Vol.2651 思想を持って「せめて」30年。歩むプロセスでいただける最高の報酬。

 

お元氣さまです。

 

 

昨日のしあわせみらい会議は

 

田坂広志さんの「風の対話」CDの中から

「仕事の思想」を途中まで聞いて感想を共有しました。

 

 

昨日聞いたのは全10回のうち5回まで

 

約2時間半を昼休みを挟んでの真剣勝負。

 

・なぜ仕事に「思想」が求められるのか

・仕事の「報酬」とは何か

・「成長」するためには何をすべきか

・人間の「成長」とは何か

・顧客との「共感」とは何か

 

 

それぞれの講話につながりがあるので一気に聞いてみましたが

 

一つひとつがとても深い内容だったこともあり

深掘りできなかったことで、少々消化不良だったように感じます。

 

 

「何のために働くのか?」という問いは

私たちの採用面接のときに何度も投げかける問いですが

 

人生の中で本氣で考えることが、果たしてどれだけあるでしょうか?

 

 

私自身、30代後半になるまで

「何のために働くのか」といったことを考えずに

ただお金を得るため、生活のためだけに働いていましたが

 

軸を持たずに働いていると

 

あっという間に時だけが過ぎ

さらには周囲の環境や情報に流されてしまい

 

本当にもったいない時間になりかねません。

 

 

以前もこのブログで取り上げたことがありますが

 

田坂さんの「仕事の思想」の本の帯には

 

あなたは若き日の夢を抱き続け
30年の歳月を歩めるか

 

という言葉が刻まれています。

 

「何のために??」という夢・志を持つことはもちろんのこと

 

その夢や志に向かい「せめて」30年歩む。

 

と田坂さんはおっしゃいます。

 

「せめて」30年。

 

 

この「せめて」という言葉が頭に残り

「せめて」について調べると

 

「十分でないながら」「少なくとも」「最低限の願望」

といった意味が出てきます。

 

 

であるならば、

 

なるべく早く方向を定め歩んでいくことで

見えてくるものがあります。

 

 

その答えの一つが「仕事の報酬」です。

 

仕事の報酬の中で

すぐに得られるのが「給料」という目に見える報酬

 

その先にある

目に見えない報酬として

 

職業人としての能力が磨かれること

 

「仕事の報酬は仕事」という言葉があるように

能力を高めていくことでお客さまなど周囲の役に立つことができ

 

そこから本当の意味で

「やりがい」「働きがい」が生まれてきます。

 

そして、最も大切な報酬として与えられるのが

「人間を磨く」ことです。

 

 

私たちの会社では、

 

この人間的成長をいちばん大切なものと考えて

何よりも優先していますが

 

せっかく人生の貴重な時間をご一緒に歩んでいただく、と考えると

 

しっかりとした思想を持って歩んでいただくためだと

改めて感じました。

 

 

言語化に少し苦戦していますが

 

人間的成長は

 

少し学んだから、少し実践をしたから・・・といった

そう簡単に手に入るものではなく

 

思想を持って真剣に働いて

長く時間をかけて少しずつ得られるもの。

 

だからこそ、

いちばん早く取り組まないとたどり着くことのできない最高の報酬です。

 

職業人としての成長も

やりがい、働きがいのある仕事も

 

何もせずに外から与えられるものではなく

人間的成長を求めて歩み続けるそのプロセスで得られるもの。

 

そう考えて真剣に仕事に取り組み続けて初めて

見える世界があります。

 

 

「働く=傍を楽にする、傍に喜んでいただく」ことを通して

 

終わりのない、そして、最高の報酬である

人間的成長の道をどこまでも歩んでまいりましょう。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージをいただき

 ありがとうございます。

・家族

 夜に外出させていただき

 ありがとうございます。

・奈津美さん

 しあわせみらい会議に参加していただき

 いつもありがとうございます。

・桂さま、渡部さま、石原さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳7か月(2/8生まれ)

長女 9歳3か月(6/9生まれ)

次女 4歳8か月(1/3生まれ)

 

珍しく帰りが少し遅くなり

日をまたいだ昨夜。

 

家に帰ると家族がぐっすり眠っていました。

 

広い布団で次女が一人で寝ていたので

私も近くで寝始めると

少し寒かったのか次女がピタッとくっついてきました。

 

家族のちょっとした仕草に癒されます。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

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