Vol.2757 読書百篇を目指し歩む過程が、ブレない心を作っていく

 

おだやかさまです。

 

 

昨年10月から、

 

「読書百篇、義、自ら見る」

 

という言葉を自らの体験にしようと挑戦中です。

 

 

これは、現在素心学を学ばせていただいている池田繁美先生の

「素心」第116号に出てくる内容で、

 

橋本さんという経営者が池田先生の著書を「もう十回読みました」と報告したことに対し、

 

「十回や二十回くらいで、私の思いが伝わることはないでしょう。

 百回読むと、私の言わんとすることがわかります」

 

と池田先生が助言したこと。

 

そして、

橋本さんがその言葉を受けて、その後6年8か月をかけて百回を読破された、という内容です。

 

 

私自身、座右の書にしている数冊の本はどれも十回は読んでおり、

それなりに学んでいる「つもり」にはなっていましたが、

百回読んだ、と言える本はもちろんありません。

 

今回、池田先生とのお出逢いのきっかけとなった「素直な心に花が咲く」を、

改めて読んだ日にちを記録しながら、百篇に挑戦をしています。

 

まだ十分の一ではありますが、昨年12/26で十篇を達成。

 

昨夜、十篇読んで感じた内容をノートにまとめてみました。

 

 

話は変わりますが、昨年は私にとって大きな一年でした。

 

ちょうど松下幸之助経営塾で志を立てたタイミングだったと思いますが、

私のフェイスブック等を見たある方から、

 

いろいろなところに行って勉強しているようだけど、

そろそろ絞ったほうがいいんじゃないか

 

と助言をいただきました。

 

 

これまでの私であれば「これが自分のやり方だ」と考え、

素直に受け止めることができなかったと思いますが、その言葉をスッと受け入れることができたのです。

 

 

素心116号にも同じようなことがこう書かれています。

 

私たちは、ともすれば学びをひろげようと、

たくさんの本を読んだり、さまざまな講演会に顔を出したりしがちです。

 

そして、自分にとって都合のよいことだけを「なるほど、ためになった」と受け入れてしまいます。

 

しかし、一冊の本を熟読する、くり返し読む。

そこに書かれていることを丸ごと受け入れてみる。

ひとりの話をじっくりと聞き、耳の痛いことでもあえて行動に移す。

 

そうした覚悟が、人間をひとまわり大きく成長させるのではないかと思います。

 

私自身、本でいえば読み始めたころは、それこそ年間数百冊を10年近く。

人に逢ったり会社を訪問することも年間数十人、数十社を数年。

 

ただ、これはまったくムダではなく、

多くの本、多くの人や会社に触れ、失敗も含めて「学行一致」で学んだからこそ、

「これは!」という本物に巡りあえたように感じます。

 

この過程を通らずにいきなり熟読に入ったり、師を仰いだりしたとしたら、

とんでもない方向に進んでいたことでしょう。

 

 

今回のタイミングを逃さずに、勇気をもって自分の行動を変える。

 

本でいえば、多読から熟読へ。

昨年は数百冊の本を処分し、本を購入することもだいぶ少なくなりました。

 

また、人に逢うことや会社訪問、そして学びについても、

昨年からかなり絞り、深める方向へ修正をしています。

 

 

そして、ここからが大切な百篇までの道のり。

 

様々なお誘いや学びの誘惑等も多い中、

覚悟を持ってさらに集中します。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつもメッセージなどをいただき

 ありがとうございます。

・家族

 年賀状のお返事書きに協力してくれて、

 ありがとうございます。

 

 

【家族日記】

妻 〇歳10か月(2/8生まれ)

長女 9歳6か月(6/9生まれ)

次女 4歳11か月(1/3生まれ)

 

昨日は娘たちにも年賀状が届き、

家族で楽しい一日を過ごすことができました。

 

昨年に引き続き、

お隣さんからもお年玉をいただく娘たち。

 

恐縮するばかりですが、

ここまで気遣いができるお隣さんには、

いつもいつも学ばせていただいております。

 

この家族が隣りに住んでいてよかった、と思っていただけるよう、

私たち家族も、地域といい関係を築いてまいります。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

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