Vol.2777 人の欠けているところの3倍、自己の欠けているところに気づきましょう。

 

おだやかさまです。

 

 

ここ最近、しあわせみらい会議や朝礼の場で、

 

奈津美さんが日常の様々なエピソードを交えて、

「自分に欠けているところ」を見つけ、それを「どう正していくのか」を

共有してくださいます。

 

学びの本質は、自分にかけているところに気づき、そこを正すこと。

 

現在学んでいる素心学では、そう定義されています。

 

一見すると何やら消極的なことのように感じますが、そうではありません。

 

 

私がこれまで勤めてきた会社はいくつかありますが、

どの会社でも、自分に欠けているところに気づいたことはありません。

 

もちろん、傲慢さなど、私自身のよくない性格の部分が影響しているのは大前提として、

会社側から仕事のスキル以外の学びの場を与えられたことは、ほとんどありません。

 

 

そうするとどうなるか・・・

 

私自身が経験したことですが、

 

自分が自分が、という自我が肥大化していき、

「自分さえよければ」という人間に向かっていくため、

 

いつの間にか人間的におかしな方向に進んでしまい、

結果として、周囲との人間関係、特に身近な人との人間関係がうまくいかなくなってしまいます。

 

また、次のステージに進もうとしたときに、

必ずこの「自分さえよければ」が邪魔をして、うまくいかなくなってしまいます。

 

 

逆に、自己の欠けているところ、

 

言葉を変えると

「人に不快な思いをさせているところ」

「人に迷惑をかけているところ」

 

に自ら気づき、反省して改善していくと、

周囲との人間関係がよくなり、人の役に立ち応援されるようになるため、

本来持っている自分の良いところまで、正しく発揮できるようになります。

 

これほど積極的な生き方はないと思います。

 

 

尊敬する新将命さんはこうおっしゃいます。

 

自分以外の誰かを責めたり、間違いを指摘したりしているとき、

相手に向かって人差し指で指をさす姿を想像してほしい。

 

そのとき、中指、くすり指、小指はどうなっているか。

 

3本の指は自分を向いている。

相手に向けた他責の指は1本でも、自分に向く自責の指は3本もある。

 

他責で得られるのは後悔だけで、さらには成長機会を失う。

 

より良いリーダーとなるため、

ひいてはより良い人生を送るためには、自責にならないといけない。

 

自責というと「自分を責める」と書くように、

なんとなくマイナス面が見えて落ち込んでいく印象があるかもしれませんが、

 

真の自責は、よりよい人生につながる積極的なものです。

 

 

素直な心の状態を維持できなければ、

人はどうしても「相手の欠けているところ」に目がいってしまいます。

 

 

欠けているところに目がいってしまった場合は、

相手を指さす手を思い浮かべ、

 

人の欠けているところが見えたら、

最低その3倍は自分に欠けているところに気づき、正していく。

 

この感覚を忘れずに、

自己の欠けているところに気づき、正していくことに、

積極的に取り組んでまいります。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 遅くまでのお仕事、

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへのおもてなしなど、

 いつもありがとうございます。

・木元さま

 貴重なお時間を共有していただき、

 いつもありがとうございます。

・山本さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳11か月(2/8生まれ)

長女 9歳7か月(6/9生まれ)

次女 5歳(1/3生まれ)

 

今日はこども園の「遊びの日」

 

遊びの日はその月生まれの子どもたちの誕生日会も兼ねているため、

1月生まれの次女は、ここ数日ずっと楽しみにしています。

 

ルンルン気分、という言葉が似合う次女。

 

大人になっても楽しいことはたくさんありますが、

「ルンルン気分」とまではいきません。。。

 

娘たちの姿を見て、いろいろと考えさせられます。

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

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