Vol.2785 名刺交換をするたびに、自らを省みる。

 

おだやかさまです。

 

一昨日の同友会・新春講演会で一番嬉しかったのが、

同じテーブルでお隣に座ったHさまとのご縁です。

 

Hさまは経営者や役員ではなく、

現場でサービスをする社員としての大切な役割を担っています。

 

そんなHさまですが、

最初は「社長は現場をわかっていない!」と思っていたのが、

 

同友会に参加して他社の経営者などの話を聞くことによって、

「経営者はこんなに大変なんだ」と気づき、

今は社員から不満が出た際に「社長も大変なんだよ」と間に入るとのことで、

 

それだけで、謙虚に学びを深めておられることがわかり、

そのお人柄にもにじみでています。

 

 

新春講演会が終わり、

別室で開催される懇親会へ行く準備をしていると、

改めてHさまが声をかけてくださいました。

 

私の名刺の裏に描いている子どもの絵を発見し、

「涙が出そうになりました」とおっしゃるのです。

 

私の名刺は点字名刺で、

裏には「こどもミュージアムプロジェクト」でおなじみの、

子どもが描いた絵が印刷されています。

 

 

 

「名刺交換をしただけで、いい会社かどうかわかる」

とおっしゃるのは坂本光司先生。

 

 

その域には全く達していませんが、

名刺交換一つで、いろいろな反応があるなぁ、といつも感じます。

 

 

・そこまで名刺を確認しない方

 

・名刺を見て「税理士なんですね」と職業や肩書だけ見て終わる方

 

・点字に気づいて反応してくださる方

 

・左下に入れている改札パンチのような半円状の切込みを見て、

「これはなんですか?」と質問してくださる方

※視覚障がいをお持ちの方が上下を判別できるように入れています。

 

・大切にしている言葉として入れている

「益はなくとも 意味はある」に気づいてくださる方

 

・裏面にある「子どもの絵」に気づいて感動してくださる方

 

などなど・・・

 

今回、Hさまは、

点字に気づき、切込みについて質問され、

そして最後には子どもの絵に気づいて、さらに感動してくださいました。

 

 

私の感覚では、

点字名刺や子どもの絵に反応してくださる方は、

 

経営者や役職者ではなく、

普通の(と言っては失礼ですが)社員の方に多いように感じます。

 

そのたびに、

 

普通に働いてくださっている方にはこんなに心のキレイな方が多いのに、

私たちのようなリーダー的存在の人間は、クセとアカにまみれてしまっている。

 

と、自らを省みて、心を新たにします。

 

経営者という役割の中で「利己」「損得」が染みついてしまい、

本当に大切な「利他の心」「人を思いやる心」「素直な心」が欠けてしまっていないか・・・

 

名刺を交換するたびに反省できる、そんな有難い名刺です。

 

 

ちなみに、

 

家に帰ってそのことを長女に伝えると、

はにかみながら、とても喜んでくれました。

 

Hさまのその一言が、世の中を穏やかにしてくださいました。

 

ありがとうございます。

 

 

それでは本日も、

思いやりと感謝に満ち溢れる、佳き一日を過ごしましょう!

 

鈴木 陽介 拝

 

 

一日一感謝

 

・両親

 いつも気にかけていただき、

 ありがとうございます。

・妻

 夕食の準備など、

 いつもありがとうございます。

・奈津美さん

 お客さまへのおもてなしを、

 いつもありがとうございます。

・馬場さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

・菅原さま

 貴重なお時間をご一緒していただき、

 いつもありがとうございます。

 

【家族日記】

妻 〇歳11か月(2/8生まれ)

長女 9歳7か月(6/9生まれ)

次女 5歳(1/3生まれ)

 

長女が家に帰ると、

基本的に、わざわざ顔を出して「ただいま」と伝えてくれます。

 

来客中のときや仕事中のときは、

どうしてもすぐにお部屋に戻るように促しますが、

 

しっかりと挨拶をしてくれて、本当に嬉しいものです。

 

大切なことなので、

もう少し丁寧に接したいと思います。

 

 

~大切にしている言葉~

 

「人生、今日が初日」

「前へ、前へ」

「一期一会」

「益はなくとも意味はある」

「大きな努力で、小さな成果を」

「人生において2点間の最短距離は直線ではない」

「回り道が人を育てる」

「素直な心に花が咲く」

「志は高く、身は低く、実践は足元から」

「人生はにこにこ顔の命がけ」

「生きよう今日も喜んで」

「面倒だから、しよう」

「小さなことに大きく感謝する」

「終身路を譲るも、百歩を枉げず」

「与えられた枠を使い切らない」

「選んだ道が一番いい道」

「人生で起きることはすべて佳きこと」

「雨の夜でも天には星」「春の来ない冬はない」

「困難にも感謝する」

「永遠の一瞬」

「微力ではあるが無力ではない」

「積み重ね つみ重ねても またつみかさね」

「ひとつを励めば、すべてが変わる」

「心温かきは万能なり」

「心あるところに宝あり」

「人生は喜ばせごっこ」

「毎日、できるだけ、少しずつ、私が」

「己を愛するは善からぬことの第一也」

「本物は続く、続けると本物になる」

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

「攀念智を持たない」

「美点凝視」

「自分を守ると弱くなる」

「真に学ぶということは日常生活の変化」(思いやりの行動が増えること)

「コツコツカツコツ」

「できるだけ譲る」

「微差大差」「積小為大」

「凡事徹底」

「人の役に立つことこそ幸せ」

「真の思いやりとは自分にとって大切なものを差し出すこと」

「真の思いやりは見返りを求めない」

「運命は人格のなかにある」

「もし、あなたと同じ考え方の人間が増えれば

 この国はよくなると思いますか?」

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

「当たり前のことを当たり前に行い続けることは尊い」

「人の幸せの上に、自分の幸せを築きなさい」

「絶対必然、絶対最善、絶対感謝」

「百歩前進、九十九歩後退。それでも一歩進んでいる」

「無事是貴人」「不染汚」

「わざわざに価値がある」

「人生は心ひとつの置きどころ」

「余生ではなく与生を生きる」

「利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道」

「真の強者は弱者にやさしい」

「最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり
 それ故に最も価値のあることである」

「雨垂れ石を穿つ」

「豊かな暮らしとは丁寧に生きること」

「不愉快のかわりにほほえみを」

「大海に水一滴」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「耳順」

「日本を1ミリでも良くしたい」

「深山の桜」

「喜者皆美」

「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

「高きに灯ともす 人間の高さにともす」

「物買って来る 自分買って来る」

「相逢先一咲」

「素直」

「和敬清寂」

「口ではなあ」

「一人仁 一人譲」

「日々是新」

「氣恩・感恩・報恩」

「天下のために十銭を惜しむ」

「人生一書生」「一生生徒」

「大志大忍」

「忘己利他」「忘己愛他」

「末広がりの年輪経営」

「徳は孤ならず、必ず隣有り」

「寛容」

「実行有言」

「心を込めて、丁寧に」

 

岩手県花巻市から

末広がりの幸せをトコトン追求する会計事務所・税理士

税理士事務所ランニングパートナーズ

 

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