Vol.2713 掃除に学ぶ、周囲への配慮を少しでも広く・深くするということ。

 

お元氣さまです。

 

 

昨日は残っていたイチョウの葉が雨風で9割がた落ちました。

 

朝は奈津美さんと公園の落ち葉掃除、

 

 

 

朝の掃除の後、仕上げに外に出て掃除をしていると、

道路わきの掃除を、お隣、井形さんのご友人の方も手伝ってくださいました。

 

そのご友人の方は庭園ほうきを手に取り、

 

「このほうき、美しい」と見た目に感動、

そして使ってみて「すごい使いやすい」とさらに感動。

 

その姿を見て私も、道具の良さをわかってくれたことに、

「使いやすい道具をそろえてよかった」と嬉しい気持ちになりました。

 

 

 

さて、

 

朝礼で奈津美さんがお話してくださった内容について、

三つの視点で教訓のようなものをお伝えしたので、

安希子さんにも向けて、ブログでも共有します。

 

今回奈津美さんが引っ越しをするにあたり、お部屋の掃除をしたとのこと。

 

お風呂など一部の場所には、8年分の汚れがたまりなかなか落ちず・・・

 

スポンジで少しずつ落とそうとしてもなかなからちが明かない。

 

ネットで汚れに強い洗剤などを調べて使ってみたところ、

それほど苦労せずに汚れが落ちたとのことでした。

 

そのお話を聞き、

 

まずは次に使う人や、掃除をするリフォーム会社さんのことを考え、

引っ越し前にキレイにしようと考えて掃除をしたことに気遣いを感じ、

朝から感動しました。

 

次の人のことを考えて、そういう行動ができるのが、

後味のいい生き方につながることは間違いありません。

 

 

その中でさらに意識できそうなことについて、三つの視点でお伝えしました。

 

一つ目は「配慮」

 

二つ目も「配慮」

 

三つめは「過程を大切に」

 

というお話です。

 

 

一つ目の「配慮」については、

 

先日、朴の森の掃除に学ぶ研修で、副代表の藤野さんがおっしゃっていた、

「30年かけて汚れたトイレは、30年かけてキレイにするのが普通」ということです。

 

もし、長年かけて汚れた汚れを一瞬で落とそうと考えると、

それはインチキをするか、手抜きをすることにつながり、

それこそ、究極の結果主義につながりかねません。

 

インチキや手抜きをするとどうなるか。

 

会社経営や人生も同じですが、あとで確実に副作用が起きます。

それは自分に対してはもちろんのこと、周囲に対しても。

 

例えば、

鍵山秀三郎さんがイエローハットを経営をしていた当時、

同じようなカー用品会社はたくさんありましたが、

結果主義でインチキや手抜きをした会社はすべていなくなった(倒産した)そうです。

 

「たかが掃除、されど掃除」

 

過程を大切にすると、洗剤一つとっても相当こだわります。

 

掃除に学ぶ会の掃除では、

地球や人体などにも最大限の配慮をしながら、

これでもかというぐらい環境にやさしい洗剤をさがし、

そして、どうやったら汚れが落ちるかを徹底的に考えます。

 

そうやって苦労して見つけたものをすぐに共有してくださるのも、

本当にありがたいことです。

 

 

もう一つの「配慮」は、「工夫の方向」についてです。

 

昨日の落ち葉掃除もそうですが、

少々面倒だけど、どうせ自分がやるからいいや、あと数回だからいいや、

と考えて、工夫をせずに我慢して作業するのと、

 

自分が面倒だということは、ほかの人も面倒に感じるに違いない、

じゃあ自分が工夫をして、みんなも楽になる方法を見つけよう、と

自分だけの視点ではなく、周囲の人への配慮から工夫を追求する。

 

さらには、

年に一回の落ち葉掃除だけど、

今回はもちろん、来年もっと効率よくできるように考えながら工夫をしよう、と

今だけではなく、未来も見ながら工夫を追求する。

 

そんな発想になれるかどうかです。

 

自分だけよければ、から少し広げて、あなたもよければ。

今だけよければ、から少し広げて、未来もよければ。

 

意識をしていくと、

狭く暗い道から抜け出して、明るく広い道へと向かっていくことができます。

 

 

最後は「結果主義」と「過程主義」

 

