お元氣さまです。
昨日、事務所の通路にはこんな看板がありました。
「クマ出没注意!!」
ではなく
”
この先
弱っている「クマバチ」が歩いているかもしれません。
温かい目で見守っていただけますと幸いです。
”
寿命なのか、羽に傷がついてしまったのか
一昨日から事務所前にうずくまって動けなくなったクマバチ。
たまに力を絞って飛ぼうとしますが
うまく飛べず、また地面に落下します。
わが社の敷地に入ったら
イヌでもネコでも、たとえ虫でもお客さま。
一つの命に対して、丁寧に心を込めて接するのが大前提なので
今回は動かさずに見守ることにしました。
先日、知人の黒田さんから聞いたお話に
鍵山秀三郎さんのごみ拾いのお話がありました。
鍵山さんはごみ拾いをするときに
例えば、アリがたかっているごみがあると
アリを全部落として、純粋なごみだけを拾うそうです。
私も先日そんな場面があり
大量のアリを全部落としてから拾ったところでしたので、大変共感できるお話でした。
小さな命をできる限り大切にすることも、思いやりのある生き方だと感じます。
掃除の目的は思いやりの心を育むことですから
当然の行いといえるでしょう。
ちなみに私は、虫があまり得意ではありません。
さて
そんな虫にとっても過ごしやすい秋は
食欲の秋、実りの秋、味覚の秋・・・
と、食べ物に関する言葉が多い季節。
そんな今週はいただきものが多い一週間でした。
まずは石川県にあるアサヒゴウセンの田中社長から。
田中社長とは先日の徳武産業さまの経営計画発表会にて
前夜の十河会長ご夫妻との夕食で初めてお逢いしたご縁なのですが
その際に、せっかくお逢いする、ということで
私が岩手のお土産を持参してお渡ししました。
それに対して、わざわざ石川の銘菓を送ってくださったのです。
お渡ししたお土産なんてたかが知れていますから
お返しが届くなど信じられません。
すぐにお電話で感謝を伝えると
娘たちに対しても
ケンカにならないように、と数や種類を考えて選んでくださったとのこと。
さらに弊社のHPも見ていてくださり、その感想までお話ししてくださいました。
恐縮するばかりで、本当に感謝です。
続いて昨日は
気仙沼にある阿部長商店の阿部社長から、立派な秋刀魚が届きました。
阿部社長とのご縁は3年前の2021年7月に
人を大切にする経営学会の学会誌の取材で安希子さんと訪問したのが最初のお出逢い。
その後、せっかくのご縁なので
弊社が主催するセミナーなどにことあるごとにお誘いをしていました。
先日、人を大切にする経営学会東北支部フォーラムにお誘いしたところ
快くご参加してくださり
せっかく遠くからいらっしゃるのでダメもとでランチにお誘いしたところ
こちらも快くご了承していただき
何の計らいか、奇跡的に六丁目農園で一緒にお食事をすることができました。
さらに、せっかくご一緒できるということで
感謝も込めて、当日は四国で買ったお土産をお渡し。
このお土産もたかが知れていますが
その後すぐに、旬の秋刀魚をわざわざ送ってくださいました。
私もすぐに感謝をお電話で伝えると
懇親会でちょうど六丁目農園の渡部社長と向かいの席になり
いろいろとお話しできたり
「ご恩返し」というキーワードが阿部社長の口から出たときは
恐縮する以外にありませんでした。
このほかにも
人財塾つながりの原さんからも
障がい者の間接雇用につながる、ステキなお菓子をいただきました。
原さんとのご縁はちょうど2年前の9月
日本理化学工業さまの見学会でたまたまご一緒になり
その際に人財塾の存在をご紹介したことにあります。
数か月たち、原さんから一通のメールが届きます。
なんと
これもご縁と思い、すぐに人財塾の門をたたき、合格したというのです。
袖触れ合うご縁も活かす原さんの情熱に深く感動したことを覚えています。
その後お逢いする機会には恵まれませんでしたが
今回東北支部フォーラムに参加するにあたって
参加者を確認していたところ、原さんのお名前を発見しました。
すぐに原さんにご連絡。
最初は懇親会に参加しない予定だったとのことですが
お誘いしたところ、参加してくださることに。
会場でお逢いした際に、岩手のお土産をお渡ししたところ
なんと原さんからもお土産をいただきました。
原さんとは懇親会、二次会とご一緒でき
さらにご縁が深まりました。
どのご縁も、仕事といえば仕事がきっかけですが
私の中では
いいご縁は、仕事上の関係だけで終わらせたくない、という思いが根底にあります。
もちろんお土産を買ったのも自費ですし。
ランチをご一緒するのも自費。
香川に関しては家族旅行も後からつけましたので
経営計画発表会参加費の1万円以外は、交通費も含め一切経費に入れません。
ご存じの通り
お逢いしたあとに出すはがき関係もすべて自費で
会社の経費に入れたことは一切ありません。
ご縁のきっかけは
会社を通じてできる限り作ってあげたいと考えていますが
その後にそのご縁をいいご縁にし、さらに太くしていくには
自分自身の相手に対する深い感謝と、ご縁をそのままにしない努力が必要です。
私が自分で言うのもなんですが
今回ご紹介したお三方とのエピソードの影には
このブログで紹介できていない、きめ細かいものがまだまだあります。
いいご縁は人生の喜びで最たるもの。
贈り物をいただけて嬉しい、という小さな話ではなく
永遠に続く「いいご縁」という本当の贈り物が、人生を豊かにします。
それでは本日も
思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!
