Vol.2744 握りしめている手をゆるめると、真の個性が芽を出す。

 

おだやかさまです。

 

おだやかさまです、という挨拶に変えてから、

「おだやかさ」を日常の中でも意識しています。

 

小さいことではありますがその効果としてなのか、

昨日、外で自分の用事を済ませているときに、

これまでの私であれば、イライラし、モヤモヤを引きずってしまう出来事がありましたが、

 

その出来事の最中に自分の中で消化して溶かすことができ、

自分の成長を感じた瞬間がありました。

 

これは自分に何かを教えてくれているに違いない・・・

 

そう考えた瞬間に、

自分が譲って、さらに「ありがとうございます」と感謝をすれば、

相手も嫌な思いをせずに、世の中が少しでもおだやかになる、と、

イライラが遠のいたことを感じたのです。

 

 

これは!と思い、

その出来事のあとすぐに少し時間を取り、

素心学を学ばせていただいている池田繁美先生の著書で、

私の座右の書でもある「素直な心に花が咲く」を取り出し、読んでみました。

 

 

まえがきを読むとこう書いてあります。

 

私たちは、だれもが生まれながらにさずかっている大きな力を、

自分自身の手で押しつぶしてしまっています。

多くの人が、そのことに気づかず生きています。

私自身もそうでした。

 

〈素直になる〉とは、

その手をゆるめ、ほんらい自分にそなわった力を最大限に発揮できるようにするということです。

したがって〈素直になること〉で、ほんとうの意味の〈個性的な生きかた〉が可能になります。

 

〈素直になること〉と〈個性的な生きかた〉は正反対のことのように思われるかもしれませんが、

〈素直〉にならなければ、単に〈クセのある生きかた〉しかできないでしょう。

 

この文章を読んでも、なんのことやら、と感じるかもしれませんが、

昨日の実体験で、私にはこの文章の意味が少しだけわかったような気がしました。

 

 

素直になるとは、

相手がどうこうではなく、まずは自分が握りしめている「クセ」の手をゆるめること。

 

ゆるめること=相手に譲ることで、

これだけは本当に譲れない、ということがわかり、

本当に大切なことを大切にする生き方ができるようになります。

 

今回、自分の手をゆるめたことで、

心の中に砂嵐が起きそうになる前に、自分で気づきおだやかな心の状態を維持することができ、

 

おかげさまで、

43年びっしりとたまったクセとアカで身動きが取れなくなっていた私の心が、

少しだけゆるまって、いい方向へと歩みを進めていく絵が見えたような気がしました。

 

 

とはいえ、

 

一度ゆるまったと思った心も、

少し気を抜くとまたすぐに握りしめてしまうのが、私のように弱い人間の性。

 

毎日毎日意識をして、

「クセのある生きかた」を少しでも減らし、

「素直で個性的な生き方」へと歩みを進めよう、と決意が強まりました。

 

師走のこの時期は、何かとバタバタする時期でもありますが、

 

だからこそ、いい機会ととらえ、

力いっぱい握りしめているクセのある生き方を少しでもゆるめていきます。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけてメッセージ等をいただき、

 ありがとうございます。

・妻

 娘たちとの時間を大切にしていただき、

 ありがとうございます。

・安希子さん

 寒い中出てきていただき、ありがとうございます。

・奈津美さん

 年末調整に取り組んでいただき、

 ありがとうございます。

・田村さま、田村さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

 嬉しい贈り物もいただき、ありがとうございます。

・渡部さま

 ステキな贈り物をいただき、ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月(2/8生まれ)

長女 9歳6か月(6/9生まれ)

次女 4歳11か月(1/3生まれ)

 

次女と一緒に寝ていたはずなのに、

 

朝起きると、長女と入れ替わっていました。

 

そういえば、

私が眠った後に何やら長女と次女がゴソゴソ話をしていたような・・・

 

疲れ切っていつも先に寝る私の知らないところで、

何やら交渉が行われているようです。

 

ちなみに、

いつも次女に譲ってあげるのが長女です。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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