Vol.2741 何事も、志を立てるところから始まる。

 

おだやかさまです。

 

 

ここ数日は朝に雪が積もっていますので、

ほうきを雪かきに持ちかえて、世の中から心の荒みを取り除く活動を続けています。

 

私たちが事務所をかまえている場所は、

ちょうど小学校と中学校の近く、ということもあり、通学路にもなっています。

 

また、地域は高齢化が進み、年配の方もたくさんいます。

 

そんな地域ですから、雪かきをすることで、

少しでも安全で歩きやすい道路にすることができますし、

それだけで地域の景観もよくなります。

 

 

先日のしあわせみらい発表会でもお伝えした内容ですが、

私が取り組んでいる掃除(雪かき)には、大きく3つの意味を込めています。

 

1.思いやりの心をはぐくみ、気遣いができる人間になること
2.いつも迷惑をかけている地域社会へのつぐないと感謝
3.志を持つこと

 

 

1つ目はズバリ、

いちばん大切にしている「おもいやり」です。

 

おもいやりの心を育む掃除ですから、

キレイにすることは目標ではあれど、目的ではありません。

 

それよりも、地域にいらっしゃる方へのおもいやり、

掃除用具や掃除をする場所へのおもいやり、

一緒に掃除をする仲間へのおもいやり

・・・

 

掃除を通して接するすべてに対して、

おもいやりの心を大切にしながら取り組み、

そのおもいやりの心を日常生活で培っていくことが目的です。

 

 

2つ目の

いつも迷惑をかけている地域社会へのつぐないと感謝ですが、

 

やはり、ここで事業をさせていただいていることで、

地域には多くの迷惑をかけている、と常々実感しています。

 

大きな部分では、

・毎日出勤時や出かける際に車の出し入れをする

・お客さまや関係会社の方が多く出入りをする

 

それだけでも、通学路の子どもたちが多少なりとも危険を感じたり、

地域住民の方がうるさく感じたり、多くの迷惑をかけています。

 

先日、とある会社が移転するのを見て、ふとこんなことを考えました。

 

もし私たちの会社が移転をするときに、

 

地域の方々が少しでも残念がってくれるか、

それとも、移転したことにすら気づかない、または、どうでもいいと感じるだろうか、

はたまた、移転してくれてよかった、と思うだろうか??

 

私はやはり、地域の方々が残念がってくださるような、

そんな会社を目指したいと思います。

 

地域の方とそんないいご縁をつくっていくためには、

 

いつも迷惑をかけて申し訳ない、それでもあたたかく支えていただいている、

そんな謙虚な姿勢で、常に感謝の心をもって地域社会へできる限りのお返しをしていくことです。

 

 

3つ目の志を持つことですが、

 

掃除に限らず、自分のしていること、会社として行っていることに志はあるでしょうか?

 

私は、「おもいやりと感謝に満ち溢れた世の中にする」という志を、

松下幸之助経営塾でたてました。

 

事業を通してはもちろんのこと、生き方を通してこの志のために命を使っていく。

 

もちろん、掃除に対しても同じです。

 

日本を美しくする会の心願は、

「掃除を通じて世の中から心の荒みをなくしたい」というものですが、

 

志があるからこそ、ただのボランティア活動にとどまらず、

これだけの人の心を動かし、行動に移させているのだと感じます。

 

先日訪問した吉田松陰の松下村塾には「志」に関する言葉が数多くありました。

 

その中の一つ

「志を立てて以って万事の源と為す」

 

すべてのことは、志を立てることから始まる、という意味です。

 

つまりは「志」がなければ何も始まりませんし、

志があれば、人から何を言われようと、逆に人が何も関心を示さなくても、

自らの意志をもって、前向きに続けていくことができます。

 

 

「たかが掃除、されど掃除」という言葉がありますが、

 

何事も、

たかが、と考えて小さなことをおろそかにする人生を歩むのか、

されど、と考えて小さなことを大切にして深める人生を歩むのか、

 

私は「されど」の人生を歩んでまりいます。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、ありがとうございます。

・家族、妻のご両親

 夕食を一緒にしてくれて、 ありがとうございます。

・奈津美さん

 仕事に熱心に取り組んでいただき、

 いつもありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月(2/8生まれ)

長女 9歳6か月(6/9生まれ)

次女 4歳11か月(1/3生まれ)

 

昨日は妻のご両親にお誘いいただき、

すき焼きをいただきました。

 

妻のご実家では

すき焼きの締めはお餅を入れるとのことで、

鈴木家とは違った文化に驚きました。

 

ちなみに娘たちが食べたのは、お肉と豆腐と春雨とうどん・・・

 

何やら私と食べるものが似ています(;^_^A

 

栄養が・・・

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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