Vol.2751 本来あるべき姿ではない、異常に気づく感性を身につけましょう。

 

おだやかさまです。

 

 

今朝トイレ掃除をしたところ、

気温以上に、いや、気温以下に寒さ(冷たさ)を感じました。

 

本日の最高気温は1℃だそうで、真冬日までもう少しです。

 

 

そんな昨日は朝から雨のようなみぞれのような天気で、

ここ最近の中では少し気温が上がったことを体感していました。

 

冬の中でこういう日は本当に有難く、

前から考えていた「こういう日にしかできないこと」を実施しました。

 

一度決めたからといって、

毎日同じ場所を同じように掃除をするのではそこに工夫は生まれません。

 

狭い世界に囚われて、

「今しかできない」ベストのタイミングを逃してしまうと、

そのことに対する工夫のチャンスが失われてしまいます。

 

例えば私たちの仕事でいえば、

ちょうど奈津美さんが取り組んでいる「年末調整」

 

この時期にいっぱいいっぱいで、

工夫を全くせずに作業をこなすだけになってしまうと、

一年に一回の作業は何の工夫もなくまた来年・・・

 

いつまでも同じことの繰り返しになり、そこに工夫は生まれません。

 

 

話を戻すと、まずは地域のごみ拾い。

 

この時期、地面に落ちているごみは夜のうちに凍ってへばりついてしまいますので、

朝に掃除をして目についても拾うことができません。

 

朝は拾えるごみだけを拾い、

日中少し気温が上がったタイミングに、気になっていたごみを拾いにいくこともあります。

 

そんなわけで、気温が上がった日はごみ拾いにも気合いが入りますが、

小学校と中学校の周りを掃除しただけでも、結構な数のごみが落ちています。

 

もちろんごみと同じく落ち葉も・・・

 

冬もタイミングによっては、

公園に残っていた落ち葉が敷地内に飛んできます。

 

雪が降ると見えなくなってしまいますので、今がチャンス。

 

エアコンの室外機の裏などはトングで、

そのほかの落ち葉は一番取りやすい素手で一枚一枚取り除いていくと、

やった人にしかわからない空気感の違いが出てくるのです。

 

気づくか気づかないかにかかわらず、

落ち葉等で汚れた場所を毎日横目に歩いて通勤するのと、

キレイになった場所を毎日通勤するのでは、社員の心が全く違ってくると確信しています。

 

最後に、ずっと気になっていた、

しかし、社員の気づきの感性を促すために「いつか気づかないかなぁ」と思いながら、

あえてそのままにしていた場所を掃除。

 

(ちなみに落ち葉も2日ぐらい、あえて放置をしていました)

 

まずはこの時期は氷止めをするため使わなくなった水道の蛇口。

 

その近くに当たり前のようにそのまま放置していたホースです。

 

 

異常が長く続くと、異常があたかも正常に見える

 

の言葉通り、人は異常に対してもいつの間にか慣れてしまい、

この時期には不要なものが、使われないままいつも目にする場所を占拠していても、

何の違和感もなくなってしまいます。

 

ただ・・・

放置をしているとどんどん汚れた空気を発し、

いくら周囲を掃除したとしても、その場の空気感が損なわれるのです。

 

今回はわかりやすく、

ホースを寄せると下から大量の落ち葉が出てきました。

 

 

ホースを別の場所に移動して、

「本来あるべき姿」に戻ると、場が輝きだします。

 

 

しかし、もう一つ考えなければいけないのは、ホースが置かれていた場所です。

 

ホースは何の違和感もなくずっと、

本来置くべき場所ではない「グレイチングの上」に置かれていました。

 

ということは・・・

 

本来置くべき場所じゃないところに物が置かれているのですから、

その中の汚れまで、気にかけることはありません。

 

開けてみると予想通り、落ち葉と泥がたまっていました。

 

落ち葉はトングで取り除き燃えるごみの袋に、

泥はこのためだけに購入した専用の道具を使い土のう袋に。

 

 

フタを戻すと、やった人にしかわからない世界の完成です。

 

 

さらに言えば本来この作業は、

雪が降る前に、そして氷止めをする時期が来る前にやっておかなければいけないことです。

 

毎日毎日掃除をしていても、

日々、掃除に学ぶことは数知れず。

 

 

もう学ぶことはない、と思った瞬間に人間的成長はとまります。

 

さて本日は、昨日時間がなくてできなかった、

寄せたホースを徹底的にキレイにして春に備えます。

 

場をキレイにすることも大事ですが、

私たちの掃除は、それ以上に道具を丁寧に扱うことのほうが大事。

 

道具が汚いまま春まで放置されているのと、

キレイな状態でしっかりと保管しているのでは、掃除の意味が全く異なってきます。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもブログを読んで気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 リハビリ中にもお仕事、

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 郵便受けのメッセージづくり、

 ありがとうございます。

・曾澤さま、水本さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月(2/8生まれ)

長女 9歳6か月(6/9生まれ)

次女 4歳11か月(1/3生まれ)

 

長女の冬休みのお手伝いは

「毎日布団を敷くこと」に決めたそうです。

 

長女が敷いてくれる布団は本当に丁寧でキレイで、

おかげさまでここ数日、心地よい眠りにつくことができています。

 

ちなみに、私が布団を敷くと適当なので・・・

 

おもいやりの差があらわれていますね(;^_^A

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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