Vol.2716 「何年やっても未熟だ」と思える心を養いましょう。

 

お元氣さまです。

 

 

昨日の朝礼では、現在耕心塾で学ばせていただいている池田先生が、

毎月発行されていた「素心」の第0号を共有しました。

 

池田繁美先生への一日一信。

 

池田先生が毎月1回、

0号から300号まで発行してくださった「素心」の文章を読んで、

感想や決意等をおはがきで送らせていただいておりますが、

 

実は、昨日から3周目に入り、

第0号の「素心学」をまとめた文章がスッと心に入ってきたからです。

 

 

3「週」目ではなく、3「周」目です。

 

0号から300号で301日。

2周すると602日連続でおはがきを書かせていただいたことになります。

 

いくらできるだけ丁寧に書いているとはいえ、

知る人ぞ知る私の汚い字、そして、稚拙な内容のおはがきですから、

毎日そのはがきが届く池田先生の心労を想像すると、

受け取ってくださることだけでも感謝しかありません。

 

もちろん、池田先生にはご了承をいただいております。

 

 

この「素心」を読んで毎日はがきを書くという実践。

 

すでに毎朝の儀式のようになっていますが、

心を落ち着かせて、大切なことを考える大変重要な時間となっています。

 

 

毎日毎日、日常生活の中で様々なことが起こり、

気づかないうちにどんどん心に積もっていくアカ。

 

そして、

「心は蛇蝎(だかつ)のごとくなり」というように、

正しさとは逆方向に、ヘビやサソリのように曲がりくねっていく心のクセは、

何もしないでいると、どこまでも曲がっていってしまいます。

 

少しでも積もったアカをそぎ落とす、クセがついて曲がっていく速度を遅くするために、

 

毎朝感謝とともに起き、自分が生かされている、と実感することに始まり、

夜には一日の反省をして心のクセを改めて見つめなおすこと。

 

そして改めて感謝をして、一日を終えることはとても重要だと実感しています。

 

ただ、それだけでは日々のアカやクセが少しとれるぐらいで、

正しくキレイで真直ぐな心には到底なりませんから、

 

禅的瞑想などの「行」をすることによって、何も考えない静かで満たされた状態の心を作り、

 

それを日常生活でも感じられる時間を増やしていくことにより、

本来の正しい心の状態に、少しずつ少しずつ修正をしていきます。

 

これは10年続ければいいのか、20年続ければいいのか・・・

 

第300号が迫るタイミングで読む、素心の第296号には

 

「遥かにつづく道を歩む」という題名で、大変勇氣づけられる言葉が書かれています。

(一部抜粋)

 

人間学は、専門的知識や技術を学ぶという専門学とはちがって右肩上がりに習得できるものではありません。

いくら学んでも、同じところを行ったり来たりしているように思えるでしょう。

 

らせん階段をグルグルとのぼっているようなものでしょう。

あまり代り映えしない景色だと思えても、一段一段確実に屋上へと近づいているにちがいありません。

 

自分の姿を見て「何年やっても未熟だ」と思っているときこそ、

じつは人間的な成長をはかられているのではないでしょうか。

 

反対に「もう大丈夫だ」と思った瞬間には、急降下をはじめているにちがいありません。

 

「生涯学び続ける」という覚悟がなければ、人間学である素心学を深めていくことはできないでしょう。

 

「もうこれぐらいでいいだろう」ではなく、遥かにつづく道を歩むようなものなのでしょう。

 

 

尊敬する新将命さんの

 

もしあなたが、自分を結構できあがった立派な人間だと思ったら、

その瞬間あなたは過去の人間だ。

 

という声が聞こえてきたように感じました。

 

逆を言えば

 

もしあなたが、自分をまだまだ未熟な人間だと思えるのなら、

その瞬間あなたは成長している。

 

となるでしょう。

 

何年やっても人間的に未熟だ、と思える心を大切に、

遥かにつづく、人間的成長の道を歩み続けてまいりましょう。

 

 

さて、本日11月22日は、私たち夫婦の結婚記念日。

 

結婚生活も丸13年になり、14年目に突入します。

 

心のクセが強すぎる未熟な私を、寛容な心で受け入れてくださる妻には、

本当に感謝しかありません。

 

まだまだ未熟な人間ですが、心のクセを正し続け、

最もわがままがでやすい、いちばん身近な家族に思いやりを示していく。

 

そんな、人として正しいあり方を胸に抱き、

感謝・反省とともに、末広がりの幸せを実現していけるように努めます。

 

14年目も、よろしくお願いいたします。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも家族を気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 娘たちへのメッセージをいただき、

 ありがとうございます。

・娘たち

 いつも協力してくれて、

 ありがとうございます。

・妻のご両親

 娘たちのお迎えや夕食などにご協力していただき、

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへのおもてなし、

 いつもありがとうございます。

・伊藤さま、權さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

・山本さま、藤原さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳9か月(2/8生まれ)

長女 9歳5か月(6/9生まれ)

次女 4歳10か月(1/3生まれ)

 

妻の入院、5日目。

 

面会時間が14時~17時と決まっているので、なかなか行くことができませんでしたが、

初めて病棟へ面会に行くことができました。

 

動画を撮って娘たちに見せると、

「ママ~」と、嬉しそうに動画に話しかけていました。

 

やはり週の後半になると少し疲れが出てきますが、

家に戻り、娘たちが靴をそろえてくれる姿を見るだけですぐに回復。

 

心が穏やかになります。

 

本当に有難い限りです。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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