Vol.2775 周囲の人が孤独を感じないように、思いやりを示しましょう。

 

おだやかさまです。

 

昨日は数週間ぶりに、

娘たちが通うとある教室の練習がありました。

 

年明け初めての練習ということで、少し緩い感じの雰囲気の中、

途中で一組の親子が見学にきました。

 

先生は気づいていない雰囲気でしたが、

 

一人のお母さんが気づいてサッと椅子を準備し、

おいでおいで~と手招きをしていました。

 

低学年の女の子は恥ずかしかったのか、結局参加せず。

それでも、気にかけてもらってどんなにかホッとしたことでしょう。

 

ちなみに、その親子は20分ほど見学したあと、

先生から声をかけられることもなく、結局帰ってしまいました。

 

先生に声をかければよかったかな・・・と少し後悔しつつ、

念のため終わってから先生に

「見学に来ていた子がいましたね」と伝えると、

 

「声をかけてくれないから気づかなかった」と先生。

 

本当に気づいていなかったようです。

 

 

私の座右の書である、鍵山秀三郎さんの「大きな努力で、小さな成果を」のなかに、

「温かい心は万能薬」という箇所があり、

そこにはこう書かれています。(抜粋)

 

人間が孤独を感ずるというのは、どういうときでしょうか。

一人でいるからというだけで孤独になるのではありません。

大勢の中にいても無視されたときに孤独になるのです。

 

たとえば、私がある会合に呼ばれて行っても、

どこを見渡しても知っている人がなく、大勢の中で飲み物を持ってポツンとしているようなとき、

人間はたくさんいるけれど孤独です。

いっそのこと一人でいたほうがいいぐらいです。

人を無視するということは、いかにその人を孤独にするかということです。

 

小学校時代、私は無視をする側、される側、両方を経験したことがあります。

 

無視をする側は、今はとても後悔していることで論外ですが、

無視をされる側になって初めて、孤独の辛さがよくわかります。

 

社会人になってからも鍵山さんの事例のように、

ある会合に参加して誰も声をかけてくれない場面があると、

時間がたつのが遅く感じ、本当に孤独を感じます。

 

そんな経験をしながら、この鍵山さんの言葉を知ってからは、

 

参加した懇親会などで、

以前は、周囲のことは気にせず自分が話したい人と話す、

そんな自己中心的な人間でしたが、

今はできる限り、一人でいる人のところへサッと向かうように心がけています。

 

そう考えると、

今回せっかく見学に来てくれた親子は、

大勢の中にいながら、きっと孤独を感じていたことでしょう。

 

私に何かできることはなかったか、

勇気を出して、先生に声をかけ、気づいてもらうだけでもできなかったか。

 

反省するばかりです。

 

 

ちなみに鍵山さんが挙げている「孤独になる原因」がもう一つあります。

 

それは「お世話になっている方の姿が見えなくなっていること」

 

私たちは、生きているだけでとても多くの方のお世話になっています。

 

しかし、それに気づかず、さも自分の力だけで生きているように感じてしまうと、

だんだんと孤独を感じるようになってきます。

 

それは、周囲の「おかげさま」に気づかない単なる「わがまま」だからです。

 

 

「徳は孤ならず、必ず隣あり」という論語の言葉がありますが、

 

わがままの逆、「思いやり」を身につけると、

決して孤独を感じることはありません。

 

思いやりとは人を不快にさせないこと、

そして、安心と喜びを感じていただくこと。

 

自分中心ではなく、人のことを考え、行動できる人のところには、

結果として心地よい場が生まれ、いつも人が集まってきます。

 

 

どんな場面でも思いやりを示すことのできる人間へ。。。

 

昨日の反省を生かして、少しずつでも近づいてまいります。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・家族

 楽しい休日の時間を、

 いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳11か月(2/8生まれ)

長女 9歳7か月(6/9生まれ)

次女 5歳(1/3生まれ)

 

長女の冬休みがあと一日で終わり、ということで、

宿題の残りを頑張っています。

 

これまでの長期休みと違い、

宿題がたくさん残っている長女。

 

テレビやらゲームやらの誘惑が多すぎて、

なかなか集中できないでいるようです。

 

私もあまり関わってあげることができなかったので、

次からは、一緒に集中して勉強する時間を持とうと反省しました。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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