Vol.2687 さすがに・・・と感じたときが、心が成長するチャンスです。

 

お元氣さまです。

 

 

昨日の花巻は朝から雨。

 

私はいつも、雨の日にはここを掃除しよう、と考えながら掃除をしており

合羽や長靴もすぐに使えるように準備してあるため

迷うことなくスッと外に出て掃除ができます。

 

 

今回、キレイにするのは公園のベンチ。

 

7つあるベンチを一つずつ、

ベンチの上にたまっている雨水をそのまま使いながら磨いていきます。

 

前回はスポンジを使って磨きましたが

特に木の下にあるベンチには汚れがこびりつき、中々キレイになりません。

 

そんなときは、タワシの登場です。

 

 

掃除は使う道具にも順番があります。

 

ここはかなり汚いし、最初からタワシを使おう!

とは考えて楽をしようとせずに、まずは柔らかいものから試すのです。

 

それは、相手を傷つけないため。

 

人間関係と同じで

まだ相手のことがわからないのに、固いものでズカズカと入り込んだのでは

相手を傷つけてしまう危険があります。

 

心は物と同じで、一度傷つけたら修復するのが簡単ではありません。

 

 

私は小学校のころの通信簿に

 

「人が傷つくようなことを言う」といった注意書きされた過去がありますので、

自分に欠けている未熟な部分を、掃除を通じて学ばせていただいています。

 

 

さて

 

汚いベンチをタワシを使って、

それも、まずは優しく円を描くようにこすっていくと、それだけでもどんどんキレイになります。

 

比較してわかりやすいようにまずは一部だけやると、ビフォーアフターが一目瞭然。

 

黒ずんでいたベンチがキレイになると、まるで公園が輝き出したかのように感じます。

 

そんな雨の日の掃除は、

 

いつも散歩している方も歩いていなかったり

「さすがに今日は・・・」と考える方も多いように感じます。

 

この「さすがに」という言葉は、あとには否定の言葉が続きます。

 

さすがに今日は・・・

 

自分自身がそう感じるのですから

見ている相手も同じように感じているかもしれません。

 

 

あの人はいつも外の掃除をしているけど

さすがにこの日はやってないだろう・・・

 

「さすがに」と感じるときこそ、自分の億劫な心に打ち克って取り組むと

「さすがに」から「に」が取れて「さすが!」にかわります。

 

否定の言葉が続く「さすがに」とは対照的に、

「さすが」は、その先の言葉にいい意味が加わります。

 

「さすが、○○さん。」

「さすが、いい会社。」

 

この「さすが」は、

一度何かいいことをしたから言っていただけるわけではなく

いいことを継続して、そして、みんなが「さすがに・・・」と感じることに取り組んで

初めて言っていただける言葉ですから、一筋縄ではいきません。

 

 

例えば、掃除でいけば

 

さすがに毎日はしないだろう

さすがに雨の日にはしないだろう

さすがにあそこは掃除しないだろう

さすがにあのゴミは拾わないだろう

・・・

 

普通の掃除はできても、

さすがにこれは・・・と感じるところに取り組むと

「さすがだなぁ」と感心、感動していただけます。

 

自分が自分に対して「さすが自分!」と思うことはありませんが

私の経験上、自分の自信にもつながることは確かです。

 

 

少々打算が入った考え方ではありますが

 

さすがに・・・と億劫に感じたときは

「さすが」と思ってもらえるチャンスです。

 

そして、自分自身が人間的に成長するチャンスです。

 

「さすがに・・・」と感じる自分の弱い心に打ち克つことでこそ

人生が少しずつ拓けていくのではないでしょうか。

 

 

それでは本日も

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージをいただき

 ありがとうございます。

・妻

 病院の入院計画を共有していただき

 ありがとうございます。

・安希子さん、悠眞くん

 わざわざ事務所まで足を運んでいただき

 ありがとうございます。

 お土産までいただき

 ありがとうございます。

・奈津美さん

 いつも美味しい飲み物をいれてくださり

 ありがとうございます。

・佐藤さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳8か月(2/8生まれ)

長女 9歳4か月(6/9生まれ)

次女 4歳9か月(1/3生まれ)

 

稲盛和夫さんの

 

「子ども こころの育て方」を

9歳の長女が4歳の次女に読み聞かせをしていました。

 

きみががんばって「利他の帆」をはれば、

まわりの人がたすけてくれる「他力の風」という風をうけることができるんだ!!

 

素晴らしい言葉が私の耳にも聞こえてきます。

 

その後、一人で座禅を組んでさらに本を読む4歳の次女。

 

何やら嬉しい親心。

そして、親の私も心を育てねば・・・と感じる秋の夜でした。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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