Vol.2735 「五交」を減らし「素交」を増やしましょう。

 

お元氣さまです。

 

改め

 

穏やかさまです。

 

このブログも少しずつ変化を取り入れて・・・

 

というわけで、

朝の穏やかな気持ちが心地よいため、挨拶を変えてみました。

 

さて

 

そんな穏やかな心でいられるのは、

毎月一回福岡に通い、素心学研修所で学ばせていただいているからです。

 

 

学びの内容はもちろんのこと、

そこに集う同志とのひと時が本当に心地よいのです。

 

 

安岡正篤さんがおっしゃる「五交」というものがあります。

 

「五交」とは「勢交」「賄交」「量交」「談交」「窮交」

 

この漢字の通りですが、簡潔に説明すると、

 

「勢交」とは、権勢を持った、勢いがあるように見える人との交わりで、

この人は最近目立っている、この会は勢いがすごいから行ってみよう、という交わりです。

 

「賄交」とは、賄賂の「賄」の字のごとく、財力があるような人との交わりで、

お金のつながりを求めて集まる交わりです。

 

「量交」とは、自分にとって都合がいい人との交わりで、

この人と会えば得をするから、この会に行けば仕事につながりそうだから、といった、

それこそ損得で物事を考える、自分の都合を優先した交わりです。

 

「談交」とは、話をするだけ、口だけの人との交わりで、

上辺だけの関係性の交わり、という意味もありますし、

口だけで実践が伴っていない人たちの交わり、という意味もあると思います。

 

「窮交」とは、困っている人との交わりで、

経営がうまくいかないのは政治のせい環境のせい・・・

あれがないこれがない、と周りのせいにする交わりです。

 

読んでお分かりの通り、

この「五交」は、人として誤った交わりのこと。

 

こういった交わりはすぐに絶ったほうがいい、という交わりのことです。

 

 

「五交」というよくない交わりとは逆に、こういった交わりを増やしたほうがいい、

という真実の交わりに「素交」があります。

 

素交とは、五交の真逆ですから、

損得のない、打算もない、誠実な心からの交わりのことです。

 

「素」心学の交わりは、まさに「素交」

 

僭越ながら五交に当てはめてみても

 

塾長の池田先生や講師の皆さまはおごったり権力をひけらかすような方ではなく、

謙虚でいて優しさと強さがあり、「深山の桜」という言葉がぴったりと当てはまる、そんなステキな集まり。

 

世間で知られているような「目立つ人」、「目立とうとしている人」は誰一人いません。

 

また、人間的成長=徳を高めることを目的とする会ですから、

お金を目的にしたつながりは一切なく、そんなことが話題に上ることもありません。

 

そんな会ですから、損得で参加している人はおらず、

私なんかは岩手から福岡に通っているのですから、ビジネスとは無縁の損得のない交わりです。

 

さらに、素心の学びは「学行一致」が大前提。

 

上辺だけでいいことを言う人は誰もいませんし、

皆さまが日常生活で実践され続けている人の集まりです。

 

さらに、学びの本質を「自己の欠けているところに気づき、自己を正すこと」に据えており、

人のせい、環境のせいにする心は一切ありません。

 

「勢交」「賄交」「量交」「談交」「窮交」の避けるべき「五交」のすべてからかけ離れた、

「素交」である素心学の学び。

 

地元で経営者等が集まるような会に、どれも一度は顔を出したことがありますが、

こういった完全なる素交の学び場は、皆無といっても過言ではありません。

 

いい人生にしたいのであれば、その大部分を占める人との交わり。

「五交」ではなく「素交」を増やすことでしか人生はよくならないと確信しています。

 

ちなみに、

私にとってもう一つある「素交」の場は、日本を美しくする会(掃除に学ぶ会)の交わり。

 

これはまた別の機会に紹介します。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき

 ありがとうございます。

・妻

 退院おめでとうございます!!

 娘たちの話をたくさん聞いていただき、

 いつもありがとうございます。

・娘たち

 夜に電話で話してくれて、

 いつもありがとうございます。

・妻のご両親

 家族のお世話をしていただき、

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 出張させていただき、

 いつもありがとうございます。

・池田先生、同志の皆さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月(2/8生まれ)

長女 9歳6か月(6/9生まれ)

次女 4歳11か月(1/3生まれ)

 

妻が退院!!

 

夜に電話をすると、

妻と娘たちが久しぶりに一緒の画面に!!

 

娘たちもとても嬉しそうな表情でした。

 

今日帰ると、久しぶりに家族がそろいます。

 

妻の入院から、

何もない穏やかな一日が幸せだと、気づかせていただきました。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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