おだやかさまです。
昨日の午前中は、
妻のご両親が娘たちと遊んでくださいました。
というわけで、私は心の栄養をとるため読書の時間に。
先日ご逝去された、尊敬する鍵山秀三郎さんの本を何冊か読みながら、
鍵山さんの生き方から改めて学び、
そして、どんな世の中を目指していたのかについて、思いを馳せていきました。
私が今、読書会形式で深めている「正しく生きる」という本の中には、
「日本を美しくする会」が目指すものとして、
”
掃除という行動により、
一人ひとりの心を磨き、
心のすさみをなくして世の中に規範意識をよみがえらせ、
環境から社会を正していこうという運動
”
と書かれていました。
様々なエピソード等から読み解くと、
規範意識とは、法律よりも手前にある「徳」のこと。
自分さえよければ、という「利己」「わがまま」と対極にある、
本来人間なら誰しもが持っている美しい心、
「利他」「思いやり」「素直な心」のことです。
ただ、汚れた環境の中にいると、
「人はいつも見ているものに心が似てくる」ため、
心の表面が環境と同じ汚れたもので覆われてしまい、
内面の美しいものが奥底に眠って、出にくくなってしまいます。
そして、自分に限らず社会全体も、
その美しい心が出にくい世の中になっているのです。
普通に生活をしていると、それぞれに役割があり、
「私の仕事」「わが社の仕事」があります。
例えば、私たちに置き換えると、
私自身もそうですし、社員それぞれも、
社会という枠組みのなかでは会計事務所・コンサルタントという、
中小企業の支援をする役割があり、
さらには会社の中でそれぞれ、仕事上の役割をもっています。
「私の仕事」を相手から見ると「あなたの仕事」
仕事をしていく中で、
これは私の仕事、これはあなたの仕事、と分かれていきます。
では、掃除はどうでしょうか?
わが社では今のところ、掃除を就業時間内に行っていますので、
社内では「私の仕事」になっていますが、
例えば、地域という枠組みで考えると、
会社に対して「掃除」という役割を与えられているわけではありません。
そうするともう一つの仕事
「誰の仕事でもない仕事」という仕事が生まれます。
必要な仕事だとは感じるけど、
誰の仕事でもないし、時間やお金もかかるからやらない、
そうみんなが思ってやらなければ、どんどん町は汚くなり、
毎日、汚いものを見る住んでいる人の心は、汚いもので覆われてしまいます。
この誰の仕事でもない仕事を「私の仕事です」と引き受けることが、
世の中に穏やかさを生み出し、
利他の心、思いやる心、譲る心・・・を出しやすくしていくのです。
私自身、2021年1月1日からは毎朝トイレ掃除を、
3月1日からはほぼ毎日、地域のごみ拾い等をしていますが、
毎日やって気づいたことは、
掃除は自分次第で、一人でも、いつでもどこでもできるということです。
トイレは今やどこにでもありますので、
ホテルに泊まっていてもできますし、
ごみ拾いも、ごみ袋さえ持っていればいつでもどこでもできます。
一人でも、いつでもどこでもできて、
それでいて、世の中をよくすることができる。
これだけ万能なものは、今のところほかに見つかりません。
掃除はあくまでも手段。
掃除を通じて自分の中の美しい心を取り戻し、
同時に、世の中にも美しい心をが出やすい環境をつくっていく。
目的を見失わずに、
最もいい手段である掃除を、さらに深めてまいります。
それでは本日も、
思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!
鈴木 陽介 拝
一日一感謝
・両親
いつもメッセージ等できにかけていただき、
ありがとうございます。
・妻
土曜日のお仕事、
いつもありがとうございます。
・妻のご両親
娘たちと遊んでいただき、
いつもありがとうございます。
【家族日記】
妻 〇歳11か月(2/8生まれ)
長女 9歳7か月(6/9生まれ)
次女 5歳(1/3生まれ)
昨日娘たちは妻のご実家へ。
長女は宿題、次女は??
色々と楽しんでいるようですが、
いつも何をしているのかわかりません。
それでも、特に次女は毎回「いきたい!」と言うので、
楽しんでいることは間違いないのですが・・・
テレビやインターネット漬けにならないようにだけ注意です。
~大切にしている言葉~
「人生、今日が初日」
「前へ、前へ」
「一期一会」
「益はなくとも意味はある」
「大きな努力で、小さな成果を」
「人生において2点間の最短距離は直線ではない」
「回り道が人を育てる」
「素直な心に花が咲く」
「志は高く、身は低く、実践は足元から」
「人生はにこにこ顔の命がけ」
「生きよう今日も喜んで」
「面倒だから、しよう」
「小さなことに大きく感謝する」
「終身路を譲るも、百歩を枉げず」
「与えられた枠を使い切らない」
「選んだ道が一番いい道」
「人生で起きることはすべて佳きこと」
「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」
「困難にも感謝する」
「永遠の一瞬」
「微力ではあるが無力ではない」
「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」
「ひとつを励めば、すべてが変わる」
「心温かきは万能なり」
「心あるところに宝あり」
「人生は喜ばせごっこ」
「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」
「己を愛するは善からぬことの第一也」
「本物は続く、続けると本物になる」
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
「攀念智を持たない」
「美点凝視」
「自分を守ると弱くなる」
「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)
「コツコツカツコツ」
「できるだけ譲る」
「微差大差」「積小為大」
「凡事徹底」
「人の役に立つことこそ幸せ」
「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」
「真の思いやりは見返りを求めない」
「運命は人格のなかにある」
「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば
この国はよくなると思いますか?」
「魅は与によって生じ、求によって滅す」
「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」
「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」
「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」
「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」
「無事是貴人」「不染汚」
「わざわざに価値がある」
「人生は心ひとつの置きどころ」
「余生ではなく与生を生きる」
「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」
「真の強者は弱者にやさしい」
「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
それ故に最も価値のあることである」
「雨垂れ石を穿つ」
「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」
「不愉快のかわりにほほえみを」
「大海に水一滴」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「耳順」
「日本を1ミリでも良くしたい」
「深山の桜」
「喜者皆美」
「一人光る 皆光る 何も彼も光る」
「高きに灯ともす 人間の高さにともす」
「物買って来る 自分買って来る」
「相逢先一咲」
「素直」
「和敬清寂」
「口ではなあ」
「一人仁 一人譲」
「日々是新」
「氣恩・感恩・報恩」
「天下のために十銭を惜しむ」
「人生一書生」「一生生徒」
「大志大忍」
「忘己利他」「忘己愛他」
「末広がりの年輪経営」
「徳は孤ならず、必ず隣有り」
「寛容」
「実行有言」
「心を込めて、丁寧に」
岩手県花巻市から
末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士
税理士事務所ランニングパートナーズ
https://www.running-partners.com/