Vol.2720 「悟り」は「差取り」、相対差の世界から離れ、絶対差の世界で生きる。

 

お元氣さまです。


本日は一度書いたブログを一度全部消して、改めて書いています。

 

この内容について書こう、と思って書き始めても、

 

書いている途中に違和感を感じたり、

書き終わって読んでみると、何やら上滑りしているように感じることもしばしば。

 

そういうときは、改めてゼロから書き始めます。

 

 

先日、六丁目農園を訪問した際に、

 

アップルファーム代表の渡部哲也さんが、

「悟り」について面白いことを教えてくださいました。

 

それは、

 

悟り=差取り

 

だということ。

 

悟っていく過程において大切なのは、

差を取り去る、つまり、人と比べないことだということです。

 

 

私自身以前は、自分を人と比べ、

 

ある意味、それも前へ進むモチベーションのようにも感じながら、

いつまでも満たされない自分にもがき苦しんでいましたが、

 

今は人と比べる感情がかなり減ったように感じます。

 

 

それは「絶対差」という世界を知ったから。

 

そもそも「差」という文字がついているので、

「差」取りにはなっていないかもしれませんが、

 

相対差は周囲の人と比べて感じる差。

絶対差は自分自身との闘いで感じる差。

 

そこに、人と比べる、という感情はありません。

 

 

相対差をいかに埋めよう、いかに人よりも早く抜きん出よう、

そう考えると、手っ取り早く楽な方法を考えることにつながりかねません。

 

手っ取り早く楽な方法を考えてしまうとどうなるか。

 

自分以外も手っ取り早く楽な方法があるわけですから、

いつまでも追いつかれる不安と恐れの中で、幸せを感じられません。

 

 

では、絶対差を作るにはどうするか、

 

それは、

 

誰にでもできる簡単なことを、

誰にもできないぐらい丁寧に心を込めてやり続けること、です。

 

この生き方の最たる例は、

私の知る限り、鍵山秀三郎さんの生き方そのものですが、

 

比べるものがない、絶対差の世界に入られている方のお一人だと感じます。

 

この相対差と絶対差について、

鍵山秀三郎さんは相田みつをさんから

 

あなた方はいま相対差の世界で生きている。

それは際限がなく、どこまでいっても幸せは見いだせない。

絶対差を目指しなさい。

 

と、教えられたそうです。

(致知2010年10月号)

 

 

人と比べるのではなく、

比べるものがない世界を目指してコツコツと歩む。

 

 

以前は同業者で目立っている会社や地域で目立っている会社など、

ほかの会社や経営者が気になることが多かった私ですが、

 

絶対差の歩みを意識し始めてから、

私は周囲が気になる、ということがかなり減り、心が穏やかになりました。

 

世の中のほとんどが相対差の世界を意識させようと誘導してくる中で、

 

絶対差を目指して歩み続けるためには強い意志が必要ですが、

絶対差を目指して歩むその過程こそが、絶対差の世界だと私は感じています。

 

 

ただ、その過程には、

「人の道を踏み外さずに」という大前提があります。

 

 

いくら絶対差を手に入れたとしても、それが人の道を踏み外して得た絶対差であれば、

そこには真の幸せを感じることはないと確信しています。

 

だからこそ、

 

誰にでもできる簡単なこと(人として正しいこと)を、

誰にでもできないぐらい、丁寧に心を込めてやり続けることに価値があります。

 

丁寧に丁寧に、一歩ずつ一歩ずつ、

絶対差の世界を目指し、コツコツと歩み続けてまいりましょう。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも家族を気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 いつも電話をしていただき、

 ありがとうございます。

・娘たち

 家事などに協力してくれて、

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 いつもいろいろとご協力していただき、

 ありがとうございます。

・奈津美さん

 給与計算など、いつもありがとうございます。

・伊藤さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

・道場さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳9か月(2/8生まれ)

長女 9歳5か月(6/9生まれ)

次女 4歳10か月(1/3生まれ)

 

妻の入院、9日目。

 

月曜の朝、

娘たちが協力してくれて、いつもより早く準備が終わりました。

 

次女をこども園に送っていく時間も少し早くなり、

おかげさまで車も少なくスムーズにいきました。

 

結局こども園でお着替えなどをゆっくりして、

いつもと同じような時間になりましたが、

過程が違うといつもよりも穏やかな気持ちになれます。

 

長女と次女に感謝です。

 

ありがとうございます。

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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