Vol.2718 生活ができているのは、お互いがお互いを助け合っているから

 

お元氣さまです。

 

昨日は土曜日だったためあまり実感がないかもしれませんが、

「勤労感謝の日」で、祝日でした。

 

次女が、

 


きんろうかんしゃの日ははたらいている人にかんしゃする日でしょ。
パパはかんしゃしないの?

 

と聞いてきました。

 

 

「レジで店員さんにありがとうございます、と言ったり、
 うちで働いてくれている安希子さんや奈津美さんにも、いつも感謝しているよ」

 

と答えました。

 

なんだか答えが薄いなぁ・・・と感じ、

「勤労感謝の日」とは何だろう、と少し調べてみました。

 

 

内閣府のHPを見ると、

 

勤労感謝の日は、
昭和23年の「国民の祝日に関する法律」制定当初に定められた「国民の祝日」9日のうちの一つで、

「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日、だそうです。

 

 

当時の報告書の中にある文章が、深く考えさせられます。

 


国民が毎日生活を続けていられるのは、お互いがお互いを助け合っているからである。

 

従って、ここにいう感謝というのは、
すべての人がすべての生産とすべての働きとに感謝し合うのでなければならない。

 

この感謝の心もちは、今日のような世相のけわしい時には最も必要なものであるが、
世の中が落ち着いた時にも常に大切なものである。

 

私たちが毎日生活を続けていられるのは、お互いがお互いを助け合っているからで、

決して一人で頑張って生きているからではありません。

 

もちろん自分でも頑張っている部分はあると思いますが、

それはほんの微々たるもので、周囲にどれだけ迷惑をかけ、支えられているか。

 

 

恥ずかしながら私の場合、

それを知ることができたのは、地域の掃除を始めてからでした。

 

それまでの私は、

自分は自分の力で生きてきたし今も自分の力で生きている、

会社もやっているし人の役に立っている、

 

そんな考えの人間でした。

 

地域の掃除に毎日取り組んでいると、いろいろなことが見えてきます。

 

 

あの方がいつもゴミ捨て場をきれいにしてくれていたんだ

あの方が公園をきれいにしてくれていたんだ

 

などなど、これまで見えていなかったものが見えるようになり、

 

お互いがお互いを助け合っているとは程遠い、

助けられてばかりいる自分に気づき、恥ずかしくなりました。

 

勤労感謝の「感謝」とは、

すべての人がすべての生産とすべての働きとに感謝し合う。

 

 

お互いがすべてにの働きに感謝し合えば、

それだけで、本当にあたたかい家庭、地域、世界になることは間違いありません。

 

すべての生産、というのは、

なにも人だけではなく、「物」にも感謝をするということでしょう。

 

人にも物にも頼らずに生きている人は誰もいないと思います。

 

また「すべての働き」ですから、

何もそこにお金が生じるかどうかは関係ありません。

 

「成果」ではなく「過程」に感謝をする日なのです。

 

 

地域のために無償で動いてくださっている方はもちろんのこと、

何も言わず毎日家事をやったり、様々な面で支えてくれている家族、

・・・

 

そんなすべての働きに、いつも「感謝の心」をもち、

「ありがとうございます」という言葉で伝え、

 

そして自分も一所懸命に働くことで、傍を楽にし、傍が楽しくいられるようにする。

 

お互いがお互いを助け合い、
そして感謝とともに譲り合う、そんな「互譲互助の精神」があれば、

 

けわしいと感じられている世相も、

見える景色が変わってくると、実感をしています。

 

 

何も一年に一度の勤労感謝の日だから・・・ではなく、

 

毎日毎日、確実に人や物に支えられて生きているのですから、

 

日々感謝と共に生きることが、

自分も周囲もあたたかい、幸せな毎日につながっていくのではないでしょうか。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 電話で娘たちと話していただき

 ありがとうございます。

・娘たち

 楽しい時間を、いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 娘たちと遊んでいただいたうえに、夕食もいただき、

 ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳9か月(2/8生まれ)

長女 9歳5か月(6/9生まれ)

次女 4歳10か月(1/3生まれ)

 

妻の入院、7日目。

 

次女の発表会の衣装をそろえに、買い物へ行きました。

 

いつもは妻に任せているため、店内でうまく探せず、

店員さんに頼る。。。

 

店員さんが優しく教えてくださったおかげで、

だいぶそろえることができました。

 

今日も娘たちと一緒に、衣装そろえを顔晴ります。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

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