おだやかさまです。
昨日は仕事納めでしたが、嬉しい出来事がありました。
一つは奈津美さんが朝礼で発表されたエピソード。
もう一つはお客さまからいただいたメッセージに記載されていたエピソードです。
一つ目の朝礼の内容は、
車を運転中、前を通った車の荷台から道路に紙が落ちたとのことで、
車を近くにとめ、落ちた紙を拾いながら、ごみは事務所に持ち帰ろうとすぐに考えたそうです。
いつも地域の掃除をしている私たちの会社であれば、ごみを持ち帰っても普通に受け入れてくれる、
そんな想いが湧いてきたと伝えてくれ、
経営実践書の
”
社員が自分の仕事に誇りを持ち、家族や友人に自慢できる会社、
そして何よりも幸せを実感できる会社になります。
誇りを持つためには、尊敬される会社になることです。
・・・
”
という部分と照らし合わせて読んででくださいました。
次に昨日の夕方、お客さまからいただいたメッセージ。
ある歯科医院で院長がコロナウイルスに感染してしまい、当然ながら休診にしたそうです。
スタッフの方に「休診にします」と連絡をしたところ、
二人のスタッフの方が「院長が休みでも何か自分たちにできることがある」と自主的に休日出勤をしてくれ、
患者さんへ予約変更の連絡を、夕方までかけてしてくれたとのことです。
その歯医者さんでは、本来は1月4日も休みにしようと思っていたところ、
「土曜日は患者さんが多く、予約が取れないで待っている方も多いのでやりましょう!」
とスタッフの方から提案があったとのこと。
自らの仕事が大変だからという理由ではなく、患者さんのことを思い、
自らの休みが減る、しかも貴重な年末年始の連休を返上する提案ができるというのは聞いたことがありません。
長くお世話になっているお客さまですが、
そんなスタッフの方がいらっしゃることに感動を覚えました。
「周囲の人に自慢ができるような、誇りをもてる会社」
実際は会社それ自体が誇りを生むのではなく、その人の行動次第です。
会社ができることは、
その行動が生まれるような考え方の共有、そして社風づくり、
さらには人として正しい行動したときに、前向きに是認できる会社になることだと感じます。
経営実践書の「誇り」について書かれているページに、
鍵山秀三郎さんの、こんな言葉がメモしてあります。
”
誇りは何もしないのに生まれるものではありません。
また、少々のことをしただけでも生まれません。
誇りある生き方を一言で表せば「働くこと多くして、得ることの少ない」生き方でありましょう。
いくら多くのことをしても、
働くことと得るものが等しい「等価交換」のような生き方をしている人には、誇りは生じないと思います。
また自分に備わった力をすべて自分のためだけに使わない人にも、
真の自信と誇りが生まれることはありません。
自分に備わった力、与えられたものをどれだけ他の人や社会のために費やせるかに比例して、
大きな誇りを持つことができると確信します。
”
私の仕事人生を振り返ると、
二十代、三十代は「等価交換」どころか「働くこと少なくして、得ることの多い」人生。
私の体感では、入社して数年間は周囲に迷惑ばかりかけますから、
等価交換になるのも入社して十年ぐらいたってからでしょう。
にもかかわらず、そのことにすら気づかずに、
こんなに働いているのになぜ評価してくれないのか、と不満すら持っていました。
今振り返ると勘違いも甚だしい、
真の誇りも何もない、ただの恥ずかしい人間です。
仕事人生の前にある、
学生時代までの「働くことなくして、得るものだけの人生」をプラスして考えると、
私の人生はまだまだ等価交換には程遠くあります。
人生を通してせめて等価交換に。
できることなら通算して少しでも、
働くこと > 得るもの になりたいものです。
それでは本日も、
思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!
鈴木 陽介 拝
一日一感謝
・両親
いつもブログを読んで気にかけていただき、
ありがとうございます。
・妻
リハビリ中にもお仕事、
いつもありがとうございます。
・奈津美さん
郵便受けのメッセージづくり、
ありがとうございます。
・曾澤さま、水本さま
貴重なお時間をご一緒していただき、
ありがとうございます。
【家族日記】
妻 〇歳10か月(2/8生まれ)
長女 9歳6か月(6/9生まれ)
次女 4歳11か月(1/3生まれ)
長女の冬休みのお手伝いは
「毎日布団を敷くこと」に決めたそうです。
長女が敷いてくれる布団は本当に丁寧でキレイで、
おかげさまでここ数日、心地よい眠りにつくことができています。
ちなみに、私が布団を敷くと適当なので・・・
おもいやりの差があらわれていますね(;^_^A
~大切にしている言葉~
「人生、今日が初日」
「前へ、前へ」
「一期一会」
「益はなくとも意味はある」
「大きな努力で、小さな成果を」
「人生において2点間の最短距離は直線ではない」
「回り道が人を育てる」
「素直な心に花が咲く」
「志は高く、身は低く、実践は足元から」
「人生はにこにこ顔の命がけ」
「生きよう今日も喜んで」
「面倒だから、しよう」
「小さなことに大きく感謝する」
「終身路を譲るも、百歩を枉げず」
「与えられた枠を使い切らない」
「選んだ道が一番いい道」
「人生で起きることはすべて佳きこと」
「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」
「困難にも感謝する」
「永遠の一瞬」
「微力ではあるが無力ではない」
「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」
「ひとつを励めば、すべてが変わる」
「心温かきは万能なり」
「心あるところに宝あり」
「人生は喜ばせごっこ」
「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」
「己を愛するは善からぬことの第一也」
「本物は続く、続けると本物になる」
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
「攀念智を持たない」
「美点凝視」
「自分を守ると弱くなる」
「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)
「コツコツカツコツ」
「できるだけ譲る」
「微差大差」「積小為大」
「凡事徹底」
「人の役に立つことこそ幸せ」
「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」
「真の思いやりは見返りを求めない」
「運命は人格のなかにある」
「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば
この国はよくなると思いますか?」
「魅は与によって生じ、求によって滅す」
「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」
「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」
「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」
「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」
「無事是貴人」「不染汚」
「わざわざに価値がある」
「人生は心ひとつの置きどころ」
「余生ではなく与生を生きる」
「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」
「真の強者は弱者にやさしい」
「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」
「雨垂れ石を穿つ」
「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」
「不愉快のかわりにほほえみを」
「大海に水一滴」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「耳順」
「日本を1ミリでも良くしたい」
「深山の桜」
「喜者皆美」
「一人光る 皆光る 何も彼も光る」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「物買って来る 自分買って来る」
「相逢先一咲」
「素直」
「和敬清寂」
「口ではなあ」
「一人仁 一人譲」
「日々是新」
「氣恩・感恩・報恩」
「天下のために十銭を惜しむ」
「人生一書生」「一生生徒」
「大志大忍」
「忘己利他」「忘己愛他」
「末広がりの年輪経営」
「徳は孤ならず、必ず隣有り」
「寛容」
「実行有言」
「心を込めて、丁寧に」
岩手県花巻市から
末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士
税理士事務所ランニングパートナーズ
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