Vol.2733　心を込めて丁寧に、小さく生きて大きく遺す。

 

お元氣さまです。

 

先日のしあわせみらい発表会の日は、

遠方から友人がたくさん来てくださったため、

妻のご両親に娘たちをあずかっていただき、私も一緒に志戸平温泉に泊まりました。

 

夕食時やホテルの渓流ラウンジなどで、

経営や人生について深いお話ができたため、さらに学びが深まり喜んでいただけたと思います。

 

 

志戸平温泉は家族連れがメインのためシングルルームがほぼなく、

団体のお客さまをアテンドする添乗員さんなどが使うお部屋がいくつかあるようですが、

洋室でも基本はベッドが二つあります。

 

今回も用意してくださったお部屋はベッドが二つありました。

 

以前の私であれば「ラッキー！！」とばかりに使い放題使っていましたが、

 

今の私は、鍵山さんの生き方を見習い、

「与えられた枠を使い切らない」そして「次の人への気遣い」を考えます。

 

ここ最近は、以前にも増して

「見えていない人」のことを考えるようになりました。

 

まずは、掃除の方が掃除をしやすいように、

入口に近いほうのベッドだけを使用することに決め、もう一つのベッドに使わない枕などを移動。

 

感謝の言葉と「こちらは使用しておりません」のメモ用紙を置きます。

 

そして、使うものは必要最小限。

 

歯みがきや髭そりなども持っていきますから、

今回私が使った備品はバスタオル一枚とメモ用紙一枚だけ。

 

帰るときには、使ったベッドはきれいにして片づけやすいように整え、

洗面所はきれいに拭き、ゴミもできる限り持ち帰る。

 

また、時間があるときは、

お部屋に手書きのメッセージを残すこともあります。

 

 

たくさんのお客さまが泊まる中で、だれか一人がやったからといって、

掃除をする方の作業時間がそこまで変わるとは思えませんが、

心は大きく変わると確信しています。

 

以前、一日で多くの方と接するコンビニで働いていたとき、

 

無関心のお客さまや少々態度が悪いお客さまが多数を占めていたとしても、

私たち店員に対して配慮をしめし、あたたかく接してくれる誰か一人でもいれば、

それだけで心はあたたかく、いい気持ちで仕事ができたものです。

 

 

宿泊中に掃除をしてくださる方とは逢うことがありませんが、

 

掃除をしながら「こういう人もいるんだなぁ」と感じ、

心があたたかくなったのであれば、その力は大きなものです。

 

以前、

 

悪党は一人でも悪党、善は一人でも善党とは言わない。それだけ悪の力は強い。

 

と書いたことがありますが、

善もこういった場合は一人でも善党になります。

 

たくさんのマイナスに思える出来事を打ち消してくれる善の力は強いのです。

 

 

自分がほんの少しだけ手間暇をかけて人をおもいやり、譲っていくことで、

世の中を穏やかに、そして円滑にしていく。

 

「小さく生きて、大きく遺す」とはこういった生き方ではないかと、

最近感じるようになりました。

 

自分に与えられた枠を使い尽くさずに、

小さく思えることにこそ、丁寧に心を込める。

 

小さなことに感じるかもしれませんが、

この生き方こそが、目に見えない大切なことを大きく遺す生き方だと確信しています。

 

本日も、小さなことこそ大切にできるよう心がけ、

丁寧に心を込めた一日を過ごしてまいります。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう！

 

鈴木　陽介　拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

　いつも気にかけてメッセージをいただき

　ありがとうございます。

・妻

　娘たちへの気遣い、

　いつもありがとうございます。

・娘たち

　二人で先に布団に入っていただき

　ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月（2/8生まれ）

長女 9歳6か月（6/9生まれ）

次女 4歳11か月（1/3生まれ）

 

妻の入院、22日目。

 

心なしか、娘たちが慣れてきたようです（悪い慣れ）

 

だんだんと協力体制も薄れ、

妻からの電話にも喜びが薄れて・・・

 

私も小言を言う機会が増えてきたように感じます。

 

もう少し、心の教育をせねば・・・と思いながらも、

妻の退院まであと少しです！！

 

～大切にしている言葉～

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」（思いやりの行動が増えること）

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

　この国はよくなると思いますか？」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
　それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を１ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る　皆光る　何も彼も光る」

「高きに灯ともす　人間の高さにともす」

「物買って来る　自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁　一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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