Vol.2666 自分や身近な人だけがよくなればいい、という考え方が人の心を荒ませる

 

お元氣さまです。

 

私としたことがすっかり忘れていましたが、

10月と11月はウォーキング月間です。

 

私たちの仕事は座っている時間が多いですから

歩数や距離、時間など、ご自身で目標を決めて、健康のために取り組みましょう。

 

 

さて

 

昨日地域のごみ拾いをしていたところ、ご近所のある方とすれ違いました。

 

その方とはたまにすれ違うのですが

いつもわざわざ、かぶっている帽子をしっかりとって一礼してくださいます。

 

その心遣いが、私にはたまらなく嬉しく感じます。

 

 

また、昨日は

老人クラブ(この名称はどうかと思いますが)の活動で

地域の年配の方々が公園の草取りをしてくださっていました。

 

お客さま訪問のため、奈津美さんと一緒に駐車場に向かう際

感謝とご挨拶程度にお声がけしたところ

 

こちらもご近所のある方が

「いってらっしゃい」と声をかけてくださいました。

 

このタイミングで地域の方に「いってらっしゃい」と声をかけていただけることに

何やら心地よさを感じました。

 

 

会社というものは

地域にあるだけで気づかないうちに多くの迷惑をかけていますので

 

迷惑に対するつぐない、そして、感謝を込めて

地域のお掃除など、できることに取り組んでおりますが

結果として、地域の方との関係性が良くなったように感じます。

 

私たちは、

関わる方々が末広がりの幸せを実感できる会社にしよう、と常に心がけていますが

 

関わる方々にあえて順番をつけるとしたら

 

1.社員とご家族

2.社外社員とご家族

3.お客さま

4.その他の関係先さま

 

になります。

 

 

地域社会は順位のどこにもありませんが

順位をつけるまでもなく、当たり前に大切にすべき存在として

すべてを包み込むような形で位置づけています。

 

社員とご家族を大切にするように、地域社会を大切にする。

社外社員とご家族を大切にするように、地域社会を大切にする。

お客さまを大切にするように、地域社会を大切にする。

 

すべてを包み込むという表現にある通り

黒字だからやる、赤字だからやらないという次元でもありません。

 

 

それは

 

地域社会がよくならないで

自分の会社に関わる身近な人だけが良くなる、ということは到底あり得ないからです。

 

 

もし自社だけがピカピカに整理整頓清掃が行き届いていたとしても

 

自社の一歩外に出ると

周辺が草ぼうぼうで、ゴミだらけになっている

さらに言えば、治安が悪く犯罪も多発しているのであれば、

本当の意味で幸せだと言えるでしょうか。

 

家庭に置き換えてみても同じだと思います。

 

 

自分の会社さえよければいい、

自分の会社で働いている社員さえよければいい、

 

そう考えて、自社の利益につながることさえやっていればいいと

自分たちに不都合なことはすべて他者(社)に押し付けているのであれば

 

働いている社員の心からは次第に思いやりが消えていき、

間違いなく心が荒んでいくでしょう。

 

 

会社はその活動を通じて

関わる人の心をきれいにするためにあるのだと思います。

 

ですから

 

どんなに立派な業績を上げたところで

人の心が荒むようなことをしているのでは意味がありません。

 

 

尊敬する鍵山秀三郎さんは

 

社員の心が荒れたまま、いくら売上が上がっても、その利益には何の価値もない。

 

とおっしゃっています。

 

 

地域社会に対しても同じように考えることができます。

 

地域社会が荒れたままいくら売上が上がって利益が出ても、何の価値もありません。

 

そんな視点から数字的な面でも

「利益を自分たちのためだけに使うことほど恥ずかしいことはない」

と私は考えています。

 

 

ちなみに、ここでいう利益とは

「営業利益」や「経常利益」ではなく「粗利」のことです。

 

冒頭に書いたように

最終的に利益が出ているからやる、利益が出ていないからやらない

 

ということではないため、

 

人件費と同じように、会社の目的そのものとしてとらえ

「社会感謝費」という科目をつくり、

今現在は社員一人当たり最低20万円、という目安で

 

何かしら、地域社会、

その中でも地域住民、とりわけ障がい者や高齢者、子どもたちなどの社会的弱者

のお役に立つことに使っていきます。

 

 

何のために会社が存在するか??

 

という問いに向き合い続け

目的と手段が入れ替わってしまわないように、日々気をつけてまいりましょう。

 

 

それでは本日も

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージで気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 クリーニング対応など

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへ同行していただき

 ありがとうございます。

・曾澤さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

・和田さま、小林さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳7か月(2/8生まれ)

長女 9歳3か月(6/9生まれ)

次女 4歳9か月(1/3生まれ)

 

夕方暗くなるのが早くなり、クマも出没している・・・

 

というわけで、

学童まで長女を迎えに行く季節がやってきました。

 

距離はほんの100m程度ですが

歩いて迎えに行き、長女との会話を楽しもうと思います。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

https://www.running-partners.com/