奈津美さんが引用してくださった、

経営実践書の「清掃」には一か所を徹底的に磨く、と書いてありますが、

それは見方を変えると、結果主義につながりかねない表現だと感じました。

 

一人でやる掃除であれば、それでもいいのかもしれませんが、みんなでやる掃除は、

一か所を、自分のことだけを考えて、どんな方法を使っても徹底的にキレイにするよりも、

 

やはり、

・周囲に配慮をする

・道具に配慮をする

・未来へ配慮をすることのほうが大切だと思います。

 

 

さて、年に一度の大量の落ち葉掃除、で思い出したことがあります。

 

年に一度の機会だからこそ、

最大限に工夫を加えるということです。

 

年に一度であれば、今年何かを変えないと来年もまた同じことの繰り返し・・・

 

そんな私が、先週の土曜日、

娘たちと一緒に購入したものが3点あります。

 

一つは、防寒テムレス。

 

普段から汚れが酷そうな掃除は、丈夫で蒸れにくい「テムレス」を愛用していますが、

冬バージョンが出ていたので「これは!」と思い、買ってみました。

 

雪かきや冬の掃除をするときに、

手袋を重ねたり、軍手を重ねたりしていましたが、

なかなかしっくりこず、ズッと探していたからです。

 

色は青と緑の2種類ありましたが、緑が好きだから・・・ではなく、

 

通常用の青と分けるため、そして、緑のほうがなんとなく暖かく感じる、

という理由で緑にしています。

 

昨日さっそく使ったところ、寒い時期の外掃除の際に最高!

これは、冬の掃除の必需品になりそうです。

 

 

二つ目は、車載用スコップ。

 

昨年、一度だけお客さまの駐車場で車のタイヤが埋まってしまい、

お客さまにも助けていただき、迷惑をかけてしまいました。

 

ちょうど大雪が重なってしまったことも原因の一つですが、

たとえ百回に一回のことでも、次は同じ轍を踏まないように考えて、

せめて道具だけは準備をして今年の冬に臨むことにしました。

 

ちなみにこの道具は、活躍する機会がないことがベストですが、

自分は埋まらないように気をつけるのはもちろん、

もしほかの人の車が埋まって困っているときは、これでお手伝いができます!

 

 

三つ目は、

滑る場所の注意喚起のための、三角コーンです。

 

昨年お客さまから「事務所前で滑って豪快に転んだ」とご報告がありました。

 

本来は昨年買うべきだったのですが、

少し張り紙を増やすだけで、済ませてしまいました。

 

事務所までわざわざ来てくださるお客さまや、

郵便や荷物を配達してくださる方々が少しでも安全になるように、

 

年配の方でも子どもでも気づきやすく、すぐにわかるような表記、

ということを考えて、娘たちに選んでいただきました。

 

絵が書いてあるほうがわかりやすいそうです。

 

 

昨年から三つの改善&変化。

 

金額にすると3、4千円程度でほんの小さな変化かもしれませんが、

この小さな変化の積み重ねが、やがて大きな差となってあらわれると確信しています。

 

自分を振り返ってみたときに、

 

昨年から何かいい変化、

それも自発的で自分主導のいい変化ができているでしょうか?

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージで気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 手術、お疲れさまでした。

 元氣な姿を見せてくれて、ありがとうございます。

・娘たち

 3人での生活に協力してくれて、

 ありがとうございます。

・妻のご両親

 家族に協力していただき、

 いつもありがとうございます。

 美味しいカレーもごちそうさまでした。

・奈津美さん

 落ち葉掃除を昼休みも取り組んでくださり、

 ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳9か月(2/8生まれ)

長女 9歳5か月(6/9生まれ)

次女 4歳10か月(1/3生まれ)

 

妻が入院する間、

妻のご両親が娘たちの迎えなどを手伝ってくださり、大変助かっています。

 

昨日は、私も夕食をご一緒させていただきました。

 

しかも、

事前に我が家のカレーの作り方を聞いてくださり、

わざわざ私たちの口に合うカレーを作ってくださいました。

 

残ったカレーも私たちのために取り分けて持たせてくださり・・・

おかげさまで、本日の夕食も作らずに済みます。

 

本当に助かっています。

ありがとうございます。

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

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