Vol.2653 大海に水一滴たらすような努力でも、一滴分は確実によくなる

 

お元氣さまです。

 

 

一昨日の地域清掃は

ここ最近では記憶にないほど、ゴミがたくさん落ちていました。

 

2021年3月1日から

土日も含め、出張でいない日以外は小学校と中学校の周りをほぼ毎日掃除してきましたが

 

やっと減ってきたかな・・・と思うとまた元通り。

 

 

こんなとき

 

鍵山秀三郎さんの「プールに水一滴」という言葉が思い出されます。

 

鍵山さんは、プールに水を一滴たらすような努力をしてきた、といいます。

しかも何十年も。

 

想像してみると

あんなに大きなプールに水を一滴加えたとしても、

見た目には何も変化がわかりません。

 

しかし、見た目にはわからなかったとしても、

間違いなく一滴分は増えている・・・

 

そう信じて努力をし続けてきたのです。

 

「一日一話」という本の中で

「大海に水一滴」ともおっしゃっていたように感じ、探してみました。

 

凡事徹底「一日一話」

「後味のよい人生」を送るために

という本の中に、同じような言葉が見つかりましたので

自分を励ます意味も込めて、2つ掲載します。

 

「糠に釘」(2月18日)

 

私がたった一人で会社の掃除を始めたとき、周囲の視線はかなり冷たいものでした。

誰一人として手伝おうとしないばかりか、煙たがられ、無視されました。

 

周囲からは「あいつは掃除しかできない」と見られていたように思います。

そのたびに心を痛めていました。

 

まさに、最初は糠に釘を打つような屈辱の毎日。

それでも続けていたら、周囲が変わってきたのです。

 

「大海に水一滴」(9月22日)

 

吸い殻一つ拾ってもきりがないという人がいます。

そんなことありません。

 

その吸い殻一つを放っておくと、地球が汚れます。

それだけではありません。

吸い殻を目にする人の心も荒みます。

拾うことによって、その分だけ地球を汚さず、人の心を穏やかにすることができます。

 

この実践は、まるで大海に水一滴を垂らすような、はかない行為です。

それでも、一滴分は確実によくなります。

 

プールに一滴どころか「大海に水一滴」

 

先日、鍵山さんと多くの時間を共にした

新宮運送の木南一志社長からいただいたはがきにこう書かれていました。

 

鍵山相談役の努力は、

まさに空中に釘を打つものでありました。

 

糠に釘ならまだ打ち込めますが、空中に釘はもはや打ち込めません。

 

それでも、いいと思ったことをやり続ける。

 

私なんてまだ3年半。

そう考えると、勇氣が湧いてきます。

 

 

これは掃除に限らず

経営や人生にも置き換えられます。

 

自分がやっている努力が、見た目には何の変化がないように見えても

やれば確実に目的に近づいている。

 

 

そう信じていると、あきらめずに続けることができます。

 

「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」の言葉の通り

もし拾わなければ、そのゴミを多くの方が見ることになります。

 

拾えばその分、確実にきれいになっている。

 

 

心が揺らぎそうなときに

偉大な先人の教訓が私を支えてくださいます。

 

というわけで

 

今日は今のところ大雨ですが

合羽を着て長靴を履いて、いつも通り掃除をしたいと思います。

 

 

それでは

本日も佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもブログを読んで気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 遅くまでの仕事

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへのあたたかいおもてなしを

 いつもありがとうございます。

・鎌田さま、菊池さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

・木元さま、木元さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳7か月(2/8生まれ)

長女 9歳3か月(6/9生まれ)

次女 4歳8か月(1/3生まれ)

 

本日はお休みをいただき、連休を利用して家族旅行。

 

長女は何日も前から楽しみにして

「あと○日♪」と毎日確認していました。

 

なんと先生が見る連絡帳にも

「あと2日で旅行」の文字が。。。

 

学校を一日休むので、少々気まずいですが

ワクワク感が伝わってこちらも嬉しくなります。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

https://www.running-partners.com/