運営し、製品作り等の自立支援を行っています。

 

 

今回のラオス展は

 

新型コロナウイルスのまん延でラオスに渡航もできなくなり、

支援している方々が生活できなくなってしまう状況を支えるために始めたそうで

 

石原さんは全国を回りながら

 

自らチラシをまき

ラオスの方が作った製品を中心に販売をしています。

 

 

色々と話を伺っていると

日本は本当に恵まれているな・・・と改めて感じます。

 

 

まずは何よりも

これだけ平和が長く続き、環境もキレイに整っている国。

 

さらには

高度な教育がほとんどお金をかけずに受けることができ

 

最先端の医療も安価で受けることができる。

(ラオスはまだポリオが撲滅されておらず、

 小さい頃の感染が理由で手足が不自由な方がたくさんいる)

 

そして

 

世界の貧困に比べたら

どれだけ経済が発展し、安定し、恵まれた生活をしているか。

 

 

まずは自分が恵まれた人間であることを自覚し

恵まれているのであれば何ができるか、考え実行する必要があります。

 

 

昨日、妻とこんな会話になりました。

 

妻にラオス展でブラウスをプレゼントしたのですが

 

帰りの車の中で

実はワンピースも可愛いと思った、という妻。

 

なぜ買わなかったのか聞いてみると

 

ブラウスの値段を見て

ワンピースはもっと高そうだと思ったから、とのこと。

 

私は

 

こういうときに使うためのお金だから

そこは遠慮しないでよ

 

と言い、石原さんにご連絡をして取り置きをお願いしました。

 

本日、改めて伺い、購入する予定です。

 

 

二宮尊徳の思想の中に

「勤労」と「分度推譲」というものがあります。

 

 

勤労とは、言葉の通り一所懸命に働くこと。

 

分度推譲とは

 

得たお金の中で

分をわきまえて、収入に見合った生活をすること。

 

ただ、ここで最も大切なのは「推譲」だと私は感じます。

 

これは、他に譲る部分を残しながら生活をしていくということです。

 

私たちを例に出すのはおこがましいのですが

 

古くて安い、賃貸の事務所兼自宅に生活をし

家の中には、高級といえるものは何もないように感じます。

 

車も燃費のいい普通の車。

 

借金もなく、得たお金をできる限り無駄遣いをせずに

それでいて、他に譲ることを意識しながら生活をしています。

 

また以前、

とある塾の懇親会で二次会がありましたが

 

経営者の集まりだったこともあり

「時価」「一見さんお断り」のお店に行くとのことでした。

 

一度はこういうことを経験したほうがいい、

と主催された方はおっしゃっていましたが

 

そんなことにお金を使うのがもったいなく、

参加者の中で私だけ辞退をしました。

 

そんなこともあり、その集まりの中では

付き合いの悪い人、というレッテルを張られてしまいましたが。

 

 

日々生活をしながら

 

本当に恵まれた生活をしているな・・・と感じることは多々あり

反省することもしばしばです。

 

 

お金を得ることで人の本当の価値は測れません。

 

得たお金を何に使うか。

 

それもいくら使ったかではなく

自分の収入の範囲でどれだけ人のために使ったか。

 

そこに本当の利他の心があらわれるのだと感じます。

 

 

まだまだできていないことばかりですが・・・

 

少しでも、自分にできることに取り組んでまいります。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・兄夫婦

 ランチをご馳走してくださり

 ありがとうございます。

・家族

 楽しい休日を

 いつもありがとうございます。

・桂さま、石原さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳7か月(2/8生まれ)

長女 9歳3か月(6/9生まれ)

次女 4歳8か月(1/3生まれ)

 

昨日は兄夫婦とランチを一緒に。

 

本日が兄夫婦の結婚記念日ということもあり

ケーキを買ってお祝いをしました。

 

そんなおめでたい日ですが

兄夫婦に逢う前にケーキ屋さんでひと騒動がありました。

 

なんと

次女が試食をつまみ食いしているのを発見したのです(;^_^A

 

はしたない行動に

すぐにお店から引っ張り出して、人の道を教え、外で待機。

 

その間ずっと大号泣でした。

 

私も次男なので、

子どものころ同じようなことがあったかも・・・しれません。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

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