Vol.2708 掃除に学ぶ、周囲の人に思いやりを示す生き方

 

お元氣さまです。

 

昨日は素晴らしい同志の皆さまとともに、

山口県山口市にある朴の森 鍵山記念館で、掃除「に」学ぶ研修に参加してきました。

 

私が鍵山記念館を最初に訪れたのは2022年4月29日。

 

何がきっかけかは覚えていませんが、

鍵山記念館の存在を知り、直接ご連絡し一人で訪問。

 

副館長の藤野さんが、私一人に対して6時間つきっきりで、

感動の時間を過ごさせていただきました。

 

その際の記録を見ると、

家族や社員と一緒に来たい場所、と書いています。

 

 

その夢を少し叶えた2度目の訪問は昨年の7月29日、30日。

 

「鍵山教師塾」という集まりに、

安希子さん、お客さまとともに参加しました。

 

 

そして、3度目。

 

今回は私が知人にお声がけをしての訪問で、

 

いつも耕心塾でご指導いただいている正講師の渡辺さん、松本さん、中川さん。

人を大切にする経営学会の人財塾でご縁をいただいた石川県の道場さん、兵庫県の黒田さん。

同業者で切磋琢磨しあっている同志、三重県の小倉さん、島根県の安野さん。

 

全国から集まってくださった有難いご縁の皆さまに囲まれて、

それはそれは密度の濃い時間を過ごすことができました。

 

 

何度来ても学びばかり、自分の成長不足に反省するばかりですが、

今回は少しだけ成長を実感した瞬間があります。

 

それは、トイレ掃除に学んでいた際、

藤野さんが教えてくださったエピソードを聞いたときです。

 

 

鍵山秀三郎さんがある会社の掃除研修に行ったときのお話。

 

その会社の社長がホウキで掃く姿を見て、

 

「お宅の従業員さんは、かなり大変でしょうね」

とおっしゃったとのこと。

 

「キレイにしよう」「いいところを見せよう」という自分本位の思いが強すぎて、

ホウキに負担をかけ、痛める掃き方をしている社長を見て、

周囲の社員に対しても同じように接している、と瞬時に見抜いたのです。

 

 

このエピソードを聞きながら、私は涙が溢れてきました。

 

過去を振り返ってみたときに、

私も同じように、社員に対して負担をかけ、心を荒ませていたからです。

 

ホウキが「痛い痛い」と言っているのが聞こえませんか?

 

と藤野さん。

 

当時の私は、社員の心が「痛い痛い」と言っているのが聞こえず、

結果、これまでに3人が会社を辞めています。

 

今さら遅くはありますが、

 

せっかく一緒に働いてくださったのに、本当に申し訳ない。

 

という気持ちが、心の奥底から溢れだしたのです。

 

 

その後、藤野さんからホウキの扱い方を教わりながら、

今も道具に負担をかけて扱っていることがこれでもかとわかり、

 

私はまだまだ周囲に大きな負担をかけて生きている、

 

と、改めて気づかせていただきました。

 

 

耕心塾では、

「思いやりをまずは最も身近な人に対して示す」と教わります。

 

思いやりの第一歩は、

「最も身近な人を不快にさせない」こと。

 

日常の心がけ、21項目の中にも、

「ものは粗末にせず、大切にあつかう」とあり、

さらに「ものを大切にする人は、まわりの人も大切にします」と説明書きがあります。

 

少しでも実行できるように励んでいますが、

これまでの人生をついた大量のアカを落とすのは大変で、そう簡単に素直な美しい心は出てきません。

 

 

掃除を通して心を磨き、周囲に思いやりを示せる人間になる。

 

そんな強い決意が、涙とともに深く刻まれました。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけてメッセージをいただき、

 ありがとうございます。

・家族

 長期出張をさせていただき、

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 長期出張をさせていただき、

 いつもありがとうございます。

・藤野さん、朴の森の皆さま

 すべてに行き届いたおもてなしをしていただき、

 ありがとうございます。

・渡辺さん、松本さん、中川さん、道場さん、黒田さん、小倉さん、安野さん

 素晴らしい時間をご一緒していただき

 ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳9か月(2/8生まれ)

長女 9歳5か月(6/9生まれ)

次女 4歳10か月(1/3生まれ)

 

島根の安野さんが、

わざわざ娘たちへのお土産をくださいました。

 

陰でたくさんの人のご恩に支えていただき、

元氣に成長する娘たち。

 

いつかご恩に気づき、送っていく人生を歩んでほしいものです。

 

・・・といつも娘たちに期待するのではなく「師表徳化」

 

私がしっかり感謝をして恩を返し、

送っていく背中を見せることです。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

https://www.running-partners.com/