Vol.2724 私心にとわわれず、自然と正しい行動ができる「素直な人」を目指す。

 

お元氣さまです。

 

 

4日後に迫った「しあわせみらい発表会」で話す内容を煮詰めていますが、

 

いまさらながら、

「素直な人」とはどういう人か、について改めて考えています。

 

 

なかなか言語化ができずにいたところ、

 

素心学を学ばせていただいている池田繁美先生の「素心」第2号に、

とてもわかりやすく表現されていました。

 

素直な心とは、

私たちの目前で起こる出来事に対して、偏った好悪の感情を挟まずに、

そのままを、あるがままに受け入れられる心の状態をいうのです。

 

そして、その心の状態から、

自然に正しい行動を起こす人を、私達は素直な人と呼んでいます。

 

 

前半部分は心の状態。

後半部分は行動です。

 

 

昨年4月から今年2月にかけて京都に通った「松下幸之助経営塾」

 

その学びに引き続き、今年5月から福岡での「耕心塾」という、

大変素晴らしい流れで学ぶことができている私。

 

 

「松下幸之助経営塾」では、

素直な心を生涯求め続けておられた松下幸之助さんについて、

様々なエピソードや、実際に一緒に仕事をした方から学ばせていただきました。

 

そんな素直な心を追求した松下幸之助さんが、

「素直な心の内容 10ヵ条」の一番目に掲げているのが、

 

「私心にとらわれない」ことです。

 

これは、池田先生の

 

私たちの目前で起こる出来事に対して、偏った好悪の感情を挟まずに、

そのままを、あるがままに受け入れられる心の状態。

 

に、まさに重なります。

 

 

私心、つまり私利私欲(自分の利益や自分の欲)

という心のクセにとらわれないことが、どれだけ難しいか。

 

日々くだしている自分の判断が、

どれだけ私心という心のクセにとらわれているか。

 

稲盛和夫さんが第二電電(現在のKDDI)を設立する際に、

 

「動機善なりや、私心なかりしか」(動機は善なのか、そこに私心はないのか)と、

約半年間、毎日自分に問いかけていたのは有名な話ですが、

 

それだけ人は気づかないうちに私心にとらわれています。

 

私自身、耕心塾で学び始めてから、日々反省をする中で、

ほぼすべての判断に私心が入り込んでいることを痛感しています。

 

 

まずは私心にとらわれない心を養う。

 

そうすると、人が元々持っている美しい心に従って判断ができますから、

自然と正しい行動に移すことができるようになります。

 

松下幸之助さんはこのことを

 

「素直な心の効用 10ヵ条」の中で、

「正邪の区別」として「仲の悪い人に対する親切」というわかりやすい例で説明されています。

 

たとえば仮に、

人に親切にすることの是非を問われれば、だれしも是と答えるでしょう。

 

けれども、それでは日ごろから仲のわるい相手に対しても親切にするかというと、

それはちょっとできにくい。むしろ不親切にしているというのが、

いわばお互いの陥りやすい姿ではないでしょうか。

 

けれどもお互いが素直な心になったならば、

人に親切にすることが正しいなら、

仲のわるい人に対しても同様に親切にすることが正しい、という判断が生まれ、

それが実際の姿にもあらわれてくるのではないかと思います。

 

すなわち、仲のよしあしといった、いわば個人的な感情などにとらわれることなく、

正しいことは正しい、と素直に判断できるわけです。

 

そして同時に、正しくないことは正しくないこと、不正なことは不正なこと、

というように正しく判断できるわけです。

 

そしてこの素直な心が高まれば、

世の中のあらゆる面で、正邪の区別がはっきりとして、

責任ある行動を自然ととるようになるだろうと思う。

 

そうおっしゃっています。

 

 

「私心にとらわれない心」を持ち、

そして「正しい行動」ができるようになりたい、

 

そう思っていたとしても、

何も反省をせずにそのまま放置していると、人は私心100%になってしまう。

 

それぐらいに考えたほうがいいでしょう。

 

そんな私ですが、

昨日の自分を振り返ってみるとやはり「私心」にまみれていました。

 

日々反省するとともに、

そして、欠けている部分を改めるように心がけて生活をする。

 

「反省」と「改善」を繰り返す毎日です。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 リハビリを顔晴っていただき

 いつもありがとうございます。

・娘たち

 今週も一週間協力してくれて、

 ありがとうございます。

・妻のご両親

 娘たちのお迎えや夕食など、

 いつも支えていただきありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまのご対応をしてくださり、

 いつもありがとうございます。

・斎藤さま、斎藤さま

 貴重なお時間をご一緒していただき

 いつもありがとうございます。

・曾澤さま

 わざわざ事務所へお越しいただき、お土産まで!!

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳9か月(2/8生まれ)

長女 9歳5か月(6/9生まれ)

次女 4歳10か月(1/3生まれ)

 

妻の入院、13日目。

 

妻が入院して2週間。

なんとなく一週間の流れがわかってきました。

 

休み明けの月曜日は順調に始まり、

私も娘たちも疲れがたまってくる週末にかけて、

だんだん何かが噛み合わなくなってきます。

 

木・金曜日はいつも以上に「寛容さ」を示す。

 

そのために、いつもよりも余裕を持った日程を組む。

 

いろいろと学びがあります(^^♪

 

今週の土日は、娘たちの合唱(リハーサル&本番)

 

休め・・・ません(;^_^A

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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