鈴木 陽介 拝
一日一感謝
・両親
いつも気遣っていただき
ありがとうございます。
・妻
長女のお弁当や夕食の準備など
いつもありがとうございます。
・安希子さん、真也さん
夕方に応対していただき
ありがとうございます。
・奈津美さん
お客さまへご説明をしていただき
ありがとうございます。
【家族日記】
妻 〇歳7か月(2/8生まれ)
長女 9歳3か月(6/9生まれ)
次女 4歳8か月(1/3生まれ)
娘たちと買い物へ行くと
どちらも私と手をつなぎたいようで
取り合いになりました。
長女は純粋に手をつなぎたいように見え
次女は姉に意地悪をしたいだけのように見えますが・・・
子どもたちを「怒らずに」「叱らずに」導くのは難しいと実感しています。
普段から言い聞かせねば。。。
~大切にしている言葉~
「人生、今日が初日」
「前へ、前へ」
「一期一会」
「益はなくとも意味はある」
「大きな努力で、小さな成果を」
「人生において2点間の最短距離は直線ではない」
「回り道が人を育てる」
「素直な心に花が咲く」
「志は高く、身は低く、実践は足元から」
「人生はにこにこ顔の命がけ」
「生きよう今日も喜んで」
「面倒だから、しよう」
「小さなことに大きく感謝する」
「終身路を譲るも、百歩を枉げず」
「与えられた枠を使い切らない」
「選んだ道が一番いい道」
「人生で起きることはすべて佳きこと」
「雨の夜でも天には星」
「困難にも感謝する」
「永遠の一瞬」
「微力ではあるが無力ではない」
「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」
「ひとつを励めば、すべてが変わる」
「心温かきは万能なり」
「心あるところに宝あり」
「人生は喜ばせごっこ」
「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」
「己を愛するは善からぬことの第一也」
「本物は続く、続けると本物になる」
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
「攀念智を持たない」
「美点凝視」
「自分を守ると弱くなる」
「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)
「コツコツカツコツ」
「できるだけ譲る」
「微差大差」「積小為大」
「凡事徹底」
「人の役に立つことこそ幸せ」
「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」
「真の思いやりは見返りを求めない」
「運命は人格のなかにある」
「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば
この国はよくなると思いますか?」
「魅は与によって生じ、求によって滅す」
「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」
「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」
「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」
「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」
「無事是貴人」
「わざわざに価値がある」
「人生は心ひとつの置きどころ」
「余生ではなく与生を生きる」
「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」
「真の強者は弱者にやさしい」
「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」
「雨垂れ石を穿つ」
「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」
「不愉快のかわりにほほえみを」
「大海に水一滴」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「耳順」
「日本を1ミリでも良くしたい」
「深山の桜」
「喜者皆美」
「一人光る 皆光る 何も彼も光る」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「物買って来る 自分買って来る」
「相逢先一咲」
「素直」
「和敬清寂」
「口ではなあ」
「一人仁 一人譲」
「日々是新」
「氣恩・感恩・報恩」
「天下のために十銭を惜しむ」
「人生一書生」「一生生徒」
「大志大忍」
「忘己利他」「忘己愛他」
「末広がりの年輪経営」
「徳は孤ならず、必ず隣有り」
「寛容」
岩手県花巻市から
末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士
税理士事務所ランニングパートナーズ
https://www.running-partners.com/