Vol.2755 年末に届く「親孝行おせち」で、命の使い方を考える。

 

おだやかさまです。

 

 

今年はカレンダーの都合上、

12月28日から1月5日まで9日間もある年末年始休暇。

 

すでに本日が4日目の31日で、

約半分が過ぎますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

持論ではありますが、長期休暇だからといって、

自分のこと、自分の家族のことだけであっという間に過ぎるとしたら、

これほど意味のないことはない、と考えています。

 

さて、

昨日は、家族の買い物ついでに、整理したビジネス本を処分しにいきました。

 

1回の冊数でいえばこれまでで最も多いであろう、段ボール4箱で179冊。

 

昨年辺りから、自分の人生を多読から熟読へと変えていく時期だと判断し、

何度も何度も読む大切な本だけを残し、できる限り手放すことにしました。

 

おかげさまで、身の回りの環境が引き締まったように感じます。

 

年末年始でもう少し減らす予定で進めています。

 

また、昨日は盛岡のタルトタタンへ。

 

年始に訪問する予定の方へお持ちするお土産を、

これまたいつもお世話になっている会社さまから買うためです。

 

 

そして昨夜は、注文していたものが無事届きました。

 

ここ最近の中ではいちばん高い買い物、

坂東太郎さまの「親孝行おせち」です。

 

 

 

私は食べ物には執着がほぼありません。

 

普通に家の食事やその辺の牛丼などで大満足で、

自分を満足させるために、食べ物に高いお金を使うということはありません。

 

さらに言うと、良くないことではありますが、食べ物の好き嫌いがかなり多く、

控えめに言っても、おせち料理は8割がた食べることができません。

(妻が美味しく食べてくれます)

 

そんな私がなぜ坂東太郎さまの「親孝行おせち」を注文するのか。

 

それは坂東太郎さまへのご恩返しだからです。

 

2年前の11月。

安希子さんと茨城に行った際、坂東太郎さまを訪問させていただき、

青谷洋治会長、青谷英将社長に大変お世話になりました。

 

本当にささやかなご恩返しではありますが、

それ以降、ことあるごとに坂東太郎さまの商品を買わせていただいています。

 

 

ここ最近では、

奈津美さんの引っ越しのお祝いに鴨汁そばを、

(もちろん、私も購入して味見をしています)

 

ふるさと納税で、坂東太郎グループのいちご「坂東姫」を

(本当は直接購入したいのですが、最近はオンラインで販売をしていません)

 

そして年末はおせちと、坂東太郎さま尽くしです。

 

「親孝行」おせち、という名前にも表れていますが、

 

坂東太郎さまの経営理念は「親孝行 人間大好」。

 

その中の「親孝行」については、こう説明されています。

 

1.ばんどう太郎の「親」とは
目上の人、上司、先輩、親、すべてお世話になった人を親といいます。


2.ばんどう太郎の「孝」とは
相手に理解していただくまで誠心誠意人に尽くすことです。

 

3.ばんどう太郎の「行」とは
自らの行動で実行し続けることです。
人が育つ会社、人を育てる会社、人づくり企業を目指します。

 

つまりは、

これまでお世話になったすべての方からのご恩を忘れずに、

相手に理解していただくまで、誠心誠意自らの行動でご恩返しを実践し続けること。

 

初めて目にしたとき、この考え方に深く感動し、

すぐに私たちの経営実践書に加えたことを思い出します。

 

少し話が変わりますが、

例えば、私は賞与をお渡しする際に「3分配の法則」というものをお伝えします。

 

3分の1は「お世話になった人」のために使う(これが1番目)

3分の1は「未来のため」に(教養)使ったり蓄えたりする

そして残った3分の1は自分や家族のために使う。

 

 

年末に坂東太郎さまの親孝行おせちを注文すると、

改めて与えていただいた人生、多くのご恩に支えられて生かされている人生を、

決して自分や家族のためだけに使ってはいけない、

 

と考えさせられます。

 

 

そう考えると、長期休暇も、

 

3分の1はお世話になった方のために使う、

3分の1は未来のために使う、

そして残った3分の1は家族や自分ために使う、

 

ぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。

 

 

私たちの会社は仕事時間を使って掃除をしたり、

少しでも迷惑をかけている地域社会へのつぐないと感謝を表すようにしていますが、

 

仕事をしている時間は、いくら「人のため」といっても、

給料が発生しいている以上、ほぼ「自分のため」だと考えています。

 

有給休暇も同じでしょう。

 

その人の生き方は、給料が発生していない、

私たちでいえば、土日祝日、年末年始等の休暇の過ごし方や、

得たお金を何に使ったかにあらわれる。

 

年末年始に改めて、

「自分の命の使い方」を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、ありがとうございます。

・家族

 楽しい休日をありがとうございます。

・妻のご両親、妹さん

 娘たちと遊んでいただき、いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月(2/8生まれ)

長女 9歳6か月(6/9生まれ)

次女 4歳11か月(1/3生まれ)

 

昨日は妻と年末年始の消耗品をお買い物。

 

選択の洗剤やらキッチン用品やら・・・

まだリハビリ中ということもあり、私が荷物持ちです。

 

いつも家に在庫が切れないように揃えてくれる妻。

 

見えていないところで家族をサポートしてくれて、

本当に感謝です。

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

https://www.running-partners.com/