Vol.2783 与生(与える人生)へと進んでいきましょう。

 

おだやかさまです。

 

昨日は久しぶりに、

倫理法人会のモーニングセミナーにオブザーバー参加させていただきました。

 

私と鍵山秀三郎さんのご縁を太くしてくださった、

岩手に倫理法人会や掃除に学ぶ会を広めてくださった又川俊三さんのご高話。

 

これはぜひ拝聴を・・・と思っていたところ、

妻も背中を押してくれました。

 

 

今回は花巻の倫理法人会ではなく、紫波・矢巾の倫理法人会だったため、

朝の5時前に家を出ての参加になります。

 

早朝のまだ暗い時間に国道4号線を運転していると、

盛岡に勤務していたころのことを思い出します。

 

早朝4時ころ家を出て、

車通りのほとんどない道路を運転し、会社に着くのは5時頃。

 

確実に勉強できるのは朝しかないと心得て、

毎朝、税理士試験合格に向け勉強をしていました。

 

今思うと、税理士試験に合格できたこと以上に、

そのときに早起きの習慣が身についたことが、人生を大きく変えたように感じます。

 

 

当時の話は話し出すと止まらなくなるので・・・

過去の話はこの辺にして、倫理法人会での又川さんのご高話です。

 

 

1月初めに鍵山秀三郎さんがご逝去された、ということで、

今回は鍵山秀三郎さんから学んだことを中心にお話をしてくださいました。

 

あっという間に時間が過ぎ、学ぶことばかりではありましたが、

今回心に残った言葉がいくつもあります。

 

 

そのうちの一つが、

 

以前鍵山さんが岩手でご講演された際にお話しされていたという、

 

「余生ではなく、与生を生きる」

 

という言葉です。

 

福島県福島市にあるクラロンさまを訪問した際、

田中須美子会長が同じ言葉を使っておられましたが、

 

その際は、

 

余った人生ではなく「与えていただいた」人生だと思って生きていく

 

という意味だったように感じます。

 

 

今回の「与生」の意味は「与える」人生。

 

鍵山秀三郎さんがよくお話しされる「三つの幸せ」

 

「してもらう幸せ」「できる幸せ」「してあげる幸せ」のうち、

「してあげる幸せ」を感じられる人生です。

 

 

与えていただいた人生を自分のためだけに使うのではなく、

世のため人のために使うことでこそ、本当に大切に使っていることになる。

 

まだまだ私は、

本当の意味で命を大切にできていない、と気づかされました。

 

 

改めて考えてみると、

奇跡のような「命」を与えていただいているのですから、

その命をかけて、周囲に与えていくのは当たり前のように感じます。

 

自分が自分が、という心を少しでも抑えて、

少しでも「与える」側の人生=与生へ。

 

それも、自分のことを優先した後に余ったものを与えるのではなく、

 

自分を後回しにしてでも、自分の大切なものを喜んで差し出せる、

そんな真の与える人生へ。

 

おかげさまで、

死してなお、鍵山さんから大切な教えをいただきました。

 

 

まだまだできていないことばかりではございますので、

これからも、私自身の実践を通して理解を深めてまいります。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、ありがとうございます。

・家族

 朝外出させていただき、ありがとうございます。

・奈津美さん

 お客様へのおもてなし、いつもありがとうございます。

・道場さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

・菅野さま

 わざわざ事務所までお越しいただき、

 ありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳11か月(2/8生まれ)

長女 9歳7か月(6/9生まれ)

次女 5歳(1/3生まれ)

 

こども園の帰り道、

次女が「今日こどもえんで”利他”だったよ」と話してくれました。

 

話を聞きながら「家ではどう?」と聞くと、

 

「こどもえんでは利他、家では利己だから」と次女(笑)

 

「家でも利他になるにはどうしたらいいかな?」と盛り上がりました。

 

いちばん大事なのは、親の私が利他になること。

 

いくら外で利他を示しても、

最も身近な人に利己では意味がありません。。。